ちょい遠乗り③
こんな感じになった。
横からはみ出るゴムのべらべらをなんとかしないと。とりあえずの処置だったからなあ。
白いラインが反射板の役割をしてくれるそうな。
単身ライダーさん曰く「マンタ」に似ているそうだ。確かに!タンクに貼っ付けないときは尾びれや背びれを収納できるのだ。携帯を入れる部分が透明なのが気に入っている。
こんなんでお腹の部分に隠れてしまい全然気にならないから不思議だ。
これからよろしく頼むよ!
さて、ちょい遠乗りの続きへ。
快適に走り出してなんか運転がうまくなったような気分だった。
3回目の給油をした。だいぶ慣れてきてどこまで入れれば満タンなのかも把握しつつある。次回こそだいたい正確な燃費も分かってくるだろう。
課題だった右左折もだいぶこつをつかんできた。アクセルを戻すからノッキングしちゃうのね。リアブレーキを利かせてアクセルは戻さないようにすればわりとうまく旋回できるのが見えてきた。
マイハニーとよく行ったコーヒーチェーン店で休憩。シートバッグをはずし、タンクバッグも。
ありゃ。これにグローブとメットとキーと・・・って、結構大変じゃんか。
むーん。とりあえずマンタは肩からかけたい。手が空かないから店に入るまでメットは取れないや。ジェットだからシールドあげるだけでいーけど。
「シロノワール」と呼ばれるスイーツとコーヒーを楽しみながらバッグの説明書を眺める。
ん?マンタにはレインカバーと紐が附属?
ないんですけど・・・(次の日に店に電話して確認したら忘れていたようですぐに郵送してくれるとのことだったがオレの目も結構節穴だなあ)。
その後、知人を訪れ帰路へ。
帰りは小田厚(高速)を使ってみる。
バイク高速初体験。そーいや25年前も高速には乗らなかったなあ。
Ninjaで70キロ以上出すのも初めてだ。
気合を入れて合流。
おー。80キロで4200回転ぐらいか。ブロロロロ・・・のエンジンが今は気合の入った音に変わっている。
・・・。それにしても体を守るものがメット以外になくて80キロってちょっと恐怖を感じるんですけど。普段クルマで見る景色とまるで違う。
そ、それに臭いもだ。このあたりってこんなに肥やしの臭いがするんだ・・・。
おとなしく左車線を走るが後方のクルマのライトが遠いのを確認して車線変更とかしてみる。
おー。おもしろい。気持ちいい。
よっしゃ次は100キロ出してやるぜ!
おー。5300回転ぐらいか。
にしても80→100キロの加速がやけにスムーズであっという間だったんですけど。しかもまだ力が余ってるような感じ。こりゃまだまだ出るなあ・・・。
いかんいかん、まだ慣らし中だしー。
実はそれ以上はまだ恐い。
そうこうしてるうちに料金所へ。
邪魔になってやるぜ。と思ったが後続車なし。いまどきはほとんどがETCなのね。
「300円です」
へ?なんでクルマより高いねん。そか、ETCじゃないから割引ないんか。マンタからぎこちなく五百円玉を取り出す。グローブをはめなおすが依然後続車なし。
多少気が抜けたが、再び発進!
約20分の初高速体験は無事に終わった。
うん!なんとかやれるじゃんかあ。(タンデムはまだ無理だけど・・・)
「一日で100キロ以上」が目標だったが結局この日は80キロしか走れなかった。
でも、ちょい遠乗りはそれなりに楽しかった。