カドリー・ドミニオン
ホントのとこ阿蘇ではパラグライダーや気球などを体験したかったのだが、これすべて予約制だそうで行き当たりばったりの我々には今回は縁のないレクリエーションとなってしまった。
けどまあチンパンジーのパンくんやイヌのジェームズに会えたからよしとしよう。
日曜ということもあって駐車場は結構混んでいた。
入場料は大人2300円。ちなみにコンビニとかで前売り券を買うと若干安いらしい。
入場して始めに出くわすのがクマさんたちである。予めあまり情報を得ていなかったからその多さに驚いた。
登別のクマ牧場級かそれ以上の数のクマが飼育されていた。寒いし、やはりここは北海道なのか!?
クマさんたちの大変な臭いのエリアを歩きながら「ここはクマしかおらんのかい?」と思っていたらそこを抜けると他にも愛らしい動物たちが待っていた。
ペンギンの調教をしている様子が見られる。
ブタのレースをやっている。的中するとなんかもらえるようだった。
寒さの中、重なり合って暖を取る動物たち。ホント、このぐらい寒いのである。
動物たちの向こうの景色が壮大でこれまたすばらしい。
モルモットを抱かせてくれたり鳥と触れ合ったりすることもできる。
この上下の写真最高。ぜってー周りにこーゆー顔した人がいる。ぜってー誰かに似てるから笑ってしまう。
そんなこんなで3時半からのパンくんのショーの時間になった。
後で旅館の人に聞いた話だとパンくんはいつもいるわけではないそうだ。今日会えたのはほんとにラッキーだったのだ。
ショーは正味30分ぐらいだろうか。撮影は一切禁止されているので画像はない。パンくん、ジェームズ以外にもニホンザルやジェームズの子供たち、鳥といった出演者がいる。
そこに人間のメイドやら宮沢さんらがからんで物語り仕立てになっているのだ。
一方的に動物に芸をやらせるといった単純なものと比べ、笑える場面がたくさんあって大人でも楽しめる。
どちらかというとパンくんよりもニホンザルのなんとかくんのほうが見せ場が多い。つまり猿回しの高級アレンジ版と言ったところだろうか。
最後にパンくん、ジェームズ、宮沢さんと記念撮影が1000円でできる。
これが撮ったその場で印刷されるというすぐれものなのだ。パンくんはえさ1つにつき5秒間カメラのほうを向いて静止できるわざをもっている。我々はその背後にそっと近づいて被写体の一部となるのである。
そんな感じだから一緒に写っているはずなのにどう見ても合成写真にしか見えないという寂しい出来ばえなのであった。
ショーが終わると間もなく閉園時間となった。
さてこれから本日の宿泊地、黒川温泉に向かう。お腹にはまだまだ隙間ができていないようだがだいじょぶか?