地獄巡り
さて、二日目のプランは地獄巡りをし、大分でおいしい魚料理もしくはとり天でもいただいた後、マイハニーの妹リクエストの地獄プリンを土産に買って湯布院に移動する、といった感じだった。
ナビに地獄に近い駅を登録して出発。
前日に比べ天気が良いため景色がすばらしい。自動車の数も少なく快適なドライビングとなった。
ナビに別府インターを出口に指定されたが、それより5キロぐらい手前の別府湾サービスエリアにETC専用の出口があるのでトイレ休憩のついでにここに寄ってみた。
そしたら、前方に海!後方に山!とすばらしい景観なのであった。
得した気分になった。どーせならここで高速を降りちまえ、と降りると帰りに予定していた地獄プリン販売の店が実はそのすぐ先にあることが判明。手間が省けた。降りて数分も経たないうちに現地に到着。
明礬温泉というところにある岡本屋という旅館が販売しているプリンだ。
帰宅してからいただいたがうまし!パステルのとろけるプリンよりとろける度が若干低めだがこれがよい。ちょっと濃い目のカラメルとバッチリあいまって最高でござった。
こちらも興味のある方は是非!地獄プリン
そこからさらに少し進み坂を下リ切ると大きな道路に出た。
そこを左折すると、出た!ひとつめの地獄や!!
で、空いている駐車場に停めて様子を見ると・・・。
入場料400円だあ!?ハァ━(-д-;)━ァ...
そんなん二人で全部まわったら一体いくらかかんねん?
冗談ではない、とメインの血の池地獄以外は車からも降りずにピンポンダッシュのごとく写真だけ撮って退散する、を繰り返すのであった。
暴走族のように駐車場内でUターンを繰り返しながらこんな感になった。
で、血の池地獄だけはまじめに見ようと入場料を払い中に入ると、これがまたいらねーとこに金かけてんなあ、仕分け作業くらったらまず最初にやり玉にあげられんべ、というぐらい贅沢な造りに見えた。
なんか受付で全部まわる場合はセット料金があるようなことを言われたが丁寧にお断りした。
血の池グッズ販売を中心としたお土産屋を通って外に出ると、全体から湯気が沸いている池が見えた。確かに地獄を思わせる雰囲気たっぷりだ。
近くに寄るとそんなに赤くはなかったが熱気を感じるぐらいだから相当熱いのだろう。なかなかの迫力だった。
見ての通り柵があって「熱湯危険」の看板もあるのに、マイハニーが「触りたい」とごねるのでなだめるのに大変だった。
まあしかし、なんと言っても一番の見ものは下の写真だったかもしれない。
たぶんここでしか見られない。あと足湯もあった。
そんなことをしているうちに昼の時間が迫ってきた。昨日の失敗を繰り返さないように早めにしかも控えめに昼食を済ませたいものだ。