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夏のお嬢さん ニンフ

♪ちゅ~ぅっちゅうちゅちゅ、なっつぅのぉおじょおさんー♪

というわけのわからないフレーズから始まるいわずと知れた榊原郁恵の名曲である。

榊原郁恵。どーしてもメジャーよりマイナーを応援してしまう私は高田みづえに肩入れをしてしまったため、その対極にある彼女をなかなか応援する気にはなれなかったものだ。

山口百恵桜田淳子ではなく森昌子であり、キャンディーズならランちゃん、スーちゃんの名は決してあげずミキちゃんという。堀ちえみではなく石川秀美なのである。

まあ要するに「あまのじゃく」なんだな。

話しを戻す。

しかし認めたくはなかったが郁恵ちゃんの曲は好きだった。

「ぎゅ~ぎゅ~詰めのバスのなかあ♪」とか

「いとしのろびーんふっどさまあ♪」とか、ついつい口ずさんでしまうものばかりだった。

で、例のごとくあるアニメを見ていたら毎回エンディングの曲が変わってるのに気づいた。

というよりエンディングが懐メロなのに気がついた。

それも「夏色のナンシー」だったかと思えば「帰らざる日々のために」だったりして75年ぐらいから80年代までカバーしているような感じだった。

本編が終わってそのままエンディング曲に入るんでそのまま聞くことになる。

で、いきなり「生まれてきたのはなーぜさ?教えてぼくーらは・・・♪」とか始まるから「えーっ?」て思わず見入っちゃった。

これはいったい何が狙いなのだろう?こんなのが壺になるターゲットと言ったら完全にわれらの世代なわけで。で、そんなとこ狙っても釣れる魚は少なかろうよ。みんなもういいお父さんとかよ。まあしいて言うなら、オレぐらい?

まさかオタク系の子供が「お父さん、この曲知ってる?」とか言って親との交わりを深めるとか、そんなことも狙っちゃないだろう。

むーん。わからん。理解に苦しむ。

新しいジャンルとして売り出し新しい世代のファンを獲得しようというのだろうか。

だとしたら・・・。

やばい。古い世代なのに獲得されちゃった(笑)。

いや、だって嬉しくなっちゃったのよ、これが。

そのアニメが「そらのおとしものf(フォルテ)」というのだけれど内容はまあドタバタエッチ系ね。一応、平和というのがテーマにあるようだけど。

そんなのの最後に♪ちゅ~ぅっちゅうちゅちゅ♪って始まるもんで・・・。

あれ?あれれ?夏のお嬢さん?なんで?って感じになる。

で、その編曲がまた当時のそれと違って「ざーんしーん!」ですばらしいわけよ。

あと歌ってんのが本編に出てくる「ニンフ」というキャラを担当している声優さんで、これがまたものすごく曲とマッチしてていーんだわ。

え?この曲は実はこのキャラとこの声のために作られたものだったのでは?と思ってしまうくらいだ。

ニンフ

「懐かしい」と思う方は是非聞いていただきたい。共感して欲しい。

たぶんこのブログと同じタイトルで検索すればYouTubeでヒットすんじゃないかな。

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