取材②
で、先週の金曜だ。
取材自体はタンデムスタイルみたいに雑誌のスタッフが直接来るのではなく、フリーランスのライター兼カメラマンの方がいらっしゃるのだという。
前日にその方から電話をいただき、取材場所を指定していただいた。
自宅の最寄駅からちょっと行ったところに駐車場のある公園があるので、そこで、ということだった。
なるほど、タンスタに載っているライダー紹介のコーナーなんかもこういった感じで取材されてんだなー、と思った。
当日は天気もよく絶好の取材日和となった。
待ち合わせ時間より10分ほど早く着くと駐車場は他に車もなく、なかなかいい場所を指定してくれたもんだと思った。
取材だからと寒さを我慢して下のオーバーパンツははかずに来た。が、そうせずとも穿いて来てこっちでぬぎゃよかったのだ。アホだ。
メットで潰れた頭をなんとか整えたり、おかしなところはないかバイクの小さいミラーを必死で覗き込んだりして、はたから見たら完全に怪しい人になっていた。
要するに気合が入っていたのだ。まあオヤジだけど体裁は整えないとね。
この日のために前日かげまるを洗車した。なのに小雨が降ったせいでちっとよごれてしまったタンクとかをハンカチで拭いたりして待ってたら、先方から15分ぐらい遅れるとの電話があった。
なので買ってきたコーヒーをすすりながら気持ちいい天気を満喫しながら待った。
先方は、驚くことに徒歩でいらっしゃった。
てっきりバイクだろうと想像していたが先方はカメラマンであってライダーではないのだ。
挨拶を一通り交わした後、取材は腰を下ろして会話を今流行のスマホに録音する、という形式で行われた。
で、伝えてあった当ブログもご覧になってくれたようで話しがわりとスムーズに進んだ。
そしていよいよ撮影に。
光の位置が大変重要なようでバイクの位置をいろいろと変えながら撮影が進んだ。
テレビで見たことのある太陽光を反射させて被写体に当てる銀色の板みたいのも使って撮影をした。
「はい、笑ってくださーい」「はい、そんな感じでーす」
みたいな感じでモデルになった気分でこっぱずかしかったけど楽しかった(笑)。
そんなこんなで取材は滞りなく終了した。だいたい1時間ぐらいだったろうか。
取材を受けるのはこっちなのに興味深くてこっちからもいろいろと質問をした。印象的だったのは今はオヤジライダーが多いということだった。心強い。
なるほど。だからこんなオヤジに白羽の矢が当たった、というわけだ。
それにしても貴重な体験をさせてもらった。
いやあ・・・いまだ雑誌を手にしてはいないので何とも言えないが・・・かなり楽しみなんですけど。
今日のライド:9点 えーんでないかい。安全運転&快適ライディング!