方向音痴
仕事の準備でいろんな文献を読んでいると、おもしろいものがたくさんある。
その中に「方向感覚に対する男女の脳の働きの違い」というのがあってなかなか興味深かった。
だいたい要約すると男性と女性では脳内にある海馬領域のぷーたらがどーたらで方向感覚に使う箇所が違う、ということだった。
って要約になってない・・。
例えて言うと、男性は幾何学的に方向を捉えるので「この方角に○×△があるはずだ」という感じで道を割り出しているのに対し、女性は「あのコンビニを曲がったとこ」というようにランドマークに頼ってナビゲートするのだという。
その「幾何学」ってのがまたわからん。理系じゃないんで。
※幾何学:図形や空間の性質を研究する数学の一部門。紀元前300年ころ、ユークリッドによって集大成され、現在は、微分幾何学・代数幾何学・位相幾何学などに発展。幾何。(参照Yahoo辞書)
だそうだ。なるほどー。わからなくもない。
一方、女性はそーゆーわけで地図を見るとき地図を進行方向に向けないと見られない、という傾向があるのだそうだ。
また女性に関しては「ランドマークに頼る」というのも納得できる話しだと思う。
というのも、クルマに同乗している女性がいきなり「ここ通ったことあるー!」とか唐突に叫んだりするが、実は思い違いだった、なんてことが多々あるのも目印を覚えているのであって道を覚えているわけではないからなのだろう。似たような目印を見ればそう思うのも無理はない。
で、方向感覚をつかさどる脳内のぷーたらとかいう器官は訓練次第で発達するのだそうだ。ロンドンのタクシーの運ちゃんとか脳ミソが進化しているとか・・・。
人間ってすげーなー。
ま、それはさておき問題は自分よ。
オレはなぜ方向音痴なのか?ということだ。男性なのに!
脳ミソが女性的なのか・・・?
女装をしてみたいとは思わなくもないが趣味ではなし、最近テレビをつければ必ずと言っていいほど出ている流行のおねぇキャラのようにしゃべるわけでもない。
むーん。
クルマでもナビがない時代はひどかった。
渋滞が嫌だからってんでちょっとわき道に入ったりすると逆方向に戻ってたりするのだ。余計に時間がかかる。
今ではナビの恩恵をたくさん受けているが、便利になった一方でますます方向音痴になっているのではないか?
現代人の退化や!
とバイクで奇襲作戦の帰り道で迷ったときに思った。
こりゃ地図も見ずに影丸でふらっと出かけてロンドンのタクシー運ちゃん級に脳ミソを発達させるしかないのか。
いや、闇雲に走り回っても意味がないような気がする。
なんか策はないのか・・・。
それとも方向音痴ゆえに思いもよらない場所に行ける、という恩恵もあるのだろうか。
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今日のライド:8点 最近調子いーね。書くことなくなっちゃうね。シフトアップはまだまだなあ。やっぱ7点かなあ。
今日のウェイト:77.1kg ウォーキングがあ・・・。