雑誌に載ってる自分
雑誌に自分の記事が本当に載った。関連記事
前にも述べたがきつねにつままれたような話しで、実は「どっきりなんじゃないか?」とずっと半信半疑だった。
でも素人をだましてもしょーがないし、本当なのだろうけど実物を目にするまではなんとも言えなかった。
雑誌社からお礼に1冊送られてくるというが、待てずに発売日に本屋へ。
発売当日ということもあってか目的の雑誌が山積みになっている。
高鳴る鼓動を抑えてその一部を手に取りページをめくっていくと・・・
WOW!
ホントに載ってるがな。しかもカラーで・・・。まるまる1頁。
第一印象。
痩せときゃよかった・・・・。
せっかくの晴れ舞台なのに・・・・*。(*´Д`)。*°
本人の記事を本人が立ち読みしてるのがとても不思議なシチュエーションに思えた。
舞い上がっててよくわかんないんでとにかく1冊購入して持ち帰ることに。
レジへ。
「あー、こいつ自分が載ってる雑誌を自分で買ってるよー」とか誰も思ってないのにそう思われてんじゃないかと、いらぬ想いが頭をよぎっていた。おもしろい。
自宅に戻り、落ち着いてもう一度読み返してみる。
インタビューどおりの内容をとても上手にまとめてあってさすがはプロのライターさんだ、と関心した。
(「引越し」が「転勤」になってた以外は)
写真については、またがっているところなども撮影したが、結局使われているのは影丸の横に立っているバージョンだった。きっとこれが他人から見ての「いみなしほういち」らしさが一番出ていたのだろう。
あとシートバッグを装着した影丸単体の写真。それに自分で撮影したのが2枚だった。
はー。よかったあ。安心したし、だんだん嬉しさが湧き上がってきた。
Ninja特集の今回、他のクラスのNinjaオーナーの記事も載っているので目を通してみた。
すると客観的な自分が浮き彫りになってきた。
「Ninjaを知らなかっただあ!?」
他の所有者はNinjaに対しての熱い想いを昔からお持ちのようなのだが、一方オレと来たら「Ninjaなんか知らなかった」とか言ってる。
実際その通りなのだが・・・。
後で調べて愕然としたが、自分がバイクに乗ってた25年前にすでにNinjaは存在した。
けど当時、大型免許、いわゆる限定解除を取って大型に乗ることなんてこれっぽっちも考えなかったし、大型バイクだって一番大きいのがきっとナナハンなんだろう、ぐらいの知識しかなかった。
だから自分にとってバイクと言ったら400ccまでだったのである。ましてや900ccだか800ccだかのNinjaのことなど知るよしもなかったのだ。
当時、和の名前を持つ「カタナ」はものすごく印象に残ってたから25年ぶりにバイクの世界に戻って「ニンジャ」という名を見たときは「カタナ」の二番煎じか?と思ったぐらいだった。
で、そんないわゆる「ニンジャ、ザ・ど素人」のオヤジNinjaがこともあろうに「熱い」雑誌のまるまる1ページを陣取ってしまっている。
「なんかー、じぶんー、チョー浮いてんですけどー?」
みたいな・・・。
とても場違いな感じがしたのである。なんか、とても申し訳ない気分になってしまった・・・。
そーいやインタビューのとき「Ninjaのイメージってどんなですか?」という質問があったはずだが、その返答で「全然知らなかったです」と答えたときのリアクションが、ちょっと「え?」的だったのがよくわかる気がする。
おまけに生粋のバイク野郎ではなかったのでバイクも「どノーマル」ときた。「マフラーを替えてます!」とか熱い語りもない。普通にカタログに載ってるNinja400Rと大差ないわけで・・・。
きっとライターさんも記事を書くのが大変だったろうなあ・・・、とこれまた申し訳ない気持ちになったのであった。
まあ、でももう載っちゃったし、はは。
異質なNinjaオーナーってのもおもしろくていーんだよ、きっと。みんな同じじゃおもろーないもんね。
昔は熱くなかったけど今は超ホットになってんだからいーよね。
と、嬉しさを消したくないのでそれらのことには目をつぶるのであった。
にしても貴重な体験ができて本当に良かった。
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今日のライド:7点 滑らかなシフトアップ練習中。こうして毎日記すことでそこに意識を持っていけるのがよい。
今日のウェイト:77.5kg おいおい・・・。