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エイプリルフール

そーいや小学生のころ、よく母ちゃんに騙されたっけ。

毎年連続でやられてた記憶があるが、母ちゃんがいつの間にか騙すのをやめてしまったのか、はたまたいつごろから自分がひっかからないようになったのかはよく覚えていない。

だが、その中でも1つだけはっきりと覚えているエピソードがある。

朝、起きがけに「ほら、あんた!学校の先生から電話だよ!」と言ってたたき起こされ、「えっ!?」と慌てて飛び起きて電話のところへ行くと・・・背後で笑い声がし、ふとカレンダーを見ると4月1日で「しまったー!またやられたあ」というやつ。

この「起きがけ」、というのがズルい、というかしたたかというか・・・。とにかくこっちがエイプリルフールに対する心構えをする前に仕掛けてくるわけだから。

通常、起きてから暫くして脳ミソが目覚め「そーいや今日は4月1日だ。騙されないように気をつけなきゃ」とある程度の用心ができるわけで。

この「起きがけ攻撃」は脳の覚醒を待ってはくれない。

たとえ前日の就寝前に「明日こそ騙されないように気をつけよう」と心構えをしたとしてもこれではなす術もなかろう。

それでなくてもいたいけな小学生だ。そこまで高度な技を仕掛けなくてもやられやすいわけで・・・。

いずれにしてもそんなお茶目な母親に育てられたオレは、ジョークは通じて当たり前、と思っていたわけだが、世の中には冗談の通じない人たちがたくさんいることも成長するにつれ学んだのだった。

日本はどっちかというと後者のほうが多いのかもしれない。

軽いジョークのつもりで言ったのにまるで通じず、痛い目にあったこともしばしばだ。「普通そんな程度で怒るか?」というのは全くの自分基準でしかなかった。

まあ冗談も行き過ぎるとただのデリカシーのない人に成り下がってしまうから気をつけねばならぬのだ。

けど、高校生のときバレンタインデーの日に、隣のクラスの気に入らない男子生徒の下駄箱に公園で拾ったイヌのふん入りのチョコレートの箱を偽ラブレター付きで入れておく、なんてお茶目なことを考えつくのもジョーク好きな家庭で育った人間ならではなのかもしれない。

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