駒門風穴
土曜は12時間以上も勤務してめっちゃ疲れているクセになぜか寝るのがもったいない気がしてしまう。
一生懸命がんばったのに帰宅したら寝るだけ、というのが口惜しいからなのかもしれない。
結果、ダラダラと夜更かしをしてしまうので予定を入れていない日曜は起床が遅くなる。
そんなんで本日も午前中はほぼ何もせずに過ごすことに。
天気も午後から雨だというし・・・。今日はこのままかなあ・・・。
と思いきや、せっかくの休みなのに一日を棒に振るのももったーない。
マイハニーが室内でもいいから出かけたい、というので花鳥園に行くか、ということになった。
前回は掛川に行ったがそれでは遠すぎるので富士にあるほうに行くことにした。
こちらから行くと、ちょうど富士山の反対側に位置する。
なので東名を御殿場か富士で降りて回り込む感じになる。高速を降りてからの距離は富士コースのほうが短いようだが、高速代を節約したいから御殿場コースに。
問題は御殿場の出口だ。アウトレットがあるせいか、ここはいつでも混んじゃってるからね。
だがこちらを出たのが午後2時。天気も悪く心配はご無用で御殿場出口もガラガラだった。
御殿場を降りた頃にゃ土砂降りになっててマスツー中のライダーたちが大変なことになっていた。
ふとナビを見ると到着予測時間が4時40分、残りの距離が50キロぐらいになっている。
花鳥園の営業時間は一応7時までとなってはいるが、なんか途端に疲れが押し寄せてきた気がしてしまった。
すると途中に「なんちゃらビール苑」という看板があって、それを言うとオレの疲れを察したか、マイハニーから「そうだ、時之栖(ときのすみか)に変更しようか」という提案が。
「時之栖」
そーいや、ここは以前、イルミネーションがとてもきれいなのでいつか行こう、という話しをしていたっけ。
しかもここからそう遠くないはずなので、もうすぐにその案に乗っかったのだった。
詳細はよくわかんないのだけれど、とにかく行っておいしいもんが食えればいーと思った。
で、その途中、またまた偶然前から行こうとしていたところを発見。
それがここ、駒門風穴だ。
なんだろね。とってもわくわくするね。探検家になった気分。入り口がもっと狭かったりしたら恐怖を感じるかもね。
ちっと中に入っただけで急激に温度が下がった。さみー。うーむ。これも屋内と言っていいのだろうか。確かに外が雨でも関係ない。
こーゆーのがドキドキするね。でもこの先は立って普通に歩けるのだ。奥行きはさして遠くまであるわけではなかった。すぐに金網が張ってあり、立入禁止の看板が出てくる。
パンフレットに「珍しい虫がいます」って書いてあんだけど、その虫が生息しているのが立入禁止の先だってんだから笑う。
「これだ!白戸三平の『サスケ』の中に出てくる『蛍火の術』で鬼姫が使うやつだ!」とマイハニー力説するが、世代の違う彼女にとっては「へー」でしかないわけで・・・。これが月明かりで光るってのはわかるけどどーやって収集すんのかな?
結局、こうもりの姿も見ることはなかったがとっても神秘的ではあった。
次回はちゃんと午前中から出かけてもっと深そうな氷穴に行ってみたい。
ちなみにここは東名駒門PAからでもクルマを置いて徒歩10分ぐらいで訪れることができる。入場料は大人200円。
時之栖編は次回へ続く・・・。
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