おっぺけぺーキーボード
最近、仕事で使ってるパソコンがまともに動き出すまで15分ぐらいかかっていてイライラしていた。
仕事で使う資料はほとんどがレーザープリンターで印刷するため準備もろくにできない。
職場にせっかく早く行っても毎回15分ロスしてしまうのは痛い。
きっとセキュリティソフトのせいだろうから、なんとかできないものかと考えていた。
そんな折、仲間と集まる機会があってその話しをしたら、
「そのパソコン何年使ってんの?」と聞かれたから
「え、開業と同時だから9年目になるけど・・・」と言ったら、
「それハードディスク壊れたことないの奇跡的だべ」と言われた。
「え?そーゆーもん?」
「そりゃいつ動かなくなっても不思議はない」とまで言われた。
まじ?
そんなんなったら仕事できへんがな。オレの今まで作成した汗と涙の結晶は?
怖くなって早速パソコン事情を調べに近くの電機屋に行ってみると、なんかモニターと本体が一体化していて高価なものしかないのだった。
え?もうこんなんしかないんか?
ビビったがネットで調べるとちゃんとデスクトップ単体のも売っていてちょっと安心した。
まったくちょっと油断するとすぐに世界が一新されてしまうのだから困ったものだ。まるで25年ぶりにリターンしたときのバイク事情を知ったときのようだった。
バイクと違ってパソコンの場合は進化のスパンが速過ぎる。
だいたいオレのパソコンときたらメモリーが512MBでHDDが40GBなんだから。それでも8年前は全部で10万以上したはずなんだ。
で、約4年前に自宅用に買ったノーパソがメモリー2GBでHDD240GB、32ビットどーたら。確か8万ぐらいだったか。
それが今じゃ標準的なのが4GB、500GB、64ビットってそりゃあもういったい8年前の何倍違うんだ?って感じだ。
結局、上記のスペックのがDELLで45,000円程度で買えてしまった。5万を切るって・・・・。
モニターはまだ前のが使えるんでそのまま使用しているが、これもネットで見ると同等の大きさのものが1万円ちょいぐらいで買えてしまう。買わないけどね。
いやいや・・・速い速い。きっとこの新型も5年後はしょーもない機種に成り下がっているのだろう。
というわけで、オフィスに着いたら何よりもまずパソコンのスイッチを入れる・・・という習慣はなくなって快適になった。
だがしかし!
どーにも許せないことが1つだけあった。
それがキーボードなのだ。
なにがって?
スペースキーのサイズが問題だ。
仕事柄、パソコンワープロソフトの前のワープロのそのまた前のタイプライター!からこのキーの配列に馴染みがあるわけで当然ながらのブラインドタッチオッケーなわけだが、このスペースキーはなんだ?
すんげー短いんですけど。「B」の下くらいで途切れてんですけど。通常はその隣の「n」までは伸びているはず。
右手の親指でスペースキーを押したと思ったら、変換キーを押していて、半角モードだったのが突然変換モードになってしまうのだった。
くそーーーーーーっ!イライラするーーーーっ!
で、ネットでいろいろ調べて「変換キーをスペースにする」などを試みたが半角モードのときは変換キーを打ってもうんともすんとも言わないのだった。
この、おっぺけぺーキーボードめ!
どーにも英文がスムーズに打てないんで、これまたネットで調べると標準のキーボードって千円ぐらいで買えることがわかった。
そんなんだったら買っちまったほうがいいんで変えることにしました。
くそー。DELLめ。こんなん掴ませやがってぇ~。いや、しかしこんなんじゃ普通使えないだろ?なんでこんなん作るかな。
↑「そんな化石級のパソコンよく今まで使ってたな(笑)」「もの知らな過ぎだろ」「いやいや、そのキーボードはないよ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ