普通自動二輪免許に挑戦!
マイハニーが。
どーにもツーリング仲間のできないだんなを見て業を煮やしたか、はたまた哀れに思ったか、我が妻がついに重い腰をあげた。
中免を取り自らツーリング仲間になってくれるのだという。
前から取りたいとは言っていたが、これもまたこんなに早く実現化するとは正直思っていなかった。
インターネットで申し込みを済ました翌日、意気揚々と自動車免許を取得したところと同じ教習所へ向かった。
と・こ・ろ・が・・・・・。
「女性はバイク起こしをやっていただかないといけないので・・・・」と事務のお姉さんに引導されてバイク駐輪場へ。
オレも仕事まで少し時間があったので付き添うことに。
教官が待ち構えていてバイクを一台出してきた。CB400の予想外のでかさにマイハニーもさすがに閉口だ。
「じゃあまずセンタースタンドがけから」と教官。
Ninjaにはセンタースタンドないからマイハニーも何言ってんのかわかんないだろうに。意外と不親切なのである。
一言二言のアドバイスでチャレンジするがものの3分もたたないうちにバイクを向こう側にぶっ倒してしまう。
「じゃあ、引き起こしをやろうか」と鬼教官。
これもどーしていーかわからずにいると「じゃあ見本」と言って別の教官にやらせてみてバイクは再び起こされる。
そしてセンタースタンドがけに再チャレンジだ。なんか、見てるこっちが力が入っちゃってしょーがなかった。
よしっ!5分以上格闘したか、なんとか成功した。
ならば、と引き起こしに再びチャレンジするがびくともしないようだ。
教官は「バイクを起こせないと見てないときに倒れたら自分で起こしてもらわないといけないから云々・・・」
そんな状況あんのか?とも思っていると教官が
「やはり女性は小型から取ってあとは限定解除したほうが安全なのじゃないかな」とちょうど小型の教習を始めている女性を見ながらそうおっしゃる。
マイハニーとしては250に乗りたいわけで是が非でもここはバイクを引き起こしてやる!と気合が入ったようだ。諦める気配がない。
そんなんでオレはもう仕事に行く時間になったので後ろ髪を引かれる思いでその場を去ることに。
遠巻きにその姿を確認するもいまだに起こせてはいないようだった。
オフィスについて暫くすると電話があって
「ショック!起こせなかった」
ということだった。
なので選択肢は二つ。小型を取ってそのあと二俣川で試験を受けるか、そのまま引き続いて教習所で中免を取るかなのだという。
あと諦めるか、だ。
で結局、小型からチャレンジすることにした。
まあでも確かに原付のギア車はおろかスクーターも運転したことがないのだからここは教官のおっしゃることが正しいのかもしれない。
しっかりと教習を受けてまずはバイクに慣れることが肝心だろう。
起こせなくてよかったのだ。
それにしてもマイハニーの手足にあざができていた。おーいたわしや・・・。そんなにまでしても起こせなかったなんて・・・。
オレもコツがわかれば簡単に持ち上がるとたかをくくっていたのだが、最初の持ち上げの時点でびくともしないんじゃやはり無理と言えよう。
いったい女性のライダーはどんだけ怪力女なのだ?と世の中の女性ライダー全員を敵に回す発言を思わずしてしまいそうになったのだった。
にしても。小型の教習時間って異様に少ないようなのだが、あんなんで慣れるまで行くのだろうか?
火曜日からいよいよ始まる。
がんばれー!
応援するしかない。
あれ?じゃあオレ、大型取る必要なくね?
↑「急がば回れ、だ」「Ninjaぶっ倒して練習させてやれ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ