お好み焼き屋
今日はお好み焼き屋の是非について考えてみたい。
先日、お好み焼きチェーン店の「道頓堀」へ行ってきた。
それぞれおいしかった。特にお好み焼きはキャベツのカットの仕方を変えたとかでふわふわサクサクと食感もよく量もそれなりで満足できる一品であった。
サービス面では掘りごたつの下が「きったねー」、のとフリードリンクがしょぼい以外はちゃんとしていた。
客が入ると店員は全員で「いらっしゃいませ、ぽんぽん~っ」と言わなければいけないらしく、痛々しくて少々気の毒な気がした。
それと店とは関係ないが、出た!
節操のない、必殺
そーくガキ(クソガキ)登場!
フリードリンクのところで「ぼくはね、ぼくはね・・・」とかわけのわからんことをつぶやきながら氷をもて遊んでいた。
ただでさえあまりうまくないフリードリンクに氷が入れられなくなった。
ありゃー親はどーしてんだべ?
自分らにとっても邪魔だから適当に遊んでてくれよと、あーして放置しているのだろうか?
親になった経験がないので偉そうなことは言えないけれど、公共の場においてあのように他人に迷惑をかけるような子供に育てるだろうか?それとも子供だからしょーがない、のだろうか?
いけね、今日はお好み焼き屋の話しだった。
話しを戻すと、まあそのようにおいしく、また自分で焼きながら食べるという楽しみもついていてよかったと思うのだが・・・。
最終的に思ったのが、
自分でできんじゃね?
だった。
いつかも自宅でホームプレートを使ってお好み焼きをやったことがあったが、とってもおいしかったし、何よりも好きな具材を入れられて好きな分だけ心ゆくまで食べられるのは本当に満足できるものだった。
こちらの難点といえば後片付けだが、どんな料理だって家で作ればそれは同じ。
しかもお好み焼きってえ、
材料は小麦粉だぉ?
そもそも高額なお金を払って食べる料理なのだろうか。
例えば今回この店でお好み焼きを2枚食べたとしよう。
1500円を越えるのである。
サラダ、ドリンクをつけたらどうだ?
1食で2000円ぐらいになる。
小麦粉ベースで、かい?
キャベツ・ごはんおかわり自由の分厚いロースカツ定食と同等かそれ以上、かい?
ないだろう。
牛丼レベルでいーんじゃないのか。牛丼のようにもっとこう気軽に食べられるものでいーんではないのか。
確かに鉄板を使用したり、その他ソース、鰹節等自由に使えるというのはある。
でも牛丼だって七味としょうがは使い放題だぜ?
鉄板にかかる費用を除いたら原価はむしろ牛丼より安いんじゃね?
だったら自分で作るんじゃなくて作ってくれるチェーン店にすればいい。どーせベースとなる生地の山芋等の配分は決まってんだから。
そして牛丼の「つゆだく」やラーメン屋の「麺の固さ、スープの濃さ」調整みたいに焼き方だけ注文すればいい。
「固めで」「ふわふわで」「まったいら系で」「ねぎ抜きで」「キャベ増しで」・・・・とか。
それで例えば1枚400円だったらオレは行くね。しょっちゅう行くね。
飲み物つけてもワンコインで済むのでは?
食いしん坊で2枚食べても800円だもの。
決してお好み焼きという料理をさげすんでいるのではない。
しかし、材料費を考えたらそれくらいが相場だと思うのだけれど・・・。
お好み焼きのメッカ、大阪とかにもこのようなチェーン店はあるのかな?
テレビとかからの情報しかないけれど、大阪人のお好み焼きに対するこだわりは相当なものに感じられる。
だとしたら1枚千円近くするお好み焼き屋なんてチェーン店として成り立たないような気がするのだが。
↑「確かに小麦粉にしては高い」「お好み焼き屋からクレームくるぞ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ