箱根富士屋ホテル
もうまる1週間バイクに乗ってまへん。
だもんだから、どーしてもグルメ記事とかになってしまう(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ
先日、マイハニーの誕生祝いにとホテルでコース料理を食べてきた。
そのカレーを天皇も召し上がったという、かの有名な箱根富士屋ホテルのレストランである。
実はレストランは3つほどあって、
1.フランス料理「ザ・フジヤ」 ― 天皇がいらしたのはこちらね。
2.和食「菊華荘」
3.洋食「ウィステリア」
となっている。1.でのコース料理は一般ピープルにとっては法外な値段なので却下。
和食の気分ではないので3.のウィステリアを選らんだ。自慢のカレーは1.だけでなく3.でもいただけるし、こちらなら決して安くはないがお祝いなら許せる値段だった。
カレーもチャレンジしたかったがそりゃまた別の機会にランチとかで来ようと思う。
6時過ぎに家を出て7時前にゃ宮ノ下にある当ホテルに着くのだから相変わらず箱根は近い。
レガシィで乗りつけるとさすがにホテルだ、ボーイが出てきてキーを預けるシステムだ。
「ご宿泊ですか?」
いーえ、食事のみです。
けど、ホテルに来るとなんだかちっとリッチな気分になるね。
中に入るとさすが創業130年だかになる老舗だ、木造である。
いー。
実によろしい。情緒あるねー。
もっとじっくり中を見学したかったが、昼飯ぬきだったので急いでレストランへ。
1番テーブル、というところへ通された。
柱、かべ、椅子・・・・ところどころに年季が入っていて、どこへ行っても新しい建物ばかりの日本にあって歴史を物語ってくれる貴重な存在だ。
アメリカなんかがこうだよね。何十年前の建築物がいまだに現役だもの。まあ地震が少ないってのもあるんだろうが。
話しを戻そう。
コースがA,Bの二つで、奮発して高いほうのBにした。
こんな感じ。
ちなみにこっちのコースはメニューに載っている前菜がない。その代わりが魚料理なのだろう。
最初それに気がつかなくて、スープのあといきなり魚料理で拍子抜けした。
魚料理と肉料理はそれぞれ以下の3種類の中から選べるのだ。
魚料理
1.写真手前の蟹クリームコロッケ
2.車海老と鮑のプロシェット
3.舌平目のなんちゃら
肉料理
1.牛フィレ肉ステーキ 胡椒風味ソース
2.美味なもち豚 柚子ワサビの香り
3.遠州美味鶏のカツレツ メリーランド風
マイハニーは2-1でおれは、1-2にした。あろうことか肉料理に豚を選んでしまった。安い気がする・・・。
だって牛フィレ肉ってだいたい味が想像がつくしなんつってもポーク好きなもんで。
魚料理に関してはあの蟹クリームコロッケの写真を見たら絶対はずせないでしょうよ。だってこれ↓ですぜ。
で、楽しみに待っていると・・・・
思わず目を疑ってしまった・・・・・。
蟹クリームコロッケが真っ黒なのである。
カメラ忘れた~。絶対写真に撮りたかった・・・。
しかも写真は3個なのに出てきたのは2個なのだ・・・。
確かに中身は蟹の身がぎっしり詰まっていたが、衣が油を吸いすぎてまずい。
こんな有名なホテルがこんなもん客に提供するか?
全部食わないでつき返してやりゃあよかった、と思うのだけれど、ダメだねー。貧乏性だから全部食べちゃったよ。
まあお祝いの場だから怒らぬようにはしたが、こうして書いていると怒りがこみ上げてきた。
誕生祝いだと伝えると、我々二人の写真を撮ってくれ、それをすぐ印刷して持ってきてくれるなどのサービスはすばらしい。
けどまっくろこげの蟹クリームマイナス1個はなかろう・・・・。
なんかなあ・・・・。
こーゆーのどこに文句言うべきなんだろーか。
一応、会計で一言「蟹クリームコロッケってあんなに真っ黒に揚げないと火が通んないの?」って言ってやったが、しかし、あんなのその場じゃ「申し訳ございません」とか言ってっけど、どーせ「うるせー、バカ野郎。オレが作ったんじゃねーし」とか思ってるだろうし、全く響いてないだろうし・・・。
ちょっと、いや、かなり残念でした。
くそーーーーっ!ェ(゚Д゚;ノ)ノ
↑「客に合わせたんじゃないか?」「訴えてやれ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ