相棒 ~誕生への道Ⅰ
※お断り:タイトルからお察しの通り、本家ドラマ『相棒』のようにシリーズ化しますので決着に至るまでが長いです。また話しが二転三転いたします。多少イラッとするかもしれませんのでご覧になる方はご了承ください。
高いレンタルバイクなんかもういーから、じゃあ、やっぱ買っちまうのが一番よかろう!
前回述べたように新車ならば試乗会で乗らしてもらえるし、たとえ買うのが新車じゃなくても乗ってみることでいろんな考えがまとまってくるかもしれない・・・。
となってまず手始めにスズキの試乗会が近場であるから行ってみるつもりだった。
ところがこれからバイクに乗る当の本人のマイハニーはいまいち乗り気ではない。
理由を聞いてみると、試乗と言っても結局公道を走るわけで、慣れないバイクに乗って倒しでもしたら大変だ、おまけにそこでおそらく乗るであろうグラディウスには先日梅田屋に行ったときにすでにまたがっていて、その重さと足つき性の悪さにひいてしまった、というのである。
ならばどーする?
彼女の考えは、そのうち大型にステップアップするから慣れるまではニーハンでよい、ということだった。それに影丸があるんだし二人で400に乗る必要もないだろう、とも。
オレとしては、彼女の場合はオレと違ってその使用がほとんどツーリングになるはずなので高速利用とか考えるとニーハンじゃちっとキツいんではないか?またニーハンに慣れたら大型乗れないんじゃないか?という不安があった。
まあでもそれは固定観念なんで実際乗って見なきゃわからんし、確かにたまにNinja400Rに乗ればいーことだ。
とにかく一番いーのは自分の気に入ったバイクに乗ってもらいたいってことなんだ。
ならニーハンにしよう!
ところがこれまた問題が発生した。
選択肢が少なすぎる・・・。
そりゃ旧車まで含めればかなり広がるものの、なんせメンテナンスに関しては二人とも「超」がつくほどのど素人である。ツーリング途中でトラブったりしたら帰って来られなくなる可能性が大なのだ。
さらにしょっちゅうぶっ壊れたりしたら要領が悪い上の無駄遣いのせいで、結局こんなんだったら新車にしときゃよかったってことになりかねない。
なので中古と言ってもわりと年式の新しいものにしないといけない。
そーして選択肢に入ってきたのがこれらである。
カワサキ バリオスⅡ。どこまでも回るエンジン。スズキのGSX250FXも。
ホンダ ホーネット。こちらも今となっては希少価値のニーハン4気筒。
ホンダ VTR250R。オレが四半世紀前に乗ってたVT250Fの系統。ホンダ伝統のVツイン。
カワサキ Ninja250R。影丸の弟と言ってよいのか、カワサキのベストセラー。
ホンダ CBR250R。新ジャンル。ニーハン単気筒フルカウル。
はてさて・・・。どう絞っていくべきか・・・。
↑「結論だけ言え」「ひさびさの更新かと思ったらまたシリーズものか」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ