Ninjaよ!私は帰ってきた!!

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相棒 ~誕生への道Ⅲ

☆第二次審査☆ 『ホンダドリ~ムへ行こう!』

思わぬCB400からのエントリーがあったとはいえ、わたしとしてはやはりお財布にやさしいニーハンを第一に考えていきたい。

そ・こ・で・・・

ホンダドリ~ムへ行こう!

そう、わりと近場なとこでなんと候補のCBR250RとVTR250の両方を試乗させてくれる店舗を発見!火曜は仕事が始まるのが遅いのでチャンスだし。

肝心のマイハニーは公道を走るのが怖いから試乗はしない、ということだが実はオレ自身が乗ってみたいのだ。

自分で乗ってみてニーハンの実力を試してみたい。

なんたって四半世紀前に乗った感触なんか覚えてるわけがないし、25年の間にどんだけバイクが進化したのか、その洗練っぷりも味わってみたかったのだ。

今はすっかり400に慣れてしまっているが、それだけにその違いを敏感に感じ取ることができるとふんだ。

それにその実力が十分だとわかれば無理して400にしなくてもいーかもしれない。

そんなわけで朝早くからやっているホンダドリ~ム某店に電話を入れる。

すると名前を聞かれるでもなくなんともそっけない対応だった。

きっと乗りにくるやつはいるが購入まで至るのは少ないのだろう。

すんません。あっしも、お察しの通り、冷やかしです。けど、もし気に入って他の店で買ったとしたらホンダへの貢献度は大ってことだしね。遠慮なくやらせていただきまっせー。

説明によると試乗できるのは1時から4時でヘルメットその他は自前で、ということだった。タンデムでは大変なのでクルマで行くことにした。

おもしろいのが一応、マイハニーもメットを持参してるところだった。

着いて中に入ると「今朝お電話いただいた方ですか?」もくそもなく申込書と免許を提示して早速トライとなった。

おいちゃんが先導してくれるのでその後についていけばいいらしい。

ここでマイハニーに試乗を奨励してみる。

今までで一番足つき性が良かったと思われるVTR250だ。

「VTRならだいじょぶだよ」

「乗る」

だそうだ。

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きたあ。ノミネートの2台だあ。

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まずはオレがCBRでマイハニーがVTR。その後オレ一人でVTR、ということになった。

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かっこえー。ニーハンフルカウルや。

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メーターのデザインとかもいーねー。

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なんともキャシャだなあ。昔乗ってたVT250Fの後継車だというが一回り以上小さくなってんじゃないかな。馬力は30馬力。ニーハンでは上位に属する。

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いやいや伝統のVツインだ。きっといーに違いない。

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ちなみに燃料計がない。燃料警告灯はあるらしい。

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結局乗ることになったな。ふふ。

裏から出て大きめの2車線直線道路を走り、再び裏道へ入り戻ってくるコースだ。3キロぐらいかな。

おいちゃんはCB1100と思われる迫力の一台だ。それにくっついていく。マイハニーを真ん中にしてオレが最後尾である。

オレはまずCBR250Rだが跨ってみるとなんと軽いことか!ライディングポジションがとってもいー。影丸より自分には合っているかもしれないと思った。単気筒のコンコン来る鼓動が心地よい。

出発!

これまたスムーズに発進した。かるー。こりゃ低速トルク問題なしだわ。

直線の大通りに出てちょっと回転数を上げてみる。

うーむ。まだ試乗車だからか、エンジンがまだ鍛えられてないからだろう。力強さや伸びはいまひとつに思えた。

一方マイハニーは。

後ろから見てて交差点を曲がるときとかだいじょぶかなと思ったが足はだいぶ着いているみたいだし問題なさそうだった。

コースの途中がなんと工事中で工事車が道を塞いでいて人が並んで通れないぐらいの隙間しかなかった。

しかし、おいちゃんは突き進んで行ってしまうではないか。

ところがおいちゃんが一瞬ふらついたのに対し、マイハニーの低速安定性ときたらどーだ。微動だにしないではないか。

やるなー。

軽いバイクのほうが不安定なんじゃないんか。

そーして無事に1回目が終了。

CBRは足つきがよくないのでマイハニーはパス。

今度はオレとおいちゃんでランデブーだ。

そしてVTR250だ。

またがる。

おー、ネイキドだ。カウルがない。

なんかスースーしてる感じがする。そして軽い。

走り出す!

やべ。

これ造りがすんげー緻密なのがわかる。

申し訳ないが明らかに単気筒のCBRとの差がある。

それは値段の差なのかタイ生産と日本産の差なのかわからないが、感じざるを得ない決定的な違いがある。

そして伝統のVツインはかつて乗っていた初期のものとは異次元のものになっている。

力がギュッとまとまって出ている感覚だ。

直線で加速する。

おいおい・・・。これで十分じゃね?

わりぃけどギアを落として回転をあげてみた。

こちらもエンジンが鍛えられていないからだろう。昔のバイ~ンって回る爽快さはなかったがたぶん鍛えりゃ回るはずだ。

まだまだ力が残っているように思えた。

まあさすがに高速道路での伸びは?だろうけど街乗りであればむしろ超がつく乗りやすさにちがいない。

う~む。

驚いた。

マイハニーの感想も開口一番「乗りやすい」だった。

来てよかった。

随分と参考になったからだ。

そう。

残念だけどCBR250Rはここで落選となってしまうのだった。

VTRとの差はあまりにも大きいように思えた。乗った順番がよくなかったかも。

そしてNinja250Rもここで候補からはずれる。

なんか同じ会社の同じパラレルツインではもったいない気がするから、というのとマイハニーいわく「小田原はNinja250率が高くてよく見かけるからちょっと・・・」というのが理由だ。

そんでもってついでといっちゃあなんですが、同じVツインでこんなんどーでしょ?

GRADIUS.jpg

スズキ グラディウス400 ABS。

ってことで「オレが乗りたいから」なんだけど、こいつもエントリーで!

はは・・。

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