近隣へプチっとツー
マイハニーのライディング練習はオレの帰宅後、はなはだ近所迷惑ではあるが夜に行っている。
夜の11時過ぎに出て12時ぐらいに戻ってくる。
近くが商業施設でトラックの出入りとかも割りと多いエリアだから許されるだろうけど住宅街だったらアウトだ。
その成果もあって発進もスムーズにいくようになった。
これならば後は実践を積むだけでよい。乗って、いろいろ試しながら自分でバイクのつぼを見つけていけばよい。
だから本格的なツーリングをする前に近隣に出かけてみよう、ということになった。
オレはオレで最近は日曜も夜7時以降だけど出勤していて、丸々一日休みの日がない。なのでちょうどよい。
そこで今日は自宅から20キロ弱ぐいらいのところにある「洒水の滝」を見に行き、帰りに大雄山に寄って帰るという全部で50キロに満たない行程を選んだ。
まだまだ緊張するというマイハニー。そりゃそうだ。なんかもう随分前のことのように思えるけど実はバイクが来てから今日でまだちょうど1週間しか経っていないのである。
例によって午後一での出発。
発進してからの加速がまだ思い切れないせいか、出だしはどうしてもオレとの車間距離が開いてしまうものの、それ以外は問題なく順調に走行できている。
でもまあそれくらい車間があいてたほうが何かあったときに対応できるし安心だ。たとえば前を走るオレが急ブレーキをかけても車間があれば反応するのに余裕ができるだろう。
実際、つめて走ってたら危なかったろう、ということが幾度かあった。
道もすいてて順調に洒水の滝に到着。駐車場に入る前に一時停止して「自分の停めようと思ったところに停めよう。自分のペースで」と以前の失敗を繰り返さないように確認してから入る。
だいじょぶだった。
ほっ。
まあこんなんです。
いちお名水でも有名。
小さな茶屋がある。
名水で入れたコーヒー。なかなかおいしかった。
続けて大雄山へ。ナビがないのでマイハニーが目印となる信号名とかを記入したメモを用意してくれたのでこちらも迷うことなく無事に到着。
こっちも駐車場へ入るときに最新の注意を払う。
駐車場へ至る道が急坂のカーブになっていて危険。しかも前にペースが一定ではないクルマがいてかなり心配だったがこちらもだいじょぶだった。
ほっ。
なんたって教習所には起伏のあるカーブなんてコースがないもんね。
実はバイクってカーブのある坂道を低速で登ったり降りたりすんのが結構難しいんじゃないかと思うわけで・・・。
なんとか乗り切れてよかった。
こうしていろいろ経験することが大事だね。
さて、ここへは初めて来るのだけれど、やたら敷地が広かった。
紅葉までにはさすがにまだ早い。
このような大木がそこらじゅうにあり、敷地内は結構うっそうとしているところが多い。
何宗なんだか何教なんだかよく知らないが天狗をまつっているのだという。
それでここには超でかい○○のオブジェがあるというのでそれを見に行こうとしたところ、
間違って奥の院へ向かう道へ入ってしまったら・・・
両脇の天狗に迎えられて悪魔のような二百段以上の階段に出くわしてしまった。
これを見て引き下がるわけにもいかず、根性で上りきった。
もう足がパンパンである。
帰りは回り道もできるのだが、よせばいいのに余計に足に負担のかかるくだり階段を選んでしまった。
足をつらずに帰れんのか?
そーして出てきました。↓これです。さて、何のオブジェでしょう?
天狗の履いている下駄ざますΣ( ̄∀ ̄;)
人よりでかい。
上から見ないとわかりにくいかもしれない。
誰が作ったのか?すんごい数である・・・・。
もう暗くなってきたので、パンパンになった足にもかかわらず帰ることにした。
マイハニー・ライド。
ネイキドもなかなかかっこいーね。
↑「薄暗い写真ばかりだ」「二百段上るなんて物好きがいるものだ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ