ヨロイヅカファーム リベンジ編
小田原一夜城すぐヨコにあるヨロイヅカファーム。
ここもオープンしてもう間もなく1ヶ月になろうとしている。そろそろほとぼりも冷めたころだろう、と思って再び訪れてみることにした。
最近、箱根へ紅葉見物に向かう車で箱根湯元あたりが渋滞していることが多い。それが早川まで続いちゃってるから国道1号が使いづらい。
今日も11月末だというのに気温が20度近くもあって暖かいからきっと混んでいるだろうが、早川漁港経由なら1国を走らずとも2度横断するだけでうちからは簡単に行けるのだ。
暖かいせいでバイクでも軽装でだいじょぶなのは助かる。
いざ、出発。
相変わらず時間的に余裕がないのでケーキを買って帰るぐらいしかできなさそう。
30分ほどで到着すると駐車場は前回来たときと同じぐらいの混み具合で、かろうじて空いているところがあった。
前回↓
ところが・・・・
おお、今日は行列ができていない。
ケーキ売り場のドアが開放されていて入場制限もないではないか。
レストランメニューもじっくりおがめた。
クリスマスケーキも予約受付中！
早速なかに入って物色開始。
マカロン。
トシヒポ？が売っている。
パンも売っている。
ジャムも売っている。
アイスも売っている。
さて、いよいよケーキを選ぶときが来た。種類が豊富である。
ちちゃーいケーキ。けれどどれもとってもきれい。見せるってことも大切よね。
どれもおいしそーで迷いに迷ったが、オレはモンブランにした。
だって、見た目が普通と違っていて背が高く、とても偉そうに見えるんだもの。偉そうなモンブラン。
※この形、よく覚えていてくだされ。
その他、今日はお義母さまと義妹にもお土産を買っていくため全部で5つチョイスした。4つじゃないのか？って。へへ・・・。そりゃせっかくだから1個半ぐらい食べないと・・・。
お店の人の対応は、誰がどのお客さんを担当しているのか曖昧なため、パンだけでお会計されそうになったりして常にドタバタしているものの、感じがよかったんでマル。
もう一度しっかりとフォーメーションできるように訓練したほうがよかろう。
アイスはファーム内のベンチで食べていくことにした。
どーも「ゆず」という響きにオレは弱いらしくシャーベットを選んだ。味は・・・
普通だった。
けど、余計なものが入っていないような素朴な味じゃーん、とか考えながら成分を見てみると・・・。
無果汁・・・・。ゆず皮は入っているのだが。
一方マイハニーのチョコっぽいやつ。これはすんごい濃厚で1カップ食べるのは大変なぐらいだった。なので「あまー」「すっきりー」「あまー」「すっきりー」とか言いながらお互いに交換しながら食べたのだった。
そしてファームだけに野菜とか果物とか花とかも売っている。
前回と同じく手作りこんにゃく（これがうまい！）と雑穀米を購入して帰ることに。
ところが問題はケーキの搬送手段だった。
バイクで来たから当然シートバッグに箱ごと詰めるわけだ。
オレの考えとしては箱の周りに荷物を隙間なく突っ込んで動かなくすれば無事に家まで持って帰れるだろうと高をくくっていた。
それは確かに左右の動きには対処できるだろう。
だが走り出して思った。
「これ、縦揺れはヤバいんじゃね？」
かなりヤバいような気がしたんで、縦揺れのないように極力マンホールの上とかを避けながら注意して走行した。
無事に帰宅。
そして・・・・。
見るも無惨・・・・。
オ、オレのもんぶらんがあ・・・。
ま、まあ、形は原型をとどめてなく（カエルっぽく見える）なんのケーキだかいまいちわからなくなってしまったが、味は・・・
これまた今まで食べたどのモンブランよりもおいしい！と思えるくらいすばらしいのだった。
最初は「なんでぇ、ちちゃーいケーキだなあ・・」とか思ったんだけど、こんだけ濃厚だとかえってこのぐらいの大きさのほうが全体的にバランスがとれて良いということがわかった。
モンブランのクリームの下のホワイトクリームとの相性が抜群。そしてでっかい栗がごろん、と入っていて下地になってる生地がこれまた味の変化を生んで絶妙ね。
ケーキで「感激」とまでは行かずとも「感心」したことってあんまりないんだけど、「やっぱさすが有名なパテシエなんだなあ」と思わざるをえなかった。
その他、キウイのなんちゃらってのも甘酸っぱさのバランスがすぐれていてとてもおいしかった。
お義母さんも「都会の味は洗練されてるわね。これはそこらのとは違うわ」と絶賛していた。
うーむ。また行きたい。レストランもカフェとして営業している時間もあるようだから、そこでコーヒーと共にいただくのがよろしいかもしれない。
カフェとしてのスペースを別に作ってくれたらよいのに・・・。
あ、ちなみに前回訪れたときに建設途中だったのはどうもトイレっぽいようで・・・。
↑「やはり一流は違うのだ」「平日のお昼前後が狙い目か」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ～(ノ^∇^)ノ
