トシヒポの正体
小田原一夜城ヨコにあるテレビでもすっかりお馴染みのヨロイヅカファーム。
ファームでありながらスイーツメインの店である。
こんな神奈川最果ての地でも都会の洗練されたスイーツがいただける、と当ブログでも何回かネタのお世話になった。
今回は、その中で話題にでたスイーツ『トシヒポ(TOSHIHIPPO)』の話しを。
もうだいぶ時期はずれになってしまうのだがバレンタインデーの話しでもある。
バレンタインデー・・・。もらわなかったなー。
学生時代にいわゆる本命チョコというのをもらったことがない。もてなかったなー。
ものすごい期待をするんだけどいつも空振りに終わる、の繰り返しでトラウマになってしまったのか、後半はもう「別に・・・・」というスタンスを貫き通していたかもしれない。
小さいね。
なんかハーレムアニメの主人公のサブキャラみたいに「なんでおまえだけがもてるんだあ。あ~、オレもチョコほしーい。」とか感情を素直にあらわせるタイプだったらこんなに捻じ曲がっていなかったろうと思う。
小さいがゆえ、大人になっても「世間に踊らされているだけだ」と、あまり重要視しないようにしたのだった。
それでも義理チョコなどをもらうと、ちょっと嬉しくなっちゃうんだから現金なものだ。
ただこの義理チョコ。
「義理」に対してもきちんとお返しをしないといけない、というのがよくわからなくて正直面倒なのである。だからさらに世間に乗せられて習慣になったホワイトデーをなおさら軽視してしまう。
とはいえ、本命にはちゃんとお返しをしたい。が、ここ数年マイハニーへのお返しを怠ってしまっていて申し訳ないことをした。
またブログに頼ってしまうが、ここでこうして記して今年はきちんとお返しをしよう。
で、やっと本題へ。
今年マイハニーからもらったのがこれだ。
たぶんヨロイヅカファームのパティシエ?鎧塚さんの名前が「としひこ」だから「ひこ」と「HIPPO(カバ)」を文字って命名したものと思われる。
確か初めてここを訪れたときに気になって、店員さんに「これなんですか?」と聞いて説明を受けたが、要するにチョコなわけね、とバラエティに富んだケーキを前にしてあえてこれを購入する気にはなれなかった。
きっとこういう機会でもなかったらトライすることはなかったかもしれない。
二種類入ってる。
なんか今さらながら気づいたんだけど、ちゃんとパティシエの格好してるんだ(笑)。
ちょっと愛らしいね。
で、中身なんだけど、これがまたうまし!
こーゆーのって周りのチョコが分厚くて中身が少ないいわゆるチョコレートボンボン的なのを想像したんだけど、ところがどっこい(いーねー、この表現)周りのチョコの薄さをごらんになれますでしょうか?
上の写真は濃いほうので中身はいろんなナッツが柔らかいチョコと一緒にぎっしり詰まっている。ここのチョコはどれも濃厚で少しずつ食べるという楽しみ方ができる。
下半身からいただいた。
一方、こちらは薄い色のトシヒポ。頭からガブリ。
ここのファームで取れたものなのかどーかは知らないがイチゴの果肉たっぷりでさっぱりといただける。
ナッツのもおいしいがいみなし的にはこっちのほうが好きかもしれない。
とにかくケーキとは別にまた食べたいと思わせる商品だと思います。訪れた方はお土産にいかが?これならバイクでも崩れないで済みましょう。
↑「かわいそうな青春時代だ」「ちゃんとお返ししろ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ