夜行バスで山形へ
本日より当ブログの「旅行」カテゴリー第2弾、「山形編」がスタートいたします。
旅行はほんの2泊3日ですが、前回の「熊本編」同様、ひっぱりまくるのでたぶん2週間ぐらいは続くかと・・・。
そのあたりをご了承の上、ご覧下さい。
「どーせスキーをするなら朝から楽しみたい」
というマイハニーの意見を尊重し、山形までの交通手段として選んだのが夜行バスである。28日の夜から移動だ。
(なぜ上記のセリフを太字で強調してあるか、というのは3日後ぐらいの内容で明らかにする予定です)
どのみち、28日は9時まで仕事がある。その後出かけても出発時間に十分間に合う。
横浜駅天理ビル前集合が22時45分、出発が23時ちょうど。
就業後、一度バイクで帰宅し、お義母さまに駅まで送ってもらう予定である。
今回、荷物はいわゆるコロコロと引きずってく例のあれ(少し大きめ)と小さめのバックパックをそれぞれかついでいくというスタイルにした。
雪道でコロコロは不便な気もしたが、重たい荷物で体力を奪われないようにするためにそうした。
出発前にちょっとしたハプニングがありドタバタしたものの、無事に電車に乗れてやっと落ち着いた。
うまいぐあいに快速があり、横浜までは40分で到着。
ところどころ入口が閉まりかけているダイヤモンド地下街を抜けて階段を上がると・・・
やたら人がいた。
夜行バスを利用する人ってこんなにいるんだ、とちょっと驚かされた。
しかし、よーく見ると年齢層が若い。
やはり体力勝負なのか、安さが魅力なのか、ご年配の方々はあまり見かけなかった。
バスツアーのロゴが入ってるジャケットを着た兄ちゃんにこちらから声をかけるというシステム。
出席を確認すると「新宿で乗り換えです」と言われる。
なんでー、すぐ寝られるんじゃないんか、とちょっと思った。
集合場所すぐ近くにコンビニもあり飲料や飴などを購入し準備オッケー。
40分ほどで新宿に到着。
ここで新潟、郡山、山形と3つの方角に振り分ける。
このバスから降りる人、そのままの人、乗ってくる人がいた。
各地から拾ってきてここ新宿でうまい具合に振り分けるのだ。確かに効率がよい。
こんな格好。
乗る直前。円の下は実は笑顔。
新宿までは4列シートでせまーいバスだったが、ここからは3列だ。
さぞかし快適だろう、そう思った。
中に入ると
「ん?」
こんな感じだったっけか?
前後の席の感覚がなんか約30年前に乗ったそれと比べるとどーも狭いような気がした。
そんな昔のかすかな記憶だから気のせいだろうと思った。
で、後ろの人に気遣いながら少しずつリクライニングを倒していくのだけれど、予想以上に倒れないのだった。
一方、足の下が跳ね上がるものの、伸ばしきれない。
そして遮光カーテンが遮光になっていない。
おまけに、席がトイレ降り口の横。
川 ̄▽ ̄;川
やっちまったな。
どーやら3列シートだからといって、すべてが快適ではないようだ。
そしてそれは山形駅で「ベッド以上に快適」と謳っている我々が選んだのより1200円ほど高い別のバス会社の広告を見て確信したのだった。
まだリクライニングを全部倒しきってはいないがいやーな予感がした。
とはいえ、この空間であと7時間過ごさなければいけない。
そして到着後にはこれまた約30年ぶりのスキー体験が待っているのだ。
寝ないわけにはいかない。
エンジン音がうるさかろうが道路のつなぎ目のショックがでかかろうが寝なければいけない。
そう。
どこでも寝られる。それがオレの特技でもあるのだ。
そう決めてウトウトし始めるが、2度ある休憩時にはきちんと目が覚め、目隠しにしている帽子が落ちるたんびにもしっかりと目が覚めた。
それでも「寝れた」という認識があったので着いてしまえばさほど疲労感もなかった。
オレは・・・・、だ。
問題はマイハニー。
一睡もできなかったらしい。
1200円高い格上のバスの存在を知っていれば間違いなくそっちへしていたのに・・・。
マイハニーには申し訳ないことをした。
山形駅到着午前7時20分。
これからまたバスに揺られて40分、蔵王スキー場へ向かう。
だいじょぶか?マイハニー。
あと、いちおうオレも???
↑「あちゃー、ホントにやっちまったよ」「相変らず下調べ不足だ」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ