つばさ・やまびこ・こだま
追いたてられるように最上川を立ちながらも新庄駅到着後、新幹線発車時刻までには20分以上の余裕があった。
チケットも先に購入済みだったので早めに乗り込んで好みの席を確保することにした。
できるだけ前のほうの車両に向かおうとしたら、前4両が全部指定席車両だった。
すごすごと後ろへ戻り、5両目の前から5列目ぐらいに座った。一番前は人が出入りする際のドアの開閉がうざいのでそれぐらいがよかろう。
ここから東京まで3時間半だ。そりゃ夜行バスの8時間に比べりゃ半分以下だが寝てない3時間半はかなり長く感じる。
そこでまずはコーヒータイム。
中のチョコとマッチしていてなかなかおいしい。
そしてお義母さんたちへのお土産をこの新幹線の車内販売で購入する。
すでに他のお土産を購入済みだが、留守中、ニャンちゅうのお世話をしてもらったお礼である。
最初、新庄で何かを買おうと思ったのだけれどよいものが見つからなかった。お菓子系のお土産が多かったので、なんかこう肉系のものが欲しかったのだ。
そしたらマイハニーが山形新幹線の中で米沢牛のお弁当が買える、というので即それに決めた。
それにしても彼女はいろんな情報を知っている。特に食べ物に関しては。
コーヒーセットを買うとき車内販売のお姉ちゃんにお弁当を発注。
「ご予約ですね」という割には降りる駅も名前も聞かれなかったので少々不安だったがちゃんと米沢発車後に届いた。
有名な、と言っても例のごとくわたしは知らなかったが、「牛肉どまん中」弁当(単身さんの予想通り)と
新作の?「牛めし弁当」。
われらの分も購入するがここでは食べられない。
というのも東京駅でちょっと寄り道し、この旅の締めとなる大盤振る舞いの食事をする予定だからである。
それについては外伝として明日のブログネタにとっておくとして・・・。
翌日にこれをいただいたけれど優れものだね。まあ今の駅弁っていわゆる「はずれ」ってないんではなイカ?
上がどまんなか。
これが新作。
オレ的には分厚めの違う肉が味わえる新作のほうが好みかな。シュウマイはいらないから肉を多くして欲しい。
3日間撮り続けた写真や動画を見ながら楽しかった旅行を振り返る。
外の景色がどんどん雪深くなっていく。
「あれ?これから北に向かうんだっけ?」と錯覚するぐらい吹雪いていた。
やがて福島に到着。ここで東北新幹線やまびこと連結するのだそうだ。
で、発車後、車外を見ると明らかにスピードが上がってるのがわかった。ここから新幹線専用の線路になったのかな?
そして郡山まで雪が消えることはなかった。
完全に雨に変わったのは宇都宮あたりだろうか。
東京駅に到着。
人が多いなあ・・・。嫌でも現実に戻されるね。
邪魔にならないようにコロコロをからだの横で引きずりながら予約したレストランを目指す。
満腹になって再び東京駅から小田原へ。
最後は「こだま」だ。
そしてさらに速度があがったね。
こっからは速い。30分で小田原だもの。
夜10時過ぎに到着。
うーむ。新幹線と共に旅行も去っていく感じ・・・。
駅までお義母さんがお迎えにいらしてくださった。ありがたや。
かくして3泊3日の山形旅行は終わりを迎えた。
どれがよかったかって選べないくらいどれも楽しかった。いい旅行をしたと思う。
そして、
是非また東北へ行きたい。
今度は宮城、岩手側から山形へ行こうと思う。
↑「読むほうは大変だ」「よくもまあ10日以上もひっぱる」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ