妄想ライダー Ninja1000編
ありきたりだと思われるかもしれませんが、大型取ったらやはり一番乗りたいのが今のところこれなんです・・・。
Ninja1000。
まあそれと、ブログのタイトルを変えなくて済むってのもあります。
我が影丸はフルカウルでありながらアップハンドルで楽な姿勢。それでいてスポーティというのがウリである。
そーいうコンセプトのバイクって市場にはあまりなかったところにカワサキが打って出たわけだ。
そんなこととはつゆ知らず、浦島太郎状態でリターンした維水志は見事これにはまったのだった。
それで世の中のバイク事情もだいぶ把握できたころ、このNinja1000が鮮烈にデビューした。
コンセプトとしてはフルカウル&アップハンドルで400の延長上に見えたからステップアップにはもってこいなんじゃないかと思った。
Ninja400Rに乗り始めて翌年、カワサキ専門店に行ったときに実物を見てその迫力に圧倒された。
その暫く後にどっかの大型バイク店で実際にこれにまたがったときに思った。
「かっちょえー、タンクがかっちょえー。メーターも!」「大型免許がなくても乗れそう」
そしてカワサキの嬉しいところはその価格設定である。
こんだけの性能がありながら、べらぼうに高くない。
これみたときゃその他の同クラスのバイクと比べたら150万は下らないんじゃないか、と思ったがそうではなかった。
今回デビューしたZX-14Rにしてもそうだ。200万を超えるだろうと思ったら、良い意味で期待を裏切られた。
世界最速なのに150万そこそこって・・・。
カワサキさんの「皆に乗ってもらいたい」という願いが聞こえてくるようだね。
3年のクレジットの金利が2.9%なんてのもその表れだと思う。
今度のホンダの新型NC700Xなんかも「がんばってんなー」と感心させられる。
こーゆー企業努力ってのは消費者側もしっかりと受け止めて大切にしないといけない。
逆に、単に売れないからという理由で400クラスを抹殺しようとし、ネームバリューだけでモノを造ろうとするバイク業界のトヨタみたいな会社は無視しないといけない。
また、「値段が高い=高級」みたいな薄っぺらい考えで、本来の質以上に値段をふっかけて売ってるようなものも見ないようにしないといけない。
そんなのは今の時代に逆行しているし消費者をバカにしている。
バイクはクルマと違って金持ちの道楽ではない、みんなが楽しめる身近だけど高貴な趣味であると信じる。
まあ食い物屋と一緒で中身のないもんは消えていく。
ここでとやかく言わんでも自然淘汰されていくはずだ。
こんなこと言ってると「なんだ、結局カワサキにしか乗らんのか」と思われてしまいそうである。
いえいえ。
そんなことないですよー。
VTRに乗って思ったのは「やっぱホンダっていーもん作ってんよなあ・・・」ですよ。
そして「カワサキってやっぱ故障が多いのかなあ・・・」ですよ。
まだまだS車、Y車は未経験ですし、外車なんつったら今んとこ興味がまるでないから未知の世界ですもん。
やっぱ行き着く先は「試乗しないとわかんない」ですね。
・・・・しかしブログのタイトルにこだわると車種が限定されてしまう・・・。
Ninjaシリーズじゃなくなったらタイトルどーすんだ?
「HARLEYよ!私は~」
とかって・・・・・。うーむ。
これはもはや自分じゃない。
↑「妄想ライダーというタイトルの意味がわからん」「バイク業界のトヨタってどこだ?」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ