妄想ライダー ZX-14R + Ninjaシリーズ編
じゃ~ん!
満を持して登場!ZX-14R!
と、これはカワサキのブースではないので・・・
改めて。
カワサキのブースまで来るのにかなり遠回りをしていたので「いよいよだあ・・・・」と実はドキドキしていた。
左端にちろっと見えるのがZX-14R。先日も述べたが、そこだけ赤いテープで仕切られていて、ちゃんと並ばないとまたがれない。
「最後尾」という札を持ったお姉ちゃんがいたぐらいだが、ものの10人ぐらいしか並んでなかった。なので、何のことはない、すぐに順番は回ってきた。
並びながら後ろから見て「ど迫力の五角形マフラーだなあ」「五角形にする意味はあんのか?」などと考えていた。
はやる気持を抑えながらまたがってみる。
スーパースポーツにもまたがったが、そこまで前傾姿勢にはならないものの、やはり前かがみだ。普段乗ってる自分のバイクと比べると手がかなり前になる感じがした。
こんなんで疲れないのだろうか。むしろバイクが勝手に運んでくれて自分は覆いかぶさってりゃいーだけなのかな。
そんな印象だった。
パネル類は雑誌とかでなめるように見てきたが、やはり実物を見ると「ハイテクがつまってんぜ」感がより鮮明に伝わってきた。
続いて足つきをチェックしてみた。
前々回ぐらいの記事「足つき」編でも紹介したとおり、維水志の股下は75センチ、そして太もも周りは結構あるほう、である。
現在所有のNinja400Rのシート高は79センチ。
足つきは?というと、足を限りなく閉じればシートが絞られているせいもあってかかとまでべったりつく。
だが安定した姿勢を取ろうとすれば少々足を開かないといけないわけで、その場合はかかとが少々浮く感じだ。
そしてこのZX-14Rのシート高は80センチだそう。
たった1センチなのだけど、その差がものすごく大きく感じた。
まず第一にバイクがでかい。
こうして自分がまたがってる写真をいろいろ比較してみるとよくわかるが、ZX-14Rに乗ってる自分が他のより明らかに小さく見える。
そして79センチに乗ってるときよりもかかとがさらに浮くわけなんだけど、これにすごい不安を覚えた。
今はバイクが固定されているからいーだろう。
だが公道で乗ることを考えたら、こんだけの車重をそんな不安定な足元では支えきれないのではないか?と少々失望気味になったのだった。
走り出してしまえばなんてこたあないのはわかる。しかしストップ&ゴーの多い日本の公道で、果たして自分は不安なく乗れるのだろうか?と疑問に感じた。
「乗りこなせる、こなせない」や「手に余る、余らない」は自分の中では関係ない。
だって自分程度の素人が乗りこなせるバイクなんて最初からないわけで・・・。だったら少しでも性能が高くて乗りやすいバイクに全面的に頼ってしまいたい、というのが自分のバイク選びの原点にあるのだ。
その観点から言うと「足つき」の不安定なバイクは選択肢からはずさざるを得なくなってしまう。
ローダウン?
いじるの嫌い。(そして自分じゃいじれない)
ここまでハイテクになってくると余計にいじりたくない。
メーカーがやってくれんならいーけどディーラーでやるなら御免こうむりたい。
うーん。だから自分が乗るなら・・・
厚底ブーツしかないな。たぶん。
でも試乗は必ずしまっせ。
それとモーターショーに行く前にブログネタにした2台にもまたがってみたので報告したいと思います。
と、ここで思わぬ事実が発覚します。
まずNinja650っすね。セパレートシートが高級感かもし出してます。
やはりまるっきりNinja400Rだ。
でもシートがさらに絞られてる。さらに足を閉じることが可能だ。進化するなー。
そしてNinja1000。
うん。足つきは・・・ちょっと400より高いかな?
え?
82センチ?
うそでっしゃろ?
え?ZX-14Rが80センチでNinja1000が82センチ?
え?Ninja650とNinja400Rが79センチでZX-14Rが80センチ?
んもぅ~、ややこしや~、ややこしやっ!ポンっ!
ややこしや~、ややこしやっ!ポンっ!(by なだぎ武)
いや、人間の感覚はなんといーかげんなのだ?
Ninja1000のシートのほうがZX-14Rより高いって!?
これはシートの絞りからくる錯覚なのか?それとも車重からくる恐怖感によるものなのか?
たぶん後者のような気がするのだ。
だってほら、このとき。
「全然乗れそーじゃーん」って思えるほど余裕があったのだから。
さて皆さんは正解は一体どっちだと思います?
↑「正解なんてないさー。自分次第さー。」「確かに数値だけでは計り得ないものがある」などなど、いろいろと思われたかたは、是非押してくだされ~(ノ^∇^)ノ