山中湖ツー 道の駅「すばしり」
山中湖に着いたものの、お昼まではまだ時間があり何をしようかと途方にくれていた。
そんなとき、マイハニーが「ソフトクリームを食べたい」というので探していたら、信号待ちしてるときにちょうどタイミングよくソフトクリームのお店が近くにあった。
これまたタイミングよくそこに湖畔の無料駐車場があったので迷わず駐輪。
で、休憩をとる。あたりを視察していた彼女が「ボートに乗ろうよ。30分二千円だって」と言う。
特に何も決めてなかったわけだし、おもしろそうだから乗ってみることにした。
しかもまたタイミングよくボート屋のおっちゃんが買い物から帰ってきたとこみたいで
「アヒルのほうが軽くて楽だよ」と買い物袋を下げながらもセールストークを展開してきた。
志村けんの「バレリーナに白鳥」という容姿をイメージさせる白鳥にも惹かれたが、おっちゃんの言う通りアヒルにした。
白鳥。
30分二千円だが「1時まででいーよ」と、たぶん10分以上のサービスをしてくれ、さらに鳥のエサ、自分とこで営業しているであろう道路を挟んだ向こう側のソフトクリーム屋の割引券までくれたのだった。
鳥のエサは鯉のエサとしても使えるらしいが、カモにあげるとボートをおっかけてついてくるのだという。
さらに風向きを計算し、沖へ出たとき帰ってくるのに楽な方向まで指示してくれた。
ここまでの説明が流れるようで実に簡潔であり、商売とはこーじゃなきゃいかん、と思った。
早速ボートに乗り込んで出発する。
目に入ったカモにエサを放り投げると「ガーガー」言いながら必死で食べている。
さらに沖へ進もうとすると、おっちゃんの言うとおりボートを追ってくるではないか！
か、かわいー。
そして、でかーい白鳥までもがこっちの様子を伺っているのだった。
きたきたー。
マイハニーは手から食べさせようとして、手ごと食われそうになり「ギャー」と叫んでいた。
・・・・チャレンジャーだ。
湖からの富士山のショット。
そんなんで予想以上に楽しむことができたのだった。
おまけにソフトクリームも割引になってラッキー。先に食べなくてよかった。
その後、例の店でほうとうを食べ、せっかく近くに来たのだから、と忍野八海も見学。
今日は天気が良くて雪が溶けているのか、写真ではわかりづらいが富士山がギラギラしているのだった。
ここも昔と比べて新しい施設ができたりして随分と観光地っぽくなったものだ。
中国人観光客が多かった。
この吸い込まれるような青さがいつ見ても神秘的である。
最後に、決めておいたカフェでお茶をして帰ろうと思ったが、前日に調べたメモをあろうことか置いてきてしまい、見つけることができなかった。
店の名前を覚えていたのにもかかわらず、それらしい看板が見当たらなかったのだ。
しょーがないんでどっか適当なところで休憩を挟むことにして山中湖を後にした。
さみーしだいぶ疲れてきたなー、と思ったところで道の駅「すばしり」を発見。
ここにも迷わず立ち寄ることに。
いつの間にか、後ろからもカップルのライダーが付いてきていた。
特に会話なし。
ここはわりと新しいのか、結構きれいである。
ケーキセットがなんと300円でいただける。写真はチーズケーキなので400円。
素晴らしいね。
そして足湯まであるのだ。
最後に足をあっためて帰ろうじゃないか、と靴を脱ぎかけたが、すでに入っている人には申し訳ないがアカが浮いていてばっちぃから辞めておいた。
帰りは246をひたすら戻り、6時過ぎに帰宅。
走行距離は約130キロ程度。
それでも疲れ果ててしまった。
果たしてこんなんで浜松までたどり着けるのだろうか？
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(＠＾０＾＠)「意外とボートがおもしろそうだ」「途中で辞めるなんて、すでに足湯に浸かってる人は気分を悪くされたに違いない」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ～o(〃'▽'〃)o
