妄想ライダー SS + バイク旅路論 編
さて、再び「妄想ライダー」編へ。
今回は、ちょっと憧れがあるんだけど絶対無理であろうスーパースポーツを見てみたい。
が、その前に、バイクで旅をする場合の理想について語りたい。
そもそも維水志が大型免許を取得したい一番の動機は
「遠くの知らない土地へ行ってみたい」
なのである。
飛行機や新幹線、クルマで快適にぱーっと目的地に到達してしまうのでは味がない。
どこまでもどこまでもバイクで走っていって、こりゃ後戻りできんぞい、と思えるところまで行ってみたい。
ナビは不要。
知らない道を気ままに行き、行き止まりだったら引き返す。
その日に帰れなくったって別にいーんだ。適当に宿を取る。
腹が減ったらそこらへんの店に入る。おいしい店の情報はいらん。たとえ入った店の味がまずくても「あちゃー、やっちまったなー」でいい。
そのように、情報による固定観念という壁や、距離という境界線をとっぱらって日本を満喫してみたい。
きっと数え切れない発見があるだろう。しかも遥かに想像を超えた・・・。
一度きりの人生だもん。それができるんだったらやらない手はない。
そして、それを叶えてくれるのがバイクという乗り物なんだ、と勝手に思い込んでいる。
理想だなあ・・・。
夢?かなあ・・・。
で、
これが理想だとするならば、おのずと選ぶバイクも限られてくるわけで・・・・。
そしてロングツーリングには向いていない、と言われるスーパースポーツは選択肢から外れてしまう。
でも・・・
憧れるんだわー。
なんつったってかっくえー。
じゃーん!
どーん!
ばーん!
くーっ!
でたー。BMW。S1000RR!
このアシンメトリーなデザインが奇抜で思わず目を惹くよねー。またがらずにはいられなかった・・・。
でも、もうこの姿勢・・。
あかん。
体が浮いているようで落ち着いて座ってる場合じゃないだろ、って感じだもの。
TRIUMPHのなんとか。
アクセル回してみて悟ったね。
きっつい。手首にすげー負担がかかりそう。
CBR1000RR。
メットかぶることを考えると首への負担はかなり大きそうである。
足つきはなんとか腰をずらさなくてもだいじょぶそうだが・・・。
だけども気持ちよさそーにコーナーを曲がってるライダーを見ると、乗ってみたいなあと思う。
雑誌などで「目を向けたほうへ自然と曲がり始める」といった表現がよく使われているが、それも経験してみたいなあと思う。
まーでも、宝の持ち腐れになるのは間違いないだろうから、試乗、あるいはレンタルの範囲に留めておくのが賢明だろう。なんたってもうおっちゃんだし体力との戦いもあるからね。
うむ。今こそ夢を叶えたい。
そーして、いよいよ今週末、夢へ向けての第一歩を歩みだす決心をした維水志なのでした。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
「そりゃ時間がありゃ誰だってそーしたいわな」「バイクはロマンだ」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ~o(〃'▽'〃)o