教習5~8時限目 急制動
5時限目 第一段階見極め 6時限目 法規走行 7時限目 カーブ・回避
と、特に盛り上がりのない教習が続いたのでそれらのまとめと、昨日の8時限目の急制動について。
まず法規走行や交差点等の曲がり方などだが、いろいろ細かくて慣れるのが大変だった。
曲がるのは簡単なのだが、ウィンカーを出す位置とか、曲がってから先の道路の状況によっての位置取りの違いとか、細かすぎるのだった。
特に右左折時のウィンカーは基本が30メートル手前からなので、狭い教習所内では思った地点より随分前から出さなくてはならなくて難しい。中には出しっぱなしでもOKな箇所もあったりする。
それがまた教官によって違ったりするから混乱するばかりなのだ。
教習所でこれなんだから一発試験なんてとんでもないことだと思った。
次にカーブの走行や回避についてだが、これは危険を回避し、いかに安全に走行するかということを身をもって知るという体験授業で技術的なものは必要なかった。
そして急制動。
急制動には苦い思い出がある。
若かりしころ、中免の卒検で急制動で止まれずに一回落ちた経験があるのだ。
言い訳をすればこうだ。
卒検やってるときにちょうど教習の休憩時間に突入してしまった。それで歩行者が教習車から降りて歩いていた。
それでそちらに気を取られてしまい、あろうことかブレーキをかけ始める最初のパイロンをスルーしてしまった。
それで停止位置のパイロンを始めのそれと勘違いしたのだった。
「あれ?停止位置のパイロンが?????ない???」
当たり前や!
で、タイヤを思いっきりならして試験中止である。
まあ現在通っている教習所ではまずそんなことはないだろうから問題はない。
さて、実習が始まった。
最初は無理せずに。停止位置内で止まれなくてもいーのでやってみましょう、となった。
1回目のトライ。
思いっきりタイヤがロックしてんのにラインをオーバーしてしまうのだった。
「後ろのタイヤがロックしています」
つまり前が全然使えてない、ということなのだった。
思えば最初の教習で前をもっと使うように言われたが、それが結局修正できてないままだったのだ。
相変わらずリア中心なのだ。
「フロントはロックさせたら大変」というイメージが大きすぎて、どーも強く握れないのだった。
そうは言っても慣れないといかん。
外周を回ってスタート位置に行くまで何度もフロントをぎゅっとかけてだいじょうぶなことを体に覚えさせた。
するとなんのことはない、余裕で静かに止まれるのだった。
続けてCB400に乗り換え、重さの違いを経験することに。
教官は「全然違いますからね。きっと原付みたいに感じますよ」と言う。
CB400にまたがる。
原付、とまでは行かないが確かに軽い。
そして発進するとなんとも頼りない感じがするのだった。
それはトルクの違いなんだけれど、いつも教習後にNinja400Rに乗って帰るときに感じる差とはまた違うものがあった。
同じメーカーの同じ4気筒の同じ名前のバイク750→400の変化で生じる差はあまりにも歴然としてるのだった。
うーむ・・・なんとなく心細い。厚みがない・・・・。
そんなことを考えながら、いざ急制動に向かう。
「どーです?大型と違って(中型だと)全然止まりやすいでしょ?体験できたでしょ?」
と、教官は言いたかったろう。
ところがオレときたら、また前ブレーキが弱くてリアをロックさせて停止線内ギリギリで停車したのだった。
「も、もう1回やってみましょうか・・・・」と教官。
す、すんません・・・・。ヾ(;´▽`A``
で、今度はちゃんと前を使ったら確かにナナハンと違って余裕で止まれるのだった。
そして教官は大型バイクの止まることの難しさを切々と説くのだった。
実際そうだろうな、と思う。
こんな重いの乗って調子こいて坂道を下っていったらきっと命がいくつあっても足らないだろうと思う。
ホントに公道で大型なんかに乗れるんだろうか?とだいぶ弱気になってしまうのだった。
うん。だからこそ将来乗るならABSやトラコンつきのバイクがいーな。(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
「リアをロックって珍しくね?」「ハイテクに頼らずライテクを磨くべきだろうが」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ~o(〃'▽'〃)o