Ninjaよ!私は帰ってきた!!

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中野真矢さんのライディング講習会

このイベントは梅田屋傘下のDUCATI横浜による主催である。

そーいやDUCATIの正規ディーラーは、このようにどこか他の会社が名前を変えて経営しているパターンが多いみたいだ。ムルティを貸してくれたDUCATI東名横浜はレンタルバイクのキズキがやってるみたいだし。

それでどーゆー人脈なのかは知らないが、元MOTOGPライダーの中野真矢さんとなんらかのつながりがあるみたいで、HPには「交渉に交渉をかさねて実現云々・・・」と書いてあった。

会場は平塚のリバーポートマリーナである。

マリーナ。

相模川河口にあるこの場所に行ってみると、その名の通りで、いーーっぱいクルーザー?が並んでいる。

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入り口にはゲートがあり、梅田屋のスタッフであろうおにいちゃんが笑顔で出迎えてくれた。

ここのすぐ近くに国産館、外車館などを併せ持つ超デカい梅田屋の本拠地、湘南店があることからして、もしかして、と思ってレジャーボートの名前を探してみると、あった。

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「梅田屋号」。

か、かーねもちぃ~( ̄▽ ̄人))

ここら辺りは、もしかして梅田屋王国なのかもしれない。このマリーナももしかして梅田屋所有だったりして・・・。

レジャーボートのほかにスズキ製やカワサキ製の水上スキーなんかもあり、梅田屋はこんなことまで手がけているんだ、とその規模の大きさを知った。

そーいや、神奈川県内じゃバイクの販売台数が赤男爵のそれを上回って一番になったそうである。

そんな勢いのある梅田屋らしく、今回のイベントも大盤振る舞いである。

あの元MOTOGPライダーの中野真矢さんのライディング講習会が弁当・飲み物付きで二千円なのだ。

そして受付を済ませると・・・

いるいる!

本当に本人だった。嘘じゃなかった。

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やがてDUCATI横浜の店長と思われる人の挨拶があり、中野さんが紹介された。

なんでも梅田屋社長直々に呼ばれて次のようなことを相談されたのだという。

「これまでバイクを売るには売ってきたが、売りっ放しでよいのか?バイクディーラーとして二輪の事故を減らすために何かをしたい。そこで元MOTOGPライダーの経験と知恵をお借りできないか?」

それで今回の「初心者・リターン対象安全講習会」に至ったのだとおっしゃっていた。

悪い癖で一瞬、「こりや梅田屋のイメージアップ間違いなしじゃ・・・」とひねくれた考えが浮かんでしまったが、このような貴重な機会を与えていただいたことには素直に喜びを感じた。

で、15人限定も本当で周りを見回すと、12、3人ぐらいだろうか、自分も含め明らかに「おじさん」ばかりである。

あちゃー。こうしてみるとやっぱバイクはいまやおじさん中心の趣味なんだって実感させられるね。

やはりこの年代が中心となってバイク市場を引っ張っていくしかないのだ。

たぶん若者、と言えるのは一人で女性は名簿上は二人になっているのだが、今のところマイハニーしかいない。きっと彼女のほうが不安いっぱいだったろう。

そして彼らの所有バイクのほとんどがDUCATIで、大型バイクばかりである。

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この中で異色なのが我々のNinja400RとVTR、あとはCB400だろうか。あとオフロード車も1台。

「う、これって本当に初心者対象なの・・・?」と不安になった。

ただ内容を聞くと、急制動スラローム、ユーターンということなので、最近、教習所でやってたようなことだし、まあなんとかなるかと一度は思った。

だが自分のバイクで本格的にスラロームとかやったことないし、普段のユーターンだって立ちゴケしないように極力足を付きながらやってるんで、これはやっぱり未知との遭遇なのだった。

とは言え、スーパースポーツの貴公子からどのような指導をしてもらえるのか、興味がますます沸いてきたのだった。

で、いよいよ始まるのだが驚いたのが会場である。

「え?ここでやんの?」

受付や説明は張ってあるテント下で行うが、その前にはボートがずらりと並んでいる。テントとボートとの間ははっきり言って狭い。

だからここから広いスペースに移動してやるのかと思ってた。

ところがパイロンがすでに置いてある。やっぱりここでやるのだ。

こ、この狭い空間で・・・?

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バイクはこの辺で待機しながら自分の順番を待つのだった。

それでも慣れると内容からしてもこれで十分な広さだと思えた。

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デモ走行を行う中野さん。

そして体を慣らすために、まずは急制動から行うことに。

前中心でも後ろ中心でも何でもいいから普段乗りなれているやり方でやってください、とのことだった。

まず最初の人がトライ。

中野さんは停止位置のパイロンのところに立っていて一人が停止するたびになにかアドバイスをしてくださっている。

おお、すげー。

GPライダーからの直接アドバイスやんけ!

最近、教習所通いをしていた維水志にとっては急制動なんかより、そっちのほうが気になってしまうのだった。

自分は6番目ぐらいのスタートだったか、ドキドキしながら発進する。

前中心の安定した急制動で上手に停止!

さあ、と中野さんの顔を見る!

「だいじょぶです。問題ないです」

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

そ、それだけ、すか?

維水志、もしかして粗相をいたしましたか!?

「あ、ありがとうございます!」

それだけ言って、次のマイハニーの番を見届けたのだった。

この先、どうなるやら・・・・。

つづく。

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