Ninjaよ!私は帰ってきた!!

バイクが紡ぐ彩り生活!

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弾丸ツアラー維水志 仙台・磐梯山編1

出発前夜。

 

 

「ちょっとー、そこから~?」

 

 

という声が聞こえていますが、なにか?(単身さん風)

 

 

当ブログは維水志のいわば随筆でして(当たり前か)、様々な出来事や想いを個人の記録として残しておきたいわけです。

 

つまり他の人に読んでもらうのが二の次になってしまっていて・・・。

 

それで毎回、好き勝手なことばかり言ってるし、くどいし、長いわけで・・・・。

 

それでも忍耐強く、読んでくださる方、毎度ありがとうございます。

 

途中で挫折される方、「ぽちっ」とだけはお願いしますね。

 

 

 

出発前夜。

 

最近、試乗あらしを繰り返していて「これは?」と一目おくものは実際にレンタルして乗らないと本当の良さはわからないだろう、ということはよくわかった。

 

特にリッタークラスのものは街中じゃわかることはせいぜい足つき性と瞬発力ぐらいしかない。

 

だから、この休暇中になんとしても一度、レンタルバイクを利用してみたかった。

 

そして実際に長距離ツーをして思う存分試してみようと・・・。

 

 

で、選んだ先がブロ友・単身ライダーさんのいる仙台なのだった。

 

単身さんとはこれまで会えるチャンスが2回ほどあったものの、いずれも空振りに終わっている。なので今度こそ、という思いが強い。

 

 

 

もくろみはこうだ。

 

31日午後5時にバイクを24時間レンタル。

 

仙台まではざっと450キロ。夜11時前に着いたとして、単身さんに無理言ってお顔だけでも拝見させていただく。

 

そして、やすーーーーいビジネスホテルとかに泊まって、翌朝、ちょーーーーっ早起きをして磐梯吾妻スカイラインを走って夕方5時までに帰ってくる。

 

こりゃー、宮城・福島と、遅ればせながらオレもいよいよ復興支援に一助できるんじゃなイカ?と一人よがりなりにも俄然盛り上がったのだった。

 

 

磐梯吾妻スカイライン

 

去年買ったBikeJinという雑誌をトイレで眺めていたら、

 

 

「夏、走るなら山のてっぺん!尾根を縦走しませんか?」

 

 

というタイトルの中にこの美しい道路を見つけた。

 

しかも「スカイライン」「レイクライン」「ゴールドライン」と、美しげな名前の道路が3つも続けざまにあるのだ。

 

うまそうな「ソースかつ」と「喜多方ラーメン」の写真まであるじゃないすか!

 

 

さらによく読むと「なんと無料化!」と書いてあったが、

 

去年の雑誌だし・・・・。

 

 

い、いーんだ、有料で。

 

オレは復興の一助となるのだから!

 

と強い決心でHPを見ると・・・。

 

 

平成24年も無料化!」

 

 

ま、まじ!?

 

やったー!

 

あ・・・い、いや・・・・・。

 

 

 

また雑誌には山形方面へ伸びる「西吾妻スカイバレー」というのも載っていて、これがまた魅力的だった。

 

山形まで行かずとも、途中で折り返すだけでもいーかもしれない。

 

 

おー。

 

いきなり思いついたわりにゃ、結構いーんじゃね?

 

 

そうとなったらまずは借りるバイクを決めよう!

 

 

で、レンタルバイク業界ではかなりな車種を所有する大手のキズキというところのサイトを調べると、料金は車両によるランク別である。

 

どーやら自分の台所事情を考えると、借りられる金額のMAXは「P-5」の18,000円(24時間)だろう。それでも高いが・・・。(ブロンズウィークなんだから、いーよねっ、と自分に言い聞かせる)

 

で、候補にあがったのが・・・・

 

タイガー800 と バンディット1250F と Ninja1000 である。

 

このうち、Ninja1000はある店で試乗予約をしてあるし、トラコンなしの136馬力を経験なしでいきなりレンタルするのはさすがに無謀だと思ったから候補から外した。

 

タイガーは実際に800XCを街中で試乗してみてもう一度乗りたいと思ったバイクで、バンディットは維水志にとっては「ど・ストライク」の大型ツアラーなのである。

 

スズキのABS体験試乗会で乗れる機会がなくはないが、ABSだけ試したって意味がないし・・・・。

 

また、バンディットの試乗車が大和市のショップにあるのだが、どーせなら最初からレンタルでもいーかな、と思うほど興味があるのである。

 

 

前者は八王子店、後者は東名横浜店にあった。

 

どちらで借りるにせよ、出発地点が小田原じゃ距離は大差ない。そして東北道に乗るにもそれぞれ中央道、東名のインターがすぐ近くで都合がよろしい。

 

 

候補車の予約状況を見るとバンディットのETC・パニア・トップケース付きのが×印になっていた。

 

一方、タイガーは空いている。

 

しかもこの店は以前、マイハニーのバイク探しで訪れたことがあり、そのときにレンタルバイクの2割引券をもらっていたのである。

 

ただし半年以上も前のことなので、それが今でも有効かどうなのかを一応電話で聞いてみると・・・・オッケーだった。

 

「じゃあもう、2割引はでかいし、こっちでいーや!決めちまえ!」

 

とお願いすると、車両保険3,000円を強く勧められて14,400円が結局トータル17,400円になってしまったのだった。

 

 

まあ・・・・いーか。

 

ですので皆さん、レンタル料はそこに出ている金額プラス三千円と考えたほうがよいでしょう。

 

一つ上の一番おいしいクラス、「P-6」だと24時間で24,000円です。

 

借りれないね。

 

いや、半額なら借りてやってもいーよー、だ。

 

 

と、とにかく、バイク予約しちゃったよ。

 

 

・・・・・・。

 

 

明日出発だよ。

 

 

そ、そだ。

 

単身さんにメール。

 

「明日、仙台に行きますが、夜に少しお時間いただけますか」という趣旨の内容のメールを打つと・・・・。

 

20分ぐらい後に承諾の返信をいただき、電話番号の交換をすると、その直後、

 

なんと、単身さんから直接お電話が!

 

「は、初めましてー!」

 

初めて生のお声を拝聴いたしました。

 

もう2年近くのお付き合いなのに「はじめまして」がとても不思議な気がした。

 

 

それで、仕事の都合を考えて改めて明日、連絡をくださる、ということになった。

 

 

※皆さん、最初のメールを出したのが夜の11時半です。維水志と知り合うとろくなことになりませんのでご注意ください。

 

被害者リスト1:みちのく単身ライダー

 

 

こうして出発前夜

 

他人の迷惑を顧みない、維水志の弾丸ツアーが決まったのだった。

 

 

で、翌日、単身さんから驚きのメールが来ることを維水志は知る由もなかった。

 

つづく。

 

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↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)

「それ、24時間で行って帰って来られるんか?」「えれー迷惑な話しだ」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ~o(〃'▽'〃)o