試乗あらし ひと段落して。
※「試乗あらし」シリーズは、あくまでも素人の主観ですのであしからず。
試乗あらしも12章まできたので、ここいらで総括と、これからの展望を語ってみたいと思う。
いろいろ乗ってみて一番はっきりしたのは、
自分が好きなバイクのジャンルは何か、
だろう。
出た答えは、
①最近流行の足長系(そーいや、デュアルパーパスなんて言い方ももう使わないのだろうか)と、②ツアラー系。
前者の魅力は、姿勢が楽で背が高い。そして気合を入れて走ろうと思えば走れる。高速もそつなくこなせる。
一方、後者はやはり高速走行が楽だし、峠も元気よく走れるのと、なんつってもそのスタイリングがお気に入りである。
そして、それぞれの中で一番気に入ったのは・・・・
足長系では
ムルティストラーダ1200S Touring
ツアラー系では
Ninja1000
あ、ちなみに買える、買えないは考慮していません。
まず、足長系を自分なりに分析してみると、
タイガー800に乗ってみて気がついたのだけれど、実は高速道路は足長系のほうが得意なんじゃないか、と思った。
というのもタイガーは横風に強かった。
バイクが横に煽られることがなかったのだ。
大型トラックの横を通るときに、気流の関係か、ちょっと振られることがあったがそれ以外左右にハンドルを取られたことがなかった。(これは3気筒だからなのか?)
リッタークラスのツアラー系で高速道路を走った経験はないのだが、Ninja400Rで風の強い日に高速道路に乗ると大変なことになる。
カウルつきは前からの風には強いが横からにはまるっきし弱いのだ。(他の大型ツアラーはどうなんでしょう?)
他に気づいたのは、タイガー800やムルティは乗り心地もよかった。
これは倒立フォークの恩恵かどうかはわからないけれど、路面ショックの拾い方がすばらしかった。ほとんど気にせずに走ることができたのだった。
この点はNinja1000も倒立フォークなのよね。
(ちなみに「倒立フォーク、どうですか?」って単身さんに聞かれて初めてその意味を知りました。へへ・・・)
難点といえば、コーナーはやっぱ若干曲がりにくいんだろうね。そーゆーバイクじゃないからね。
他にリッターオーバーの足長系を挙げてみると、ヴェルシス1000、クロスツアラー、R1200GS、タイガーエクスプローラー、ヤマハのテレネ?と、いろいろあって、乗ってみたいとは思うのだが、自分としてはムルティの上に来るものがないような気がするのだ。
それはなんと言ってもムルティストラーダは・・・・
車重が軽い!
200キロないんだもん。あんなでかくて取り回しが意外と楽だったのに驚いた。
※2013/5/15追記:本人、感動してますが、このとき「乾燥重量」を見てこう言ってます。愚か・・。
他のは・・・・軒並み250キロオーバーだものねえ・・・。タイガー800でさえも重く感じたぐらいだからなあ・・・。
次にツアラー系を総括してみると、
Ninja1000に乗って思ったのは、「これは飽きることがなさそうだ」である。
特にコーナーでの扱いはNinja400Rより簡単だろうと思えるほどハンドリングが軽かった。
今の未熟な腕前がどんどんあがっていく楽しみをこのバイクと共に味わえるんじゃなイカ?
きっと峠がもっと楽しくなるバイクのような気がするのだ。
バンディット1250FやFAZER8も楽そうでいーんだけれど、これを選ぶなら足長系に目がいっちゃう。
ZX-14Rもよかったが、維水志的が魅力を感じたのは、パワーもさることながら、より安全に走れるトラコンといった先進技術のほうなのである。
きっと所有感たるはもの凄いんだろうね。注目度抜群でしたもの。今のところ世界最速のバイクだもんね。
今のところこんな感じで、今後、試乗を考えているのが、
足長系では、クロスツアラー、タイガーエクスプローラー、R1200GS
ツアラー系では、VFR1200F、K1300S
なんですけど、今のところ試乗車が発見できない。
ま、現実逃避もそろそろ終焉ですかねえ。
次の相棒を買える時期が来るころにゃまた図式が大きく変わっているんだろうなあ・・・。
だって・・・・・。
どう考えても台所事情が・・・
無理。
もっと現実を見よう!
そうだ、キャンプのことをそろそろ考えなきゃ。
P.S.本日、梅田屋から連絡あり。
どーやらエンジンストップの症状は認識してもらえたようだ。スロットルボディ(なんじゃそりゃ?)を交換してまた試してみるらしい。部品が届くのが来週だそうだ。
少しは前に進んだようだ。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
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