湯河原 らぁ麺屋 飯田商店
先日、椿ラインを走る前に寄るつもりだったラーメン屋が、営業日なはずなのに閉まっていたのにはガッカリしたが、後でその店のHPならぬブログ?を見ると、研修のために休みになっていたのだった。
てっきり、客が来そうもないから早々に店じまいしたのか、あんまり流行らない店なので営業が不定期なのか、あるいはつぶれちまったのか、などと思った。
なんたって維水志、ラーメン屋の名前すらちゃんと覚えていなかったのである。
「ん?井田商店だっけ?」
実は昔、和歌山に行ったときに食べた、確か「井出商店」だっと思うのだが、それと混ざってしまっていた。
正しくは、「飯田商店」である。
家に帰ってマイハニーに言うと「そこ、すごい有名な店なんだよ」とのことだった。
まあ。
いつものことなんで・・・。
それで昨日、「マイハニーが椿ラインを走りたい・・・・・・クルマで」と唐突に言うのだった。
要するに、バイクで走る前にそのワインディングがどの程度なのか、自分の目で確かめてみたい、という意味だろうと思った。
「おー、ライディング講習会に参加して気合が入ってきたじゃーん」と一瞬思ったが、実際のところは、そのラーメン屋に行きたい、というのが本音だったのかもしれない。
まあ影丸もいないし、クルマだけどあの道をもう一度走ってみるのも悪くないので承諾した。
今日は午前中から動きだしたので、ラーメン屋に着いたのがちょうどお昼を回ったぐらいの時間だった。
中に入ると7席あるうちの6席がすでに埋まっていた。
奇数は中途ハンパやんけ。
でも、どーやら店員は主人一人しかいないようで、一人で回せる客の人数が7名まで、ということなのだろう。
そのため、支払いも前払いだ。いまどき発券機もない。
やがて席が空くと、前に待っていたお客さんは主人に指示されるわけでもなく自分で空いている席へ順々につくのだった。
我々の番も15分ほどでまわってきた。
メニューはテーブルの上に置いてあるだけ。
席についてから支払いと同時に注文を聞かないとわかんなくなるんだろうね。
種類は、比内地鶏100%ベースとにぼし100%ベースのスープの醤油ラーメンが2種類に、限定10食のつけ麺。
それにワンタンやチャーシュー、煮玉子と言ったトッピングが選べる。
ちなみにその日は、ちょうど冷やし中華がスタートした日で、にぼしラーメンはやっていなかった。
我々がいた間、冷やし中華を注文する客はいなかった。まだそんな時期じゃないような気が・・・。
やがてラーメンが出てきた。
比内地鶏の醤油ラーメン700円。
まー、随分ときれいなスープだこと。
そして麺がツルツルでむちゃくちゃうまい!
比内地鶏のあぶら?の層ができていて、いつまでも麺が冷めない。全然しつこくないし、しょっぱ過ぎたりしない、実においしいスープである。
チャーシューは鶏と豚の2種類がのっている。鶏のダシだけに鶏肉とすごくよく合う。
少量だけど、この三つ葉がまたいいアクセントになってるんだわ。
バランス抜群のラーメンであった。
マイハニーはもの凄く気に入ったみたいで「今までで一番おいしい」とまで言っていた。
ちょうど時間が良かったみたいで、表にはもう客がいっぱい待っていた。
こんな場所、と言っては失礼なんだけれど、ここでこんだけ流行るなんて、やっぱ美味しい店なんだらうね。そうだらうね。
維水志的にも久々に「もう一度食べたい」と思えるラーメンだった。
その後、レガシィで椿ラインを上った。
相変わらず空いていて、この日も対向車はクルマ2台とバイク1台ぐらいであった。
大観山ビューラウンジには天気がまあまあ良いためか、ひっきりなしにバイクが訪れていた。
ちょっと休憩し、箱根新道、西湘バイパス経由で3時には帰宅した。
その後、仕事です。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
「透き通ったスープがおいしそう」「椿ラインのコースに是非とも組み込みたい」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ~o(〃'▽'〃)o