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車買取業者とのやり取りで気づいた点

実におもしろい。

今回レガシィを売る際、ネットでよくある複数業者による一括査定を行っているサイトに登録した。

「○○秒でできる!簡単、一括査定」とか謳っている割には、個人情報を登録しないとダメなのである。

自分としてはだいたいの相場がわかればよかった。

が、一発目に示された価格は予想をかなり下回ったものだった。

そこから次にもっと細かい情報(グレードや装備、色など)を指定して査定する画面になったので入力してボタンを押すと・・・

「相場情報がない」とかなんとかが表示されてしまうのだった。

アホか。

まったくもって胡散臭い。

結局、肝心なところは煙に包まれたままなので、業者と直接やり取りをするしかなさそうだった。

このサイトでは「最大10社が査定」とあるが、結局、査定申し込みのメールが来たのは3社だけだった。

要するにその3社以外、レガシィには興味がない、ということなのだろう。これがインプレッサだったら話しは違っていたかもしれない。

それでその3社が、

① 「○○旅行記」でおなじみの業界最大手の一つ。ここでは「巨漢」としておこう。

② これまた大手になるだろう、カー○○。ここでは「ちーっす!」にしておこうか。

③ あまり耳にしたことがないビッグなんちゃら。ここでは「デカ車」と呼ぼう。

前回にも書いたとおり、木曜の夜中の2時に登録すると7時間後の翌朝9時には電話連絡が入る。

一番手はデカ車だった。

その日は出勤が午後3時ぐらいだったので午前中という約束で見に来てもらうことになった。

二番手が、ちーっす!。同日午後一番だ。

そして最後が巨漢。二日後の日曜日にしてもらった。

そうして3社三様の値段が出てきたが、おもしろい共通点がある。

1.価格相場表を持っていて「これは本当はお客様には見せられないものなのですが・・・」と言ってから、あえてそれを見せてくる。

もしかして業界全体で協力して低めの価格設定をしてんじゃないか?と思うぐらい低い相場価格だった。

「バカ言ってんじゃねー」と乱暴な口調ではなかったがそれに近いことを言ったと思う。

「そんなんじゃ売らない」とも。

(「そんなもんでしょー」と思われますか?

いいえ。

最終的には維水志、そこに出ていた値段の25%増しで買い取ってもらいました。

つまりそこに出ているのが200万なら250万で売った、ということです)

なぜ維水志がそんなに強気なのかというと、実際に中古で売られている価格をリサーチしてあるからである。

自分のレガシィと年式、走行距離、装備が同等のモノが実際いくらで売られているかは当然調べて知っている。

たとえばそれが200万で売られているなら、160万で売ることは可能なんじゃないか?と思うのである。

(ただ、これに関しては、買取業者がモノをオークションにかけるのではなく、自身で販売を行う場合に限る。中間マージンが発生しないからだ)

今回、ちーっす!とデカ車は自社の販売ルートを持っている。

一方、巨漢は車を買い取った相手に乗り換えの車を売りつける、という方法を取っているようである。

そして自分のレガシィは市場に玉数があまり出ていない。ニーズがあると見ての強気な発言なのだった。

実際、デカ車は「このクルマ、欲しいんですよねー」と言っていた。

2.他社と接触させないようにやたら決断を迫ってくる。

「もしここで決めていただけるなら・・・もう少しがんばります」というのが彼らの常套句である。

だが、それでは比較する意味がない。

そこでこちらが使う常套句は

「あ~、ぼくとしてはそれでもいーと思うんですがねー。妻が全社に聞いてみないとどうしてもダメって言うんですよねー」

である。

実際、その方法で帰っていただいた。つまり妻(または親)をその場に同席させてはいけない。

次に言ってくるのが

「クルマの相場は一日過ぎればそれだけ価値が下がるんですよー」「年を越えればもちろんのこと、月を越えたり、土日をはさんだだけでもガクンと下がることもあるんです」

だ。

まあ、わからない話しではないが、「土日をはさんで・・・」の下りは明らかに決断を迫ろうとする悪意を感じる部分である。

3.バックオーダーがたまたま現れる。(これも上の2.と同じく決断を迫るための手段だと思われる)

彼らは会社の上司と電話でやり取りをするため、商談中にやたらと席をはずす。

そして、戻ってくるなり言うのが、

「いま、バックオーダーかけたら、たまたまこのクルマを欲しいっていうお客さんがいたんですよねー」

である。

だから、今決めてくれるともう少しお値段をがんばれる、と言う。

・・・・・。

そんなやつが都合よく現れたり消えたりするものか。

始めっからニーズがあるからわざわざ査定に来ている、としか思えないのだが・・・。

まあ、販売網が大きくなればなるほどそーゆーことがあろうかとは思うが、たぶん「この場で見つけた」というのはあり得ないと思うから口車に乗ってはいけない。

3.彼らに時間厳守という言葉は当てはまらない。

まあ、他にもお客さまがいるだろうから遅れる場合は致し方ないだろう。

だが、問題はその逆で、約束の時間よりやたら早くやってくるのである。

これはどーゆーことなのかよくわからないが、他社と鉢合わせることを念頭においてわざと早くやってくるのだろうか?

デカ車がおもしろいことを言っていた。

その場で他社とオークションをするのはどうか?と言うのである。

予め最安値を決め、そこからいくら多く出すかをそれぞれ名刺の裏に書き、いっせいに売主に渡す。

そして高い値段を書いたほうが買取権を得る、というものだった。

実際にはそうはならなかったが、きっとそういうこともあるんだろう。おもしろいと思った。

なので相手の出方を知るためにも約束時間前に唐突に現れるのかもしれない。

4.売却が決定した場合、クルマを持っていくのは電光石火のごとくである。

これはまあ当然と言えば当然なのだろうが、それ以上走行距離を伸ばされたり、持ち主が「最後の思い出に走っておこう」とか言ってぶつけられたりしたら取り返しのつかないことになるからなんだろう。

レガシィも、最初は商談が決まった2日後に取りに来るとか言ってたくせに、気がつけば、その4時間後には持っていかれてしまった。

おかげで次のクルマを探すのにバイクで動かないといけなくなった。

以上が車買取業者に見られる共通点である。

後はそれぞれ個別に特徴がある。それに関してはまた明日以降に報告したいと思います。

うーん。

バイク買取業者も多かれ少なかれ、これらと共通点があるのかもね。

売ったことないからわかんないけど。

さてさて、ここで維水志クーイズ!

(単身さんのパクリです)

維水志は、一体この3社の中のどこにクルマを売ったでしょう?

え?

ええ。まあ・・・・。どーでもいーっちゃいーことなんですが・・・・。

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