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花マルのフォルクスワーゲン 梅田屋との差

先週の木曜に我が家に新しいメンバー、フォルクスワーゲン・ポロが加わった。

「え?ハイオクだし、レガシィから乗り換える意味あったん?」

実質燃費はまだわからないけれど、こじんまりとおとなしく小さいクルマに乗り換えたい、という点では大きく変わった。

まだ200キロぐらいしか走っていないが、我ながら随分と丁寧に運転してるじゃんか、と思う。

レガシィに乗っているとパワーまかせに暴走しないといけないような気になってしまうのである。

そして今回のクルマチェンジで特筆すべきことは、大変気分よい買い物が出来た、ということに尽きる。

以前にも記したように、月末で売り上げ目標にあと1台だった店舗にたまたま運よく駆け込んだため、無理な値引きを受け入れてもらった、ということもある。

そもそもうちから行ける距離の認定中古車所有店舗で、程度のよい赤のポロを持ってたのがそこだったのだ。

まさに縁のある出会い。

そして圧巻はフォルクスワーゲン中古車担当スタッフの対応。

ここでは「オカピーさん」としておこう。

「安く売ってやったのだ」という雑な態度は微塵も見られない。むしろ「よくぞその場で決めてくださいました。おかげで当店の今期目標台数を達成することができました」的な超丁寧な接客であった。

そしてそれは言葉だけではなく態度にも表れていた。

1.ETCが新品になっていた。

買ったのは試乗車。従ってナビ・ETC等は一切ついていないデフォ車である。

商談の値引き合戦のとき、他に値引きできるものはないか探していると、たまたまうちに余っているETCがあるのを思い出した。しかもその日に車に積んであった。そこで、それを取り付けてもらうことでさらなる値引きを勝ち取った。

後で考えたら、新車同様のピッカピカの車に、あのおんぼろETCを付けるのかよ~、とちょっと暗い気持ちになった。

希望額が通ったときに「じゃあ、ついでにETCも新品のにしてくれる?値段変えずに・・・」って言っとけばよかったと後悔したものだ。

だが、ふたを開けたらどうだ?

ちゃんとETCは新品のが付いているじゃないか!

思わず「あー、これ、新しいのになってるー!」と喜びをあらわにすると、オカピーさんは「気づいちゃいました?」と、なんともニクいコメントを返してきたのだった。「このぉ~」と、つねってやりたい衝動に駆られた。

いや、それぐらい嬉しかった。

2.USB、iPod接続コードが頼まないのに付いていた。

ナビはキャンペーンで半額でつけられるやつだから大して期待はしてなかった。だから、ようやくその性能を調べる気になったのも納車前日だった。

調べると、やはり生産中止モデルだった。だがUSBぐらいつけられんだろ、と思ったら別売のコードが必要で、しかも取り付けるときに同時にやらないとダメなタイプだった。レガシィのときはHDD内蔵タイプだったので音楽には不自由しなかったが、こりゃ後から別料金でつけてもらわないといかんだろう、と覚悟した。

それで、納車当日、そのことについてオカピーさんに尋ねると・・・・

あろうことか!「あ、ついてますよ。グローブボックスを開けてみてください」とおっしゃるではないか!

開けるとどうだ?USB接続コード、プラスiPod専用コードまでついているじゃないか!

ちなみに維水志はiPodを持っていない。

が、この配慮はなんだ?あんだけたたいて買ったのに・・・。なんか逆に申し訳ない気分になってしまった。

いや、客にそう思わせるぐらいの素晴らしいサービスなのだ。

3.シートにビニールがかぶせてある。

買ったのは中古だ。

だが、それを忘れてしまうぐらいの演出だった。そしてもの凄くきれい。新車特有の匂いもまだ残っている。

車内には「売約済」の紙があり、シートは本来、新車についているであろうビニールがかぶせてあった。

車の機能説明のため車に乗り込むからすぐに外して捨ててしまうものだ。なのにわざわざそんなことまでしてくれるなんて。その心意気が素敵じゃないか。

4.その他、貢物がある。

フォルクスワーゲンのロゴが入ったスパークリングワインをくれた。成約時にはその他小物も。これって中古でももともとこんなに手厚い扱いなのかしら?

5.ガソリンがかすかすじゃない。

ワゴンRを新車で買ったときゃひどかった。2,3キロも走らないうちにエンストしそうになった。元値が安いからこんなもんか、と思ったがそれにしてもひどい。

で、その反動でレガシィのときはケツの毛まで抜く勢いの貪欲さで、最後にガソリン満タンまで約束させたのだった。

今回はさすがにそこまで鬼になれなかったが、それでも4分の1ぐらいまで入っていたのである。

6.車庫証明費用を請求されない。

これは、ちょっと申し訳ないんで機会があれば払いたいとは思うのだが。

もちろん代行手数料はサービスでカットしてもらったが警察署に支払う手数料はオカピーさんに立て替えてもらい後で維水志が払うことになっていた。

だが、納車当日、浮かれてしまった維水志は当然都合の悪いことは思い出さなかったのである。

でもそれを請求してこなかったということは「それぐらい任せてください」というサービス精神なのだろうか?だとしたら、なんてすごいんだオカピーさん!

以上のように何一つ取ってもシミ一つない、記念すべき納車日だったのである。

結果、トータル的には新車より約2割5分低い値段で手に入れたにもかかわらず、まるで新車を買ったのか?と錯覚をしてしまうほど優れた接客だったのだ。

だからこそ、ということではないが、本当に大切に乗って行きたい、とクルマにまで愛情をより注ぎたくなってしまうくらいなのだ。

そう。そしてメンテの際だって、小田原にもVWはあるが、わざわざ港北にまで行こうじゃないか、って思えるのである。

以上。

※注意

ここまでは心が豊かになるとても素敵なエピソードです。

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なあ、ユーメディア。

客商売ってのは売り手も買い手も喜べるってのが本当じゃないのか?

あんたんとこの講習会で聞いた社長が言ってたというあの名言、あれは全部ウソか?

いや、真っ赤な嘘だろう。(反語)

「今までバイクをたくさん売ってきたけど、売りっぱなしでいいのか?ライダーのために何かをしたい」

ふざけんな。

ライダーの大事なバイクを預かったまま放ったらかしにしているのが現実だろうが。世間体を気にしたただのポーズにしか聞こえない。

ん?クルマ業界ほど給料もらってないから仕方がない?

知らん。

消費者には関係ない。

まかりなりにも同じ「商売」をやってるんならもう少しなんとかしろ。

あるいは怒りを静めるぐらいのVWに匹敵するサービスを態度で示してみろ。

無理?

うん。いいよ。期待してないから。