陸上日本のレベルは低いのか?
自分が走れないからか、陸上にはまるで興味がない。
マラソンも喘息だったからか、大の苦手。箱根駅伝でさえ、選手が走る姿を間近に見られるチャンスがあるのに見に行ったことがない。
それでもオリンピックの速報が連日テレビで流れるので陸上競技を見る機会がある。
柔道、レスリング、女子サッカーといった、金メダル候補選手が連なる競技の華々しさに比べ、陸上日本代表のアスリートたちにスポットが当たる機会はほとんどないと言ってよい。
で、日本は弱いからしょうがない、と言ってしまえばそれまでなんだけど、本当に日本人の陸上レベルは低いのだろうか?
いや、違うだろう。
だって・・・・
足の長さが違うじゃん。
先日、テレビでボルトが走るときのひと幅のラインがスタジオに引かれていた。
正確な記憶にないけど確か2メートル70ぐらいじゃなかったっけか。
それって幅跳びか?いや、オレだったら幅跳びでも届かんのじゃないか?(若いときでも)
そんなやつらと最初からハンデなしで戦うってのはスポーツとしてどうなんだ?
柔道やレスリング、重量挙げなど、体重に関するものは階級別ってのがあんのになんでコンマ何秒かの差を争う陸上や水泳には階級別がないんだ?
本来、柔道だって小さい男が大の男をぶん投げる技がすごいんじゃないのか?それを階級分けするのは、あるレベルを超えてしまうと体重という枠でくくらなければ勝負にならなくなってしまうからだろう。
だったら足の長さや身長だって同じことなんじゃないのか?
素人だからか、これが日本人が懸命に走る姿を見ていてとても理不尽に思えてしまうのである。
ここで提唱しよう。
陸上、水泳にも階級別を!
陸上、『股下90センチ級』とか。
水泳、『手を上に伸ばしたときの身長2メートル30センチ級』とか。
だって、水泳なんかあれタッチの差でっせ。
身長が高い選手のほうが絶対有利なんじゃね?
それでいて日本の競泳界ってのはあれだけの素晴らしい成績を収めているのが驚きである。
だから、陸上も、
階級分けしたら日本人は実はすんごい速いんじゃないのか?ってちょっと思うのである。
そして、体重とかはコントロールして減らしたり増やしたりできるが、股下とか身長は無理だ。
「この階級には強いやつがいるから体重を減らして違う階級に移ろう」とかはできない。
「足、削るか」といった戦略とか一切許されないのだ。
純粋なる階級分けで完全なる実力が測れるというメリットがある。
『股下70センチ級では世界最速の男』
とかいうのがいてもいーんじゃないのか?
実現したら、それはたぶん、日本にいるような気がする。
そしたらボルトなんか目じゃないぜ。
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
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