皮、むいとこうか
昨日はもろに雨に打たれてしまった。
帰宅してカバーをかける際に水滴はだいぶふき取ったが、できれば走って乾燥させたい。
なんと、今日は朝から晴れている。
タイヤの皮むきはもちろんのこと、乾燥させるためにもここはいっちょ出かけてこようではないか。
ジャケットの袖口が冷たい。まだ湿っている。
うえっ、メットの内部もだ。何で濡れてる?
RSタイチのシューズは全然防水じゃなくてまだぐちょぐちょ状態だ。こっちは履く気になれない。
幸い、今日はあったかいからいつものエルフのでいーか。
出発する。
うふふ、うふふふふふふふふふふふ。
くくく・・・、くくくくー。
別のバイクに乗ってる?もしかして?
それほど違う。
すべるというから右左折時は一応気を使うが、滑ったと感じたときはいまだ一度もない。
やっぱ皮むきに必要な距離は2、300メートルで正解だな。
峠が近づくにつれ、カーブが多くなるが路面が乾いているところでは滑るどころか確かなグリップ感(たぶんあれがグリップ感と言ってよいのだろう)が伝わってくる。
木陰とかでまだ湿っているところや落ち葉があるところなどは速度を抑え気味にしたが、なんら怖い思いをすることはなかった。
そもそも全体の皮をむくためにはバイクを傾けなきゃならんのだろう。
ならば斜めの部分が初めて地面に接地するときはバイクが傾いてるときなわけで。
それですべるんだったら乗りながら皮むきなんかできんじゃないか。
ましてや峠に皮むきに来るなんて無謀な話になってしまう。
100キロだなんて、なんて大げさな・・・。
「タイヤのせいでこけた」とか言わせないためだな、きっと。
やがて・・・。
きたーっ。
の、手前の展望台。
秦野の街並みかな。
ぼちぼち紅葉が。
もうちっと晴れてれば最高だったね。
一方、タイヤは、というと・・・。
こんな溝のパターンです。
SPORTSMAX GPR-200
うーん。これと比べると前のタイヤは相当ヤバかったのがわかるな。換えてよかった。
ギラギラしてる部分がまだ皮がむけてないとこかな。
だとしたらそんなとこまで使わんだろうな。
フロント。
おもしろい形だ。
帰りはもう少しバイクを傾けることを意識して帰ることにした。
そして、意味もないのにスラローム運転だ。
いや、あれは蛇行運転だろう。迷惑野郎だ。
きっと前を走るクルマは「なにやってんだ?」と思ったことだろう。
けど平日の昼でほとんどクルマはおらず、道路を独り占めだったのはよかった。
これにて皮むき、いっけんらくちゃ~く!
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
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