最初からナビに頼りゃよかった
「さあ、ついてきたまえ!」
と、威勢よく言ったもののタイトル通り、また道を間違えました。
いやー、わざとじゃないんです。
言い訳の解説をいたします。
以下の地図をご覧ください。
90度曲がっているカーブを過ぎると信号があります。
そこはナビタイムには信号名が表示されていませんでした。
でも、「直角に曲がった後の信号を左折」までしっかり覚えていたのでした。
が、その直後の二又。ええ、〒のマークがあるとこです。そこを左方向へ行くのが正解です。
これ、普通に見たら「道なり」に見えませんか?
ところが実際の道路では左に行こうとすると完全に左折になり、右方向だと道なりに見えるのです。
そーゆーわけで右に行きました。「道なり」に(^o^)/
あー、この二又までチェックしといたらなー。
あと国道465号ってのをちゃんと覚えておくべきだった。
それでそこから10キロほどで現れるはずの信号がいつまで経っても出てこない。
そして「房総スカイライン」という標識も見当たらない。
「やっちまった」と思ったときはすでに随分と先まで来てしまっていた。
やがてマイペースで走っていた隊長も追いつき頭を寄せ集めて相談だ。
あー、またダメだったよ。
きっとみんなも「維水志さんが先頭でだいじょぶか?」って思っていたはず・・・。
すんません。m(_ _;)m
だがまあ「房総スカイラインで紅葉狩り」は叶わなかったが、大回りになってしまうものの次の「養老温泉」だけは成就できそうな位置にいるのだった。
ここで先頭はナビのあるtoruさんに譲る。
一方、隊長も温泉のある宿もナビに登録してくれていたのだった。
さ、最初からみんなに任せりゃよかった・・・。
だが、これがいけなかった。
先頭がtoruさんになったとたん、ペースが上がる上がる。
いやもう遅いクルマはぶっちぎるは、リアが滑るような道もあんのにかっとぶかっとぶ。
50キロの積載物はまるで関係ないかのごとく突っ走っていくのだった。
それで分岐点が近づいたとき、
「そこらへんでkazuさんを待ちましょうか」
とおっしゃる。
と、問おう!そこまでぶっ飛ばす、その意義を!
これを「せっかち」と言わずになんと言おうか。
で、マイペース・ガチョウが合流しさらに進むのだが、
ヤバイぞヤバイぞ~。
もう結構な距離を休憩なしで走ってんぞ~。
あっ!すげー、紅葉がグラデーションになってる木が連続している!きれい!
あっ!サルだ!サルが柿食ってる!
あっ!湖上の紅葉が・・・・。
そういった心の叫びは先頭の人には届かないのだった。
そしてやっと停止したときには時すでに遅し。
隊長がキレかかっていた。
温泉宿まであと7キロしかなかく、今さら紅葉狩りもないのだった。
まあ、また明日たくさん見られるしね。
道、間違えたのオレだし。
着いた。
なかなか高級そうな旅館である。
なんとか旅館の前の紅葉だけは撮っておいた。
日帰り温泉は1050円である。タオル等は別料金。
なかなかのロケーション。晴れててもっと紅葉してりゃ最高だったが、なんつってもここは日本で一番遅い紅葉、というのがウリらしい。12月まで楽しめるとか。
真下には川が流れている。
冷え切った体と凝り始めた肩をよーくあっためてとってもリフレッシュできたのだった。
さーて、次は昼飯さあ。
ここからもちゃんと地図を調べてきたんだけど、もう余計なことをするのは辞めだ。
ナビ、よろしくお願いします。
いえ、これからもおんぶにだっこでお願いしますね。
もうそこからは順調、順調。
無事に予定していた「海鮮料理ばくだん」に到着。
ハラ、減ったー!
ばくだん丼、1500円。
おー、デザートのババロアまでついてんぞい。
すげー。用意されている小鉢に一部を移さないと食べられへんかった。ご飯もぎゅっと詰まっている。
だれかさんはご飯を半分にしてもらったのに残してたからね。
ここにしてよかった。
みんなも「おいしい、おいしい」を連呼してくれた。
維水志、今日こそ「ドヤ顔」だったはずなのだが隊長に突っ込まれることはなかった。
(この数日前にたまたまテレビでやってたのをチェックしたのさー)
いーぞー。
さて、今日は途中で買出しをしてからキャンプ場へ行くという作戦だ。今までにない。
すでに積載がオーバー気味なので「それはない」と思ったが、皆それぞれまだ余地があるのには驚いた。特にtoruさん。まだ積めるんだ。ヽ(*'0'*)ツ
まだ1時をまわったぐらいである。これから買い物をしてもキャンプ場には遅くても2時には着けるんじゃないか?
おー、余裕がある。
やっぱこのくらいの時間に到着するのが理想だね。
さてさて宴が間もなく始まるぞ!
↑最後まで読んで頂きありがたき幸せでごんす(@^0^@)
「このどんぶりはうまそー」「この時期の温泉は最高だね」などなど、いろいろと感想もおありでしょうが、クリックひとつ是非とも恵んでくだされ~o(〃'▽'〃)o