弘法山に挑戦だ・・・午後から
今日はマイハニーが母上殿と用事があるというので維水志は一人で行動することになった。
天気もいいし、バイク三昧か?
と、思ったが、何故だか体を動かしたい気分が強かった。
それなら、と前から気になっていた弘法山に登ってみることにした。
午後から・・・。
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こちらに来て早一ヶ月以上が過ぎ去った。
市役所でもらった資料なんかによると、ここらあたりは自然が豊富で「鳥が暮らせる街」みたいのをウリにしているようだ。
「どこだって暮らせるんじゃね?」とも思ったが、確かに祝祭日には登山客でにぎわうエリアがここかしこにあるようである。
なんと、kazu隊長も以前お連れの方々を伴ってわざわざ東京から登山にいらしたことがあるのだ。
隊長の記事はこちら↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/sa101hiko/entry-11353543193.html
その記事を読んで「いつか自分も行こうじゃないか」と思ってた。
それがようやく実現するわけだ。
・・・・。
だが、何が悲しくて男一人で登山をしなければいかんのか?
おもしろくもなんともないので、今回はあくまでも「ただ歩くだけ」を目標としたい。
ああ。まさにツーリングで「走るだけ」みたいなやつだ。
いい景色があろうがなんだろうがひたすら歩き続けるのだ。
温泉?
いーんだ。いつでも来られる。
ラーメン?
いーんだ。いつでも来られる。
そーゆーわけで午後1時半に家を出発。
(例によって午前中はやることが決まらずにうだうだしていたので)
コースは隊長たちが通ったのと逆。鶴巻温泉駅から秦野駅へ戻るコースだ。
HPによると、休憩なしで2時間10分のコースだそうだ。
ならばその2時間10分で行って帰ってきてやろうではないか。
2時6分、鶴巻温泉駅を出発。
・・・・?
登山をするらしき人が全然見当たらんが・・・。
まずい。
誰かしらいるだろうからその後をついていけばいーや、とまた安易に考えていたのに、誰もいないとは・・・。
一応、駅前に地図らしきものがあったのでそれを見てから進んだ。
だが、例によって方向音痴が顔を出し、まともに進まないのであった。
方向音痴はクルマやバイクに乗ってるときに限らない。結局は歩行者の場合でも同じなのだ。
そして・・・。
地図があったのでようやく安堵できた。
そこからは道しるべが頻繁に出てきて安心できた。
最初は畑の横を登っていく。
農道か?本当に山に出るのかい、こりゃ?
勾配が予想以上にきつい・・・。
息が絶え絶えだ。
さすがに引き返そうかと思うくらいに。
で、ちょっと立ち止まって持参した水を飲む。
再び出発するが、ここまで人に出くわさないやんけ。
ようやく前から人が降りてきた。
挨拶を交わす。
それからもポツリポツリと人とすれ違う。
夫婦と思しきカップル、親子連れ?、男三人組などなど・・・。
それって本格的な登山の格好じゃ・・・と思われるくらいの重装備のおっちゃん、等など。
は、走っているおじいちゃん。つわものだ。
なるほど。これくらいの道なら走ってもだいじょぶということなのか。
鳥もいる。
ある一定の距離には入ってこないが鳥にしてはギリギリまで逃げない。人に慣れているのかな。
大山まで歩いて行けるんだ。9キロはきついなー。
結局、その前の吾妻山がどこだったのかわかんないまま「弘法山」まであともう少し、となったところで、なんか普通にクルマでも入って来れそうな道と交わった。
そのとたん人が多くなり、挨拶するほどのこともなくなった。実際これ以降、挨拶を交わすことはなかった。
頂上へ向かうと思われる坂。気合いを入れ直す。
頂上到着。
おお、3.9キロか。ここまで65分。道に迷わなければ1時間を切ったろう。
結構疲れたね。でもまだ体力はあるぜ。
木が結構邪魔だ。
写真を数枚撮って先へ進む。
また迷うといけないから写真を撮っておこう。
下りだ。下りのほうがひざをやられるから大変だ。
と、ここでクルマを発見。
「なんでぇ、ここまでクルマで来られるんじゃんか」
ちょっと興ざめした。
ちゃんと駐車場があるんだ。
次は権現山と書いてある。
なるほど、これは隊長のブログにも載っていたスポットだ。
なかなかの景観だ。
さあ、一気に下るぞい。秦野駅まで2キロぐらいじゃんか。
よし、2時間ぐらいで済みそうだ。
ところがここからの下りがもの凄い急なのだった。
こりゃ隊長たち登ってくんのが大変だったろうよ。
ひ、ひざがやられそうだ。
なんとか下りきった。こんな街中に登山口があるんだ。
秦野駅へと向かう。
着いた。
2時間だ。
そこからまたさらに歩くがこれがきつかった。ももの付け根が痛んで足を前に出すのが辛かった。
いやあ。
おもしろくなかった。
おもしろくなかったが、体を動かした、という満足感があった。
今度は午前中からお弁当とか持ってゆったりと来たいものだ。
↑「それは登山とは言わないのでは・・・?」と、思われたら・・・
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