ETCで元は取れたのか?
去年の9月、リターン2周年記念に影丸にETCをつけた。
あれから9ヶ月、果たして効果のほどは?
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快適性、という面ではもちろん言うことなし。
料金所でギア入れたままキルスイッチでエンジン切って手袋脱いでしびれた手先でぎこちなく小銭をポケットから出して後ろを気にしながら再び手袋をはめてスタートボタンを押すがキルスイッチを元に戻すのを忘れていてあわてふためいて再発進する・・・。
しかも車の上を行くバイクの機動力でそこまで快調に飛ばしてたのに、上記のようなロスタイムで貯金がチャラになってしまうのである。
まあそう言った無駄は一切無くなった、という点では素晴らしい。
金額云々より、それだけでも付けた甲斐があったというものだ。
それでも一応金銭的な面でもお得な気分になれるのかどうか検証してみたくなったのである。
維水志がETCを付けてもらったのがナッポス。
当時、提携会社のカードキャンペーンをやっていて入会すると工賃がタダ、というのを利用した。
別体型のETCを装着すると4万以上はかかるところが、3万3千円弱で済んだ。
果たして、その分を回収できたのだろうか?
9ヶ月間使ってみた結果は以下の通り。
通常料金27,200円のところ、ETC割引によって支払った実際の金額は
16,050円
その差、約11,000円。
まだ3分の1も回収できていなかった。
支払額が通常料金の59%ということは、約4割引きで高速道路を使用している、ということだ。
ETCの割引は最大の50%だが、それは祝祭日や深夜・早朝の場合に限る。
つまり維水志の場合、4割引なのは平日に高速を利用する機会が割と多いから、というのが理由である。
ってことはだ。
3万3千円の元を取るには通常料金で
82,400円分
の高速利用が必要と言うことになる。
単純化すると、
4万円でETCを取り付けた人で平日・祝祭日併用の人なら10万円、
祝祭日利用がメインの人なら8万円強、
高速道路を利用しないといけないわけね。
(ETCカード自体にポイント制度があるようだが、登録しただけでまだ使ったことがないからよくわからんのでそれは今回考慮には入れてない)
さて。
10万円分と言うとだ。
東北自動車道で考えてみると、浦和ICから福島の白石ICまでが通常料金5,250円である。
単純にそれを9往復半すると元が取れるということだ。
自分の身近なところで見てみると、
大井松田IC~名古屋の先の小牧ICまでが4,900円だから名古屋までの往復10回ってことね。
むーん。
自分の場合だと結構時間がかかりそうだ。
3年で元が取れるかどうか、と言ったところだろうか。
もし3年でバイクを買い換える、なんてことになってETC付けたまま売っちゃったらマイナスかもね。
まあ金額面ではそんな感じなのだが、煩わしさを考えると、付けたことは微塵も後悔していない。
が、しかし!
なんでこんな計算せんといかんのよ。
ETCなんて、クルマなら今やオマケみたいに付けてくれる付属品みたいなもんじゃん。
バイク用品はさぁ・・・・。どれもこれも・・・。
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