ネガティブソングの女王
バイクの記事はそっちのけ。
ひたすら郷愁に浸る維水志です。
さて、今日はネガティブソングの女王について語ろうではないか。
誰かって?
決まってますがなー。
ところでほら、森田どーじ?だっけ?一度ぐらいしか聴いたことないんで詳しいことは言えないんですが、ありゃあもうイントロからして気持ちが撃沈しちゃうじゃないですか。
そーゆーダイレクトなのはどーでもいーんだ。
中島みゆきもね、「わかれうた」なんか歌声からして沈まされるからね。
維水志が「ネガティブソングの女王」と崇めるのは違う。
これがねー。
曲調はテンポがよくて一瞬「明るい歌かな?」と思うんだけど、歌いだすと「そ、そんな悲観的な内容・・・?」と思わず引いてしまいたくなるのが多いんだ。
それは・・・・・・
太田裕美さまである。
彼女の代表作の一つと言える「木綿のハンカチーフ」がそうでしょう。
彼氏が都会に染まって田舎においてきた彼女を捨てるという・・。
そーゆー内容が合うメロディーか?あれ?
その後も
「赤いハイヒール」
「最後の一葉」
「しあわせ未満」
「恋愛遊戯」
「九月の雨」
「恋人たちの100の偽り」
「失恋魔術師」
「ドール」
と。
維水志青春グラフティにはここらぐらいまでしか記憶がないのだ。
これも調べたものなのだが「失恋魔術師」って曲は覚えてないんだ。
「最後の一葉」なんかはネガティブの極めつけだね。
最後の一葉が落ちたら死んじゃうってんだからネガティブを超えてもう悲劇だよね。地獄だわね。
で、維水志の中で一番好きな太田裕美ソングは、
「しあわせ未満」
ねー。素晴らしいタイトルでしょう。
しあわせ「未満」ですよー。
しあわせには届いてないんですよー。
これもイントロはテンポいーのに歌詞が・・・。
(イントロ)↓維水志にはこう聞こえる。
♫どん(バスドラの音)
ずちゃらっちゃぁちゃら
ずちゃらっちゃぁちゃら
ぽーぷれぴーーぷれぴーぽれーぴーー
ぷーぴれぽーろぴ~れ~
ぽっぴーれぽんぽっぽぴーれ
ぽっぴーれぽんぽっぽぴーれ
20才まえ ぼくに逢わなきゃ
君だって違った人生
白い夏 裸足の君に
声かけて名前きかなきゃ良かったよ
ついている奴 いない奴
男はいつも2通り
はにかみやさん ぼくの心の
荒ら屋に住む君が哀しい
しあわせ未満 しあわせ未満
あー君は連いて来るんだね
あどけない君の背中が
部屋代のノックに怯える
水仕事 指にしもやけ
アパートも見つからなけりゃ良かったよ
刺のあるバラ れんげ草
女もそんな2通り
はにかみやさん 家柄のいい
もっと利巧な男さがせよ
しあわせ未満 しあわせ未満
あーぼくの肩で泣くんだね
陽のあたる人 かげる人
人間なんて2通り
はにかみやさん 面喰いなのに
もてないぼくを何故選んだの
しあわせ未満 しあわせ未満
あー二人 春を探すんだね
ほらもう・・・・。
「~しなきゃよかった・・・」って・・・。
超否定的。
「いーじゃん、好きで一緒になったんだからー」と思ってしまう。
これをあのカワイイ顔と舌足らずの声で歌い上げるわけさ。
このアンバランスさがきっと何か惹きつけるものがあるんだらうねー。
それにしても「あばら家」とか今時の曲には使わねーぞ?
やっぱいーよなー・・・歌謡曲。
いくらでもネタが出てきそうだし。
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