人生初 記念日 ラーメンを残す
外食をするたんびに完食せずに残してしまう誰かさんをいつも揶揄している維水志だが、なんと自分が今日完食せずに店を後にしてしまったのだ。
しかもラーメン!
人生、初である。
記念日としてここに記しておきたい。
いや、それが・・・・・
まずくて食えないんだわ。
ラーメンでまずいって・・・・・。
神奈川県を発祥地とする「家系ラーメン」というのがある。
いわゆる「醤油とんこつ」がベースで結構濃厚なスープが売りのこってり系ラーメンである。
まあ詳細については専門家に任せるとして、ざっくり説明すると、総本山と称される大元の店があって、そこから暖簾分けしたところが神奈川県内には点在しているのだ。
「○○家」のように「屋」ではなく「家」の字を用いた屋号を持ち、店員は例外なくねじり鉢巻に上半身は白い肌着という、あれだ。
たま~に無性に食べたくなる、という麻薬的な魅力を持っている。
中でも維水志が好きなのは、横浜駅西口を抜けた先にあるその総本山と厚木の246沿いにある直系?の店である。
こっちに引っ越してきてからというもの、おいしいラーメン屋さんは割とあるものの、その家系だけは有名なお店がなくて、そろそろ禁断症状が出てきていたのだった。
それでも去年末ぐらいか、この街にも家系のお店が同じく秦野の246沿いに一件できていて以前から気になっていて、いつかは訪れようと思っていた。
それが今日である。
ちょうど昼時に行くと入口にある発券機に人だかりができていて「え?混んでるの?じゃあ旨い?」と期待したが、たまたま来店したばかりの学生が列を作っていただけだった。
中に入ると空席があり、我々が入ったぐらいでほぼ満席だったか。
店員が3名で一人は慣れていないのか、オーダーを取るのもしどろもどろで役に立っていなく、今のところはただの丼洗い要員でしかないようだった。
やがて待つこと15分ぐらいか、ラーメンが出てきた。
おお、久しぶりの家系だ。
スープを一口すする・・・・・
!
?
ま、まじー。
き、気のせいか?
マイハニーの顔を見る。
否、間違っていない。
まずい。
しかも
クソまずい。
臭い。
せめてチャーシューは・・・
ま、まずい。く、臭い。
ちゃ、チャーシュー麺とかにしなくてよかった・・・。
なんじゃあ、こりゃあ!
思わず周りを見渡してしまったが、みんな普通に食べている。
もしかして俺らだけ変な味のを出されたのか?
と、思ってしまうくらいである。
ただ、マイハニーの隣のお兄さんは尋常じゃない量のお酢と辛味調味料を投入していた。
いかん。
ここは抗議のためにも箸を置くべきである。
「出よう!残そう!」
そう言って、維水志、人生初めてラーメンを残して店を去ったよ。
しっかし、ひどい。
筆舌し難いとはまさにあのことを言うのだ。
あんなもん、客に出していーんか?
いや、あまりにもまずいのが信じられなくて・・・。
誰か他に試してみないか?
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↑「それこそ世界一まずいラーメンなのか!?」と、思われたら・・・
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