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熟成肉

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※写真はAll Aboutから拝借

う、うまそ~。

これぞ「肉」って感じだわ~。

じゅるる・・。

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写真は最近メジャーになりつつある、温度・湿度を管理しながら乾燥熟成させるドライエージング製法を用いたステーキ。

「日本のステーキは美味くない」

が、維水志の持論。

いや、美味いんだけど、法外な値段を払わないと食べられないから嫌い。

そして法外な値段をふんだくられる割に提供される量は「えっ?こ、これだけ?」と思わず口走ってしまうぐらい少ない。

そして薄い。厚みがない。

日本を訪れた外国人が、注文して出てきたステーキを見たとたん、

「おい、エアコンを止めろ。俺のステーキが風ですっ飛んじまうじゃないか」

というアメリカンジョークを頻発するのは有名な話しである。

(ホントか?)

それをごまかすためか、少量の肉をこれでもかと、さらに小さくサイコロ状に切り分けて提供したりするわけだ。

そんなんだから、「はたして自分は今、肉を食ったのだろうか?」と錯覚を起こしてしまうぐらいお粗末な気分になり、満足のいく食事だったと思えることは皆無に等しい。

「いやいや・・・少しの量を味わっていただくのが和牛なのだ」

というのは単なる貧乏人の言い訳に過ぎない。

きっと金があれば心ゆくまで食べるはずである。

「口の中に入ったら溶けた」

そりゃ肉じゃなくて脂を食ってんじゃないのか?

肉汁溢れる肉を口いっぱい豪快に頬張る。

そんな感覚にはほど遠い。

とにかくそんな調子で、一般人にとって高級肉は縁がないものなのだ。

だから嫌い。

ひがみだけど。

で、安めの分厚いステーキを提供する店では肉自体に味がなく、醤油とかニンニクを効かせたソースに頼らないと食えたもんじゃなかったりする。

安い、と言ってもステーキだからそれなりの値段はするのだが、硬い。

・・・・・違うんだ。

本当のステーキは・・・・。

そんなんじゃない。

維水志がまだサラリーマンでリッチだったころ、アメリカで一流のステーキハウスに行ったことが2回ある。

1回はフロリダのディズニーワールド内にあるホテルで。

もう1回はオレゴン州ポートランドで。

偶然か、どちらもアメリカでトップ10に入ったことがあるという優良店だった。

そこで食べたのはニューヨークステーキだったか。

まず、出てくる肉は薄くない。

だいたいのメニューが10~20oz.ぐらいだったと思う。グラムでいうと300~600ぐらい。

もっとも、600のはTボーンステーキだったかもしれないが。

それでいて法外な値段が取られるなんてことはない。

100ドルもしないさ。50ドルもあれば十分な量がいただけるんじゃないか?

(チップ払うけど)

そしてもちろんソースなんかついてこない。

客が日本人だからって醤油ソースを持ってきたらそこはダメな店だろう。

肉だ。

肉自体に味がある。

なんて旨い肉なんだ。

そしてなぜ肉自体が塩コショウだけでこんなに旨いのか?

こんな旨いもんはアメリカに来ないと食えないのだろうか?

当時はそう思った。

だがやっとわかったよ。その正体が。

熟成肉だったんだね。

ドライエイジング製法だったんだ。

当時、日本でそれを提供する店はなかったんだろうね。

あっても巡り合うことはなかった。

それが最近、巷で増えつつあるのだ。

あのアメリカで味わった、極上の肉の旨さを日本でも体験できるようになったのだ。

きっとまだ増え始めたばかりだから本場と比べて値段は高いんだろうが、いつかリーズナブルな値段で本当の肉の美味しさを普通に味わえる日が来るだろう。

がんばれ~。くっそ高いAランク肉とかに負けんなあ。

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