ナッポスの見解

ナッポスへ行ってきた。

北海道ツーの前にチェーン等の整備を終えておきたいのだ。

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毎年GWあたりはセールをやっていたような記憶があるし、どのみちやらなきゃいかんのだったら今日予約を入れてきてもいいぐらいの気持ちで出かけた。

が、影丸の現状を見てもらったら、

「まだ交換しなくてもだいじょぶじゃないですか。自分だったらもったいないんでまだ交換しないです」

だ、そうだ。

なんとも商売っけのない返答だったのだが、客の気持ちになった正直な対応に、ナッポス株が維水志の中でさらに上昇したのだった。

チェーン、スプロケ交換の費用は部品をナッポスで購入するのが条件で7千円弱ぐらいだったか。

高いのしか売ってないんじゃ・・・と思って最初怯んだが、カワサキ純正品もちゃんとお取り寄せしてくれるんだそうだ。

その他、いろいろと聞いてみると、

維水志：「あの、スプロケの下？にある、こんな・・、こんな形したやつも交換してくれますか？」

ナッポス店員：「・・・・・。ハブダンパーですか？」

維：「そう、それ！」

みたいな感じのど素人相手でも、ちゃんと懇切丁寧にわかるように詳しく話してくれた。

・スプロケは前後同時に交換するのが基本。

・純正のスプロケは鉄製で重いが他の材質と比べ摩耗しにくい。ナッポスに置いてあるのは他社製で材質が違って軽い。サンスター製とかドムだかザク製のゴールド色のやつで割高である。

・そのドムだかザク製だかはフランスの会社だったが、今は日本の会社とに分かれてしまったらしい。それでゴールドの色合いが違うとか何とか・・・。兄ちゃん、それはどーでもよい情報だ。

・一方、チェーンは純正のだと始めっからわっかの状態でくるので工賃が高くつくのだそうだ。店で売っているものは紐状で売っていて、長いのを切って使うから簡単だとか。

・Ninja400Rにいまついているチェーンは520の114がどーたらというものらしい。120だかを切って使うとか。

・520の頭にアルファベット2文字がついているものはメッキ処理を施しているだか材質が違うだかで錆びにくい。影丸に適用できるやつでその値段差を見ると三千円ぐらいだったか。

そんなことがわかった。

なので維水志的には、スプロケは純正品でいいか、と。チェーンはせっかくだから錆びにくい方のシールチェーンを選択したいと思う。

そしてナッポスに全面的に任せようぞ。

そうそう。ブレーキパッドの見方も教えてもらった。

今までどの部分が減ってるのを見ればいいのかわからんかったからね。

こちらもまだ全然だいじょぶだそうだ。

走行距離は1万5千キロの影丸だが、意外と頑丈なものである。

まあ無謀なライディングをしてないから、というのもあるだろう。

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