久々のスタジアム
久々に来てしまったよ。
横浜スタジアムに。
実に14,5年振りぐらいではないか?
英語で言うと「14,5年間で初めて」となる。
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そう。
維水志の中では今年はもうペナントレースは終わっている。
だが、教え子の中に熱烈な野球ファンがいて「いつか、一緒に野球を観に行こう」ということになっていたのが、それが今宵実現したのだ。
もちろん男子ね。大学生さ。
今日は内野席である。
そーいや随分と遠ざかっていた野球への関心が再び湧き上がってきたのはどうしてだっけ?
たぶん、ブログのネタづくりに「ベイスターズ」というカテゴリーを増やしたからかもしれない。
え?じゃあブログがきっかけなんだ。今気づいたよ。
スタジアム内も随分ときれいになったものだ。
トイレもきれいだし、なんと言っても驚いたのは、
内野席がこんなに低い位置になった、ということ。
フェンスが取っ払われて、フィールドがこんなに身近に感じられるようになった。大リーグのボールパークみたいじゃんか。かっこいい。
だが、こりゃファールがガンガン飛んでくんぞ。注意をせねばなるまい。
日本のような酒をかっ食らいながら観戦するスタイルでもだいじょぶなんだろうか?
悪酔いするおっちゃんよ、ファールにぶち当たっても文句は言えないのはご承知か?
もちろん大リーグでも酒を飲みながらの観戦はあるが、あちらはすべて自己責任が当たり前。酔っててファールボールを避ける自信がない者は始めからこうした席は選ばない。
それと引き換えの、この解放感なわけだ。
とにかく日本でもこうした球場ができたのは喜ばしい。
今までは檻の中みたいな感じだったもんね。
いた。いたぞー。
み、見慣れないやつ。
もう少しスマートなやつにしてもらいたいものだ。
やがて始球式が始まった。
なんでも今日は芸能人夫婦が始球式を務めるそうな。
何が「愛の親善大使」なのかは意味不明であるが、二人で仲良く投げていたさ。
ゲームが始まる前、ブランコが挨拶に来ていたが・・・・。
この日は3三振でまるで役立たず。
それにしても10年以上離れると、こちらもまた浦島太郎状態である。
バイクにリターンしたときに似ている。
ファンを飽きさせないための工夫が随分と行われるようになったと思う。
イニングチェンジのたんびにカメラで観客を捉える記念撮影やダンスコンテストがあったり、
チアのおねーちゃんたちが何かと登場してバズーカでタオル等のプレゼントを観客席に投げ込んでくれたりする。
そんなの昔はなかった・・・・よな。
おまけにこんな阪神ファンもどきみたいな真似までするんだぁ。
観客層も変わった気がする。
根っからの野球ファン、というよりは、エンタメとして楽しみに来ている層のほうが多いんじゃないだろうか。
それまで圧倒的に押されていた試合。9回表にダメ押しを食らってさらに大差がついた。
にもかかわらず席を立つ客がほとんどいなかったことが新鮮に思えたぐらい。
それはそれで企業努力が実ったんだから喜ばしいことだ。
だが・・・。
写真は予め関内で買っておいた吉牛。維水志特注「七味だく」。自分でかけるのさ。
結果は相変わらずの完敗。
維水志のように、野球の目が肥えている者が見ると、本当につまらない試合であった。
例を挙げると、高校野球の神奈川県大会。
公立高校で割と強いチームがベスト16まで勝ち進んで来る。
が、私立の強豪に当たった途端、なすすべもなくコールド負けをしてしまう、あの感じ。
維水志にしてみると、出ている選手層がどうひいき目に見ても二軍級にしか見えないのである。
バットに当たらない。
相手が場外ホームランを含む3本塁打で7得点に対し、ベイスターズは内野安打2つを含む散発5安打。
そして唯一の得点が相手のワイルドピッチだかパスボールだかによるもの。
なんだそりゃ?
プロとして金を取っていーんか?それで?
純粋にプロ野球として楽しめたもんではない、という維水志の予測は当たってしまった。
今回のように特別な約束等でもなければ、たぶん再びここに来ることはまた当分なさそうだ。
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