釧路湿原を目指して
北海道初日。6月30日月曜日。
初セイコーマートの後の行程。
目指す釧路湿原展望台まではまだ260キロもある。
そ、そこまでですでにトータル335キロ。
はは、自宅からだと名古屋を軽く超えてるよ。
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日勝峠展望台を経て、次は帯広で昼食だ。
ぶた丼だ!
とん太だ!
楽しみだなあ。
どーも今一つ景観に恵まれないためか、意味もなくこんなところで停車して写真を撮る。
通り過ぎる車が「こんなとこで何やってんだ?」という顔をしている。
だいぶ街が近づいてきたところで、隊長が給油タイムとなる。
自宅から支笏湖を経てここまで無給油だったんだろう。航続距離が長いよなあ、ガチョウさんは。
北海道ではこの給油のタイミングを間違えると大変なことになるだろうから、維水志ももちろんついでに給油。
時刻は11時半を回ったところだ。
目指すとん太は情報誌にやたらと載っている人気店だけに、できれば昼前には着きたい。
ところがここでナビの反乱?があってやたら遠回りをさせられてしまうのである。
※赤丸印内をぐるぐる回る。なぜだ?
まあそれでもちょうど12時ぐらいには着いた。
が・・・・・。
大
行
列
!
( ゚Д゚)
へ、平日なのに・・・・?
隊長と話してこれを並ぶのは無理だと判断。
一瞬、我を忘れかけたが、気を取り直してナビで検索をかけると、すぐ近くに別の店があるのを発見した。
うん、なんかこの店の名前もどこかで見たことがある。同じ北海道のぶた丼屋だ。そこにしよう!
そんな話をしているところに近所のおばちゃんが出てきて「(バイクを)停めるところがないならここに停めていいよ」と、まあご親切に言ってくださった。
通常ならご近所迷惑で特にバイクなんか目の敵にされそうだが、そんな優しい言葉をかけてくださるとは、北海道の人達は心まで広いんだねぇ。
せっかくのご厚意だったが、混雑のためとん太へは行かない旨を伝え、丁重にお断りしてその場を去った。
上の地図にもあるようにぶた八はすぐ近くだ。
こちらは普通のビル、ホテル?に入っているので入口と駐車場が分かりにくい。
一瞬、営業してないのかと思った。
一方、こちらは客が一組しかいなく、がら~んとしていた。
宣伝の仕方でこうも違うものだろうか。
それとも味的に問題がある店?
そんな不安が頭をよぎったが、とにかく・・・・
やあ、ようやくと昼飯だあ。
朝が残念でご飯を残しただけにもう腹ペコなのよ。
ボ、ボケまくり・・・・。バイクの振動で手がおかしくなったのだろうか?
ここは当然、一朗でしょう。
維水志、ここでは気がつかなかったが、北海道って味噌汁が別料金のお店が結構あるんだわ。
関東近辺だと、うなぎ屋がお吸い物が別料金だが、他はたいていどんぶりものにはお新香とセットで付いてくるような・・・・。
だから吉野家ではあえて味噌汁は注文しないわけで・・・・。
きたーっ!(*´▽`*)
うんまそーっ!
隊長曰く、意味のないグリーンピースだが、彩が綺麗でいいじゃないか。
行く前からぶた丼に関する記事を何度か書いたぐらい、ずーっと楽しみにしていたんだ。
一口食べると・・・・
おお、肉が柔らかい。
そして脂が甘い。
う~む。脂身をもっと多くしてくれていーぞ。
やっぱ素材が違うってのがよくわかるわ。
隊長曰く、もう少し肉に厚みが欲しい、ということだが同意。
でもこの柔らかさを保つにはこれがギリギリの厚さなのかもしれない。
とにかく大満足である。
あ、向う側の?
もちろん、小食の誰かさんが頼んだ四朗ですわ。
うん。かわいいね。経済的だね。
あーもう満腹。
ようやく北海道にご褒美をいただいて最高の気分になったところで次は50キロ先の道の駅うらほろへ。
もう50キロってのが近く感じてしまうのだ。
時刻は13時ちょっと前。
街を抜ければそこはもうフリーウェイ。首都圏を走るときのような煩わしさは一切ない。
だから目的地までの時間もほぼ平均時速60キロで計算できるのだ。
それって1分1キロなのでとても分かりやすくてよい。
なのでこちらへも1時間ほどで到着。
ここは所謂道の駅っぽい道の駅だ。
地物の野菜なんかも販売していた。
後で地図を見てわかったが、このすぐ近くの交差点が富良野方面への分岐点なんだね。
この6日後、維水志この交差点を通ることになるんだ。
さあ、では本日のメインイベントの一つ、釧路湿原展望台に向けて出発しよう。
今のところ天気はあまり期待できないが、70キロも移動すればまた違ってくるかもしれない。
14時20分出発。
途中、道の駅しらぬか恋問に寄る予定だったが、白糠駅近くのセブンイレブンに変更。
この辺りから道の駅よりもコンビニ、という傾向が強くなったかも。
維水志、店内でシュークリームのクリームをまき散らすそそうをやらかしてしまう。
16時。展望台に到着。
お天気は・・・・?
微妙・・・・。
展望台に上がってもやっぱ微妙。
ただカメラには収めきれない広大さは感動に値する。
ちなみにここの展望台は有料。470円。
う~ん。もっと、こう、湿原の川がワインディングしているような姿をイメージしていたのだが・・・・。
(それはまた別の展望台であることが後で判明)
まあ粘っても天気の回復は望めそうもない。
ささ、ならばとっとと温泉に浸かって今日のお宿に向かってくつろごうじゃありませんか。
ここでナビの特性を学ぶ。
施設内の駐車場でUターンすると、ナビが勝手に再検索を始めてどっちに向かって出ればいーのかわかんなくなるで。
維水志、ここでまさかの逆方向に出てしまい、往復8キロぐらいを無駄に走ってしまった。もちろん隊長もそれに追随。
ごめんなさい。
ここから温泉に入ってイオンで食材・酒を購入してキャンプ場に向かうのだが、それにしてもこの行程で50キロあるって・・・。
もしかしてムダな距離を入れるとこの日は400キロ走ってる?
はは、自宅からだと京都を超えてるわ( ^^) _U~~
温泉に到着。
温泉、というよりはこっちで言う万葉の湯、みたいな感じの場所である。
ふみぞの湯↓ ↓ ↓
http://www.marimo.or.jp/fumizonoyu/
なんか近所にお住まい、と思しき人たちがお風呂セット持参でいっぱい来ている。
隊長がまた烏の行水で上がるの早い、早い。
あと露天じゃないと頭がボーっとしてきちゃうんだって。
維水志は疲れを癒したいのでストレッチとかしながらゆーっくり浸からせてもらったよ。
ジャグジーのお陰でだいぶ楽になったさ。
その後、イオンで買い物。
今日の夜の目玉はなんつっても
ラムシャブ!(*´▽`*)
ラムシャブ用の肉が普通にイオンに売ってんだよ。
ラムシャブ用のタレもある。
こっちじゃあり得ないわ。
17時10分。
買い物を終え、一路キャンプ場へ。
いやあ・・・・。
出だしはどうなるかと思ったが、一日の締めくくりがまた最高のものになったよ。
北海道に来て、
本当によかったあ。
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