隊長、素敵な企画をありがとう
7月3日(木)。
4時半起床だったと思うが、撤収に手こずりキャンプ場を出たのは6時過ぎ。
この日からようやく旅の後半だ。
夕刻にはガチョウ倶楽部全員集合となる。
単身ライダーさんは今はまだフェリー内で眠ってるころかな?
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そのまますぐ近くのセイコーマートで軽い朝食だ。
維水志は昨夜の余ったイカめしをいただいたので、ここはコーヒーのみ。もちろんセイコーマートオリジナル商品、グランディア。
6時20分過ぎ、ナイタイ高原牧場に向けて出立。
地図リンクを貼ったんだけど、微妙な道の変更が反映されないんだよね。
本当は下の地図のように、阿寒湖畔沿いを少し走ったんだが・・・。
しょーがないんで、こうしてスクリーンショットを使ったのをアップしているのだ。
できるだけ正確に記録を残しておきたいんだ。この貴重な体験を。
阿寒湖畔を離れてすぐ、「オンネトー」の標識が。
神の子池がちとザンネンだっただけに、「ちょ、ちょっと寄りたい・・・」と思ったのだが、心の準備ができておらずスルー。
まあこれもまた次回の課題だよ。
もう決して「遠い」とは感じなくなった一気の60キロで7時20分、足寄駅に到着。
まあねえ・・・、駅と言っても・・・、
駅の跡なわけで・・・。
松山千春がなんか言ってるよ。
ここら辺りが生まれ故郷なのか?
すぐ隣りに「あしょろ銀河ホール21」という、なぜか数値入りの道の駅が併設されている。
そこでトイレ休憩だ。
熊本から来たというBMWライダーがいたよ。
ここに来るまでスタンドがいくつかあったが、まだ7時を過ぎたばかりなのでちょっと不安になったが、これまたすぐ近くのスタンドが8時からオープンみたいで開店準備をしていた。
準備中らいしが構わずバイクを突っ込む。
おっと、ここで、
影丸、2万キロを突破。
おお・・・。
影丸よ、おまえが2万キロを超えたのは北海道の地なのだ。これを光栄に思わずになんとする。
1万キロんときは厚木だったんだぞ、厚木。
さらに40キロ進むと・・・・・。
来た!ナイタイ高原牧場!
ガーミンナビにここの牧場を指定したら、もっと遠くへ連れて行かれそうになった。
このレストハウスの標識が目印だね。
後で調べたのだが、ここは日本で一番広い、総面積約1700ヘクタールの牧場だそうだ。
あまり耳にしたことがない名前の牧場だったので、正直、大して期待はしていなかった。
が、この北海道ツーの中でどこが一番良かったか?と、問われたら、維水志、きっと「ナイタイ高原牧場」と言うだろう。
それぐらい感動的だったんだ。
何しろね、開放感がとんでもないのだ。
写真に収めきれないのだ。
こんなスケールの景色は日本じゃ他に見られるところはほぼない、と言っていいだろう。
今、こうして写真を見て、「あれ?少し曇ってたんだ」とわかるが、そんときゃあんまり気にならなった。
隊長と、かぼちゃソフトで乾杯だよ。
ちなみにこれも無理矢理オープン前にお店を開けてもらって購入。
ここはレストハウスだが、ここに至るまでの7キロの道中にも絶景スポットはたくさんある。
しっかりと記念撮影をする。
う~む。名残惜しいが、先へ進むこととしよう。
9時40分か。結構長居をしてたんだ。
次はなんだっけ?
ん?た、タウシュベツ展望台?
なに?ロシアとかチェコ系か?
うん。よくわからんがとりあえず出発だ。
クマを発見してからというもの、常にキョロキョロしながらライディングをしているのだけれど、あれ以来、動物との遭遇が一向にないのだ。
その代わり、森の中にひっそりとたたずむ建設物を発見してちょっとドキっとした。
いくつかあったのだが、どーやら高架橋の一部のようだった。
とにかく、人工物を目にすることがほとんどない中で、いきなり廃墟みたいのが現れるとびっくりするんだわ。
こ、こんな森の中で?
い、異様・・・・。
ちなみにその建設物、キョロキョロしてないと発見できないから危険。お勧めできない。
10時20分。タウシュベツ展望台のある駐車場、いや、駐車スペースに到着。
これ、車が数台停まってなかったらスルーしてしまいそうだ。
展望台に行くには数百メートル歩く必要がある。
最近、クマが出没したとの看板があった。
隊長が「クマよけの鈴が欲しい」とか、クマも見てないくせにビビっていてちょっと面白かった。
歌まで歌うとは・・・。
隊長の歌、初めて聞いたかも(笑)。
やがて・・・・・、
むむっ。
むむむっ!
あ、あれは先ほど森の中で見つけたやつの続き・・・・・なのかっ!?
そ、そうだったんだ。
いやー。下調べをしないお陰で新鮮な驚きを得られる、というメリットもあるのだなあ。
知らないで見過ごすのと、どっちがいーんだろうって時々思う。
10分ほどでここを出発。
クマが出なくてよかったねぇ、隊長。
そこから15分ほど走ると・・・・・。
・・・・・・。
な、なんて素敵な道路・・・・。
思わず停車して写真を撮ってしまった。
いやー。
こんなに素敵な思いができるなんて・・・・
本当に隊長に感謝したい。
企画をありがとうございました、隊長(*^▽^*)
維水志、本当に幸せでした。
続けて三国峠が登場。
北海道の道路としては標高が一番高いとかなんとか。
トイレとコーヒーショップみたいのが併設されている駐車場があるのだが、そこからの景観より途中の道路からの眺めのほうが素晴らしかったんで、維水志、もう一度下まで戻って写真を撮った。
だが、一番おいしいポイントがトンネルの前後なのだけれど、そこが工事中だったので遠慮しておいた。
橋の補強・修理なのか、新しいパーキングスペースを増設中なのかはわからない。
そこからの眺めが抜群なのでもしかしたら後者かもしれない。
いやー・・・・。
よくこんなのを造るよなあ。
人間ってすごいよなあ。
下から撮ったんだが、上からのほうが絶景なのだ。
建設中のところがナイスポイントなのだ。
橋は写ってないが、
す、すごい・・・・。
ジャングル?
11時20分。
腹が減ったんでここでなんか食べようと思ったのだが、食べたいものがなかったので昼のラーメンまで我慢することにした。
隊長がここでも気を遣ってくれて、ここでポテチのスナックを一袋くれたよ。
三袋入っているから残りは夕方に合流する単身さんに、と言っていた。
心優しい男だよ。うちの隊長は。
さあて、まだ次は昼飯だな。ここから50キロ先かあ。
だがここら辺りから旭川という都市へ向かう道になったためか交通量が多くなり、ペースが遅くなるのだった。
そして内部に入るにつれ、気温が一気に上がってきた。
あ、暑い・・・。
途中、疲れて層雲峡で温泉に入ろうとしたのだが、行こうとしたところが日帰り入浴の営業時間になっていなかった。
5時までにキャンプ場に行かなければいけないことを考えるとあまり余裕もないので断念することに。
後で思えばこれは実に素晴らしい決断だったと思う。
ここ、結構疲れが出てた。
いつもの前日温泉癒し作戦が効果を発揮していない。原因は、まりも湯の熱い湯のせいでだと考えられる。
長く浸かれずにストレッチがあんまりできなかったのだ。
あちーし、腹減ってるし、もう限界・・・・というところでラーメン屋に到着。
また到着寸前でちと迷った。
ナビの使い方が悪いのか自分が悪いのかもはやわからぬ。
あー、もう記事を書くのも疲れちゃった。
キャンプ場到着まで書くつもりだったが、今日はここまでとしよう。
明日はいよいよガチョウ倶楽部、全員集合だよ。
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