Ninjaよ!私は帰ってきた!!

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ガチョウ倶楽部全員集合!

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7月3日(木)。夕方、いよいよ単身ライダーさんが合流。

ここ北海道の地に、ガチョウ倶楽部が全員集合する。

でもその前に・・・・。

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ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします。

12時50分。上川町にある、あさひ食堂本店、というところに到着。

ここは味噌ラーメンが有名らしい。

朝はイカめししか食べてなかったので、維水志、迷わずぶた丼付きボリューム満点の味噌チャーシュー麺を選択。

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ひゅ~ぅ。

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最初スープをすすったとき、コクがあって美味い!

と、思ったんだけど、食べていくうちに・・・・

「ん?なんか薄くね?」と思うようになり、ぶた丼を食べながらスープをすするとそれは確信に変わった。

「味が薄い。う、美味くねぇ」

調理法を間違えたんじゃないか?と思い、これは店主に言わねば、とそっちを向くと、隊長がすかさず、

「これが北海道の味噌ラーメンだ。昔ながらの薄味なんだ。東京の味噌ラーメンはもっと濃いでしょ」

とおっしゃる。

へえ、そうなんだ。

じゃあ別に間違って作ったわけじゃないんだね。確かに最初の一口は美味しかったんだよ。

その一言がなかったら絶対にクレームをつけていたところなのだ。

隊長にあとで聞いたのだが、彼は維水志の顔色を見て、「これは間違いなく暴挙に出る」と、完全に先が読めたらしく、慌ててその一言を挟んだのだと言う。

さすが、人事部長。

けどそれだけ維水志の感情が顔に出やすいってことなわけで・・・。注意をしないといかん。

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一方、隊長オーダーの醤油ラーメンを少し食べさせてもらうと、めっちゃ美味い。

やっぱ旭川は醤油ラーメンなんじゃ・・・・。

「良かったらこっちのスープでつけ麺風にして食べたら?」と先に食べ終えた隊長が勧めてくれるので、少しだけど麺を入れ替えて食べるという、はしたないことまでやってしまった。

そのぐらいこの味噌スープに物足りなさを感じたのだった。

とにかくぶた丼でお腹もいっぱいになったし、ラーメンは残してしまったよ。

維水志がこんなリアクションをすると、この店を選んだことをしきりに後悔してしまう隊長なのだ。

ごめんね。でも維水志、全然気にしてないんだ。

この状況でも「うん。とっても美味しい」と笑って言える性格だったらいいんだろうけれど・・・・。

旅自体を楽しんでいるわけだから、本当は食べ物の良し悪しなんかどうでもいーのかもしれない。

次回からは自制するね。

お腹も満たされ、休憩も十分にとれた。

13時半ぐらいだったか、店を出る。

本来の予定では途中まで単身ライダーさんを迎えに行くことになっていたが、それだとこの日の走行距離が大変なことになる、ということでこの日までに作戦を変更。

我々二人は先にキャンプ場へ赴き、設営、買い物を済ませて万全な状態で単身さんを迎え入れる、ということにした。

ここからキャンプ場までまだ100キロ以上あるのか・・・。

ちょっとクラっとした。

しかもこの暑い中、旭川市街を抜けないといけないのだ。

あさひ食堂を出るとすぐに無料高速が使えて少し距離を稼げた。

無料高速の後も、大きなバイパス道路を走った。

ナビが旭川でも中心エリアは避けてコースを組んでくれたらしく、わりと順調に進んだ。

14時15分。

旭川緑町というところのセブンイレブンで休憩。

そこから気合いの1時間、15時10分、セイコーマート秩父別で再び休憩。

ここでもすぐ横に「道の駅 鐘のなるまち・ちっぷべつ」があるのだが、もうすっかりセイコーマート信者と化してしまったようだ。

この日の走行距離は間もなく300キロを超える。

で、まだあと40キロもあるのかあ・・・。

これまでと違って景観を楽しむことができないからか、とても長く感じる。

それでもまた無料高速が使えたのはよかった。

16時前後にキャンプ場に到着。

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受付をする。

とても人の良さそうなおじいちゃんだ。

が、隊長の様子がおかしい。

とっても冷たい態度。

ここは維水志が笑顔で大人の対応。

それにしてもなんで???

後で聞いたら、「話が長い。どーでもいいことをべらべらしゃべるから嫌い」だ、そうだ。

電話の受付をした時も、同じことを何度も繰り返すのだと言う。

まあ確かにそういう傾向はある。

それに実際、手際はとってもよろしくなく、申込書を2回も書かされたり、コインランドリーには洗剤が補充されてなかったり・・・。

でも、まあしょーがないべ。きっと町の人が持ち回りかなんかで担当してるんだろうて。

おもしろいもので隊長と維水志とでは堪忍袋の緒が切れるポイントが随分とズレているようだ。

それがまた楽しいんだろうね。

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管理棟。

この日はここを利用するのが我々だけらしく、維水志の笑顔に気をよくしたのか、おじちゃんは一番いいサイトエリアを貸してくれたのだった。

え・・・・、こんな素敵なところをガチョウ倶楽部だけで独占?

な、なんて贅沢?

ほらぁ、やっぱ笑顔は大事でしょう、隊長。

おじいちゃんの話しだと、夜は川の辺りでホタルも見られるんだそうだ。

ホント!?すんげー楽しみなんですけど。

とりあえず荷物を降ろして10キロほど離れた町へ買い出しに行くことに。

今日は3人揃っての宴だ。

本日隊長が腕を振るってくれる料理はブタすき焼き。

これは北海道では普通に食べる料理でめっちゃ美味い、と言うから維水志がリクエストした。

農協で買い物をしていると、タイミングよく単身さんから電話連絡が。

深川、とかいうところにいるらしい。

隊長によるとまだ時間がかかるそうだ。

うまそーなホッケの干物とかも買ってウキウキ気分で帰ろうとしたらハプニング発生。

やっちまった・・・・。

維水志ローダーの弱点が・・・・。

ゴムバンドを垂れ下げたまま走ってしまい、後輪の軸のところにゴムが絡まっている。

キャンプ場を出るとき隊長が「あれ、なんかブラブラしてる」って気がついてくれたんだけど、出てすぐに絡まっちゃったんだね、姿が消えたからそのままスルーしたらしい。

ゴムがしっかりと巻き付いてしまっている。

隊長がガチョウさんから工具を出してくれたのでそれを使って何とか引っ張りだせた。

ゴムは引きちぎられ、2つある先端の金具のうち一つはどこかにすっ飛んでしまったようだ。

どこも悪いところはなさそうだ。事なきを得たのでよかった。

ゴムの閉め忘れはうっかりするとやってしまいそうなのでいつも注意をしていたのだ。

実際、「あ、やべ。忘れてた」と走り出す前に気がついたことが何度かあった。

これが維水志ローダーの弱点だ。

このままでは発進前に指さし確認とかしないといけないから改良が必要だろう。

17時。キャンプ場に戻る前にホクレンで給油。

北海道内ではNinja400Rの燃費がリッター25をコンスタントに超える。

今回は27キロまで行った。新記録じゃね?

17時15分。キャンプ場に戻る。

さてまずは設営しなきゃね。

帰るとまたハプニング発生!

あっ!

に、荷物が荒らされた形跡がある!

ど、どろぼう?

が、犯人は・・・・、

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こ、こいつ、なのか・・・?

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単身さんのために隊長が買って取っておいたポテチをどーやらこいつが完食しちまったようだ。

この後、設営中もこいつはずっと近くでなんかないかと狙っていたが、夕刻、山へと帰って行った。

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ここは一段高くなっている。

裏側にもサイトがるのだが、ここは翌日の朝、サーキット場と化す。

ほどなくして・・・・。

18時過ぎ、単身ライダーさんが登場!

動画付きの単身ライダーさんの記事↓  ↓  ↓

http://japarider.blog57.fc2.com/blog-entry-594.html

ま、まあ確かに太陽を連れてきたよ、この男は。

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やあ、3人揃った!けどここが北海道だということにとても違和感を感じるのはなぜ?

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明日から3人でオロロンラインを走るんだねぇ・・・・・。

感慨深い。

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ここはホントは夜カギをかけちゃうんだけど我々のために開けといてくれるんだって。

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タープも二つ連結して貼った。

黄色いのは元隊長だったものを維水志がいただいたもの。

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維水志のテントが一番奥にあるやつだが、設置場所を誤った。

街灯の下にしてしまったがために、後で大変なことになるのだ。

蛾だらけ。虫だらけ。

12時で街灯が自動消灯したが、すでに遅し。

翌朝、虫を水で洗い流すのに一苦労し、またまた撤収に時間を取られてしまう。

学んだよ。次回から要注意だね。

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さあて。準備もできたので宴の前に温泉だね。

ここから歩いてすぐのところに「ほろしん温泉ほたる館」というのがある。

HP

↓  ↓  ↓

http://www.horosin-onsen.com/spa.html

写真、撮り忘れ。

もうそれどころじゃなかったぐらい、気分が盛り上がってたのかも。

露天風呂ももちろんある。

眼下には川が見下ろせる絶景露天風呂だ。

暗くなってきたし、もしかしたらホタルが見えるかもー(*´▽`*)。

ん?

維水志:

「あっ!ホタルー!」

他2名:

「え?どれどれ?」

が、次の瞬間、

他2名:

「・・・・・・・・・」

彼らの冷たい視線を見ないようにしたさ。

ホタルと思ったそれは、虫よけの青いライトに羽虫が照らされて光っていただけだった・・・・・。

あーっ、でもクマを見たのは本当だからなーっ( ゚Д゚)

そーいや管理棟のおじいちゃんも「温泉に行った人がホタルを見たって」とか言ってたが、まさかこれのことなんじゃ・・・。

案の定、その晩、ホタルを見ることはなかったさ。

ま、そんなオチがついたところで、今日はこの辺で。

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