さあ、倶楽部の足跡をつけに行こうぜ
7月3日(木)。夜の宴開始。
「北海道の夜に、かんばーい(^_^)/」
よく考えてみたら3人でキャンプをしたのはこの日だけだったんだね。
貴重な記録だわ。
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やっぱガチョウ倶楽部の夜の宴と言えばkazu隊長が腕を振るったキャンプ飯だよねー。
料理の動画はこちらから↓ ↓ ↓
http://japarider.blog57.fc2.com/blog-entry-594.html
単身ライダーさんの力作がご覧になれます。2個めの動画です。
特に、必殺技を繰り出す前の「箸回し」のシーンは必見!すごいよ( ;∀;)
あまりの出来の良さに、維水志、最初はテレビの画像をそのまま使ったのかと見間違えてしまいました。
今回は単身さんにぶた丼を食べさせてあげる、と再三言っていた隊長、否、仏飯のkazuだが、「ぶた丼はやーめた」とおっしゃる。
あろうことが昼間のあさひ食堂でぶた丼を食べてしまったから、というのがその理由だ。
ならば、キャンプ前にこちらもさんざん聞かされていた「ブタのすき焼き」、略して「ブタすき」を作っていただこうではないか。
と、まあ、そんな維水志のリクエストでメインが決まった。
維水志のちり鍋が大活躍だ。
具は、長ネギじゃなくて玉ねぎ。そして椎茸・えのきとブタのみ。
麺つゆで味を調える。
もちろん玉子を溶いてね。
シェラカップも大活躍だ。買っておいてよかったあ。
うむ。そんなんだから味は想像できたんですけど。
ちょっと期待が大きすぎた、と正直そう思ったんだが・・・・・、
その後、この汁をご飯にかけたネコ飯ならぬイヌ飯?がもう最高なのだ。
むちゃくちゃ美味い!(=゚ω゚)ノ
ご飯に限りがあったが、なければどんぶり2杯ぐらい食べたかったぐらい。
が、他にも食材があるので少しセーブした。
玉ねぎと玉子が余ったのでオムレツ。
隊長自慢のセラミック加工をしたキャンプ道具だ。
ホタテソテー。
なんだろ?鶏?記憶にないんだわ・・・。
そして・・・・、
ここで維水志のロゴス製焚火台が活躍。
上がなんとかカレイ?ヒラメ?名前忘れた・・・・・と、ホッケ。
隊長によると、縞ホッケは北海道産じゃないそうで、普通のホッケが北海道で獲れるホッケらしい。
居酒屋とかで食うあれはニセモノか?
こんなに脂がのってるもんなの?なんかパサパサしたやつしか今まで食べたことないんですけど。
話しが尽きない。
単身さんがどーしてもニセホタルでは我慢できないらしく辺りをぶらつき始める。
空を見上げる・・・・・・。
あ・・・・・・・。
は、初めてだ。北海道に来て・・・・・。
か、感激が・・・・・。
天の川が見えるよ。
な、流れ星まで。
それもたくさん。
ちなみにこれは本当に流れ星だからね。
他の二人もちゃんと見つけて「流星群が来てるわけじゃないよね」と言ってたから証人ね。
気がついたら1時を回っていたよ。
翌日はオロロンラインをひた走るんだし、さすがにもう寝ないとね。
蛾の粉で集まったのか、虫だらけのテントの前室を注意深く開けて入る。
即、爆睡。
翌朝・・・・。
5時だか、5時半起床。
珍しい。
3人の中で一番最後まで寝てたのが隊長だなんて。ひょっとして初めて?
よっぽど疲れてたんだねぇ。
で、この日は余裕があるのか、隊長が「ガチョウに乗ってみてくれ!」と言っている。
他に誰もいないのでサイト内をサーキット場みたいに使っちゃったのだ。
結構な距離を走れる。
まずは単身さんが、次に維水志が乗る。
第一印象。
か、軽い!ガチョウさんって、こんなにスリムだったのね。
そりゃあんなに荷物を乗っけられたら怒るわ。
そして楽しい!
普段、VTRにも乗るけど同じニーハンでも全然違う乗り味だわね。
当たり前っちゃ当たり前だけど、みんなそれぞれ自分のバイクを愛する気持ちがよくわかったような気がする。
それにしてもこんな姿勢でよくもまあ1日300キロ以上走ってたよなぁ・・・・・。
維水志が乗ってたとしても慣れてくるのかしら?
そしたら今度は単身さんが虎鉄に「乗っていいよ」とおっしゃる。
ええ?マジですか?
じゃ、じゃあお言葉に甘えて。
憧れのニーハン4気筒じゃん!今は販売されてないわけよ、これは!
(噂でカワサキが出すとか出さないとか・・・)
おお、エンジンの吹け上がり方が全然違う。
おや?こちらの方がガチョウさんより上体が起こせるんだね。へえ、意外。
ZX-14Rとかに違いポジションなのかしら?
第一印象。
ま、回る!
ど、どこまで回る?
それでいて発進が鈍いとか皆無!
これもめっちゃ楽しい!
「じゃあみんな!影丸にも乗っておくれよ!」
・・・・・・・
し~ん・・・・・。
なんでやねーんっ!!!( ゚Д゚)
まあねえ・・・、排気量がデカい方に乗るのはちょっと気が引けるのかもね。
でもなんか単気筒、4気筒、2気筒が比べられてとっても楽しかった。
ささ、そんな余裕ぶっこいていたらだいぶ時間が経っちゃったよ。
しかも維水志のテントは虫だらけ。ペットボトルで水を汲んで何度も洗い流してようやく落ちたさ。
撤収に時間がかかり過ぎた。確か出発は7時を過ぎていたと思うんだ。
この出発時間が後々仇となることを彼らはまだ知らないのである。
これ、二日後の記事の大事な伏線だから。
さあ!ガチョウ倶楽部の足跡を、宗谷岬にがっちりと残しに行こうぜ!
7月4日(金)。朝8時15分。
セイコーマート留萌元川で軽い朝食。
その後、ちょっと走るともう海岸線に出た!
ってことはキャンプ場がすでに随分と西よりだったんだ。
どーりで・・・。前日は道東から一気に相当な距離を移動したわけね。
後で地図を見て知ったのだが、ここももうオロロンラインだったんだ。
さすがに海岸沿いの一本道だ。交通量が昨日までとは違うぞ。
今までと違って同じ方向に向かうバイクもちらほら目にするようになった。
9時。道の駅?おびら・鰊番屋に到着。
なんか拡張工事中なのかな?ごちゃごちゃしていた。
にしんそばをいただいた。
にしんは骨もなく、とっても柔らかく煮てあって美味しいし、なにしろつゆが美味かった。
9時半。鰊番屋を出発。
天気がいーぞ!
ナビつきの維水志が先頭で走っている。
どーしても海が見える絶景ポイントで3台揃って写真を撮りたくてスポットを探しながら進むのだが、どーにも構図が浮かんでこない。
そこで先頭を単身ライダーさんに譲ることに。
写真の構図と言えばプロ級の腕前の人がいるんだから何も維水志ががんばる必要などなかったのだ。
その旨を伝えると彼は前をすっ飛んで行ったよ。
暫くすると、なんと右側の丘陵へ。
「え?右?」
維水志、左側の海ばっかりを眺めていたが、そーか、右側が高台になってるんだ。
さすがというか、やっぱ任せて正解。
で、
探した本人は横に障害物が写っちゃうんであんまり気に入らなかったらしいのだけれど、維水志だったらここさえも見つからないはず。
実は右横に障害物。
適材適所って、あるよねぇ。
この3人のいろんなもんを合わせてみると、きっとすげーバランスがいーんじゃないか?ってちょっと思うんだ。
隊長曰く、この先にもたっくさん絶景ポイントが出てくるんだって。
10時40分。どこかの絶景ポイントを出発。
途中、海岸線から再び内陸側に入ったり、反対車線で覆面パトカーのクラウンにに捕まってる車を見てびびったりしながら、11時20分ごろ、道の駅てしおに到着。
ここから先、国道は内陸側になるが、オロロンラインは海岸沿いだ。
いよいよ交通量も少なくなるだろう。
隊長もここまでは来たことがあるんだとか。
ここでソフトクリームを食べたな。
自販前で5分ぐらいぐずぐずしている老婦人を撃退したな。
こんなに近づいたよ。
日本の最北端まで。
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