北海道ツー 装備検証 ナビ編
旅行記もひと段落したところで、これから暫くは、この北海道ツー用に準備した各装備について記しておこうと思う。
準備期間が長かったということもあり、随分とあれこれと悩んだが、実際に使ってみてどうだったか、きちんと記録を残しておきたい。
そうすることで、今後の旅の糧にするのだ。
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◎ナビ設置関連
・南海部品カニホルダー
まあ本番前に2回ほど試してみてその安定性は確認済みだったのだ。
が、北海道ツーの間、2回ほどホルダーから脱落した。
設置方法を怠るとそうなる。
幸い、脱落防止ストラップが地面に落下することは防いでくれたが、ライディングに支障をきたして危なかった。
基本、左右から挟むのだけれど、重要なのは黄色い矢印方向からの圧着だ。
バイクから離れるときはほぼ毎回ナビを外して携帯していたため、出発時には設置し直さないといけないのだが、脱落したときの2回はいずれもこの方向の押し込みを怠った。
カニ本体の、ナビの背中が接触する部分にはゴム製の板を張り付けてあるので、弾力がある分、この上下の圧力がより安定性をもたらしてくれる。
難点はその上下可変式のツメが、押し込むときにカチッ、カチッって音がするタイプのやつだということ。
つまり、ここの内部がバカになったらもう使えないわけで・・・。そこがこのカニ爪の寿命。
だから元来、あんまりしょっちゅうカチカチやってはいかんのだがそこはやむを得ない。
・設置位置と視認性
ぶった切ったタープポールの余った部分と安い配管用の部品を組み合わせて作った「維水志バー」のお陰で視認性は良い。
まず、メーターと被らないし、手前にある分、大きな文字なら問題なく見える。
ただし、陽に照らせると見にくいが、そりゃもう仕方あるまい。
問題と言ったら、維水志バーの加工した部分が錆びてきたことぐらいかな。
◎ナビ電源関連
USB電源で使用するとほとんど充電されない!
バッテリーから繋いでいれば走行中に充電されるもんだと思っていたが、これは当てが外れた。
そのため、夜にテントや宿で見ようと思ってもすぐにバッテリー切れになって、翌日のコース確認等に利用することができなかった。
走行中にナビを使用せずに繋いでおけば少しは充電されることに途中で気がついたが、それでももつのはたった3分ぐらいだった。
次回からは家庭用電源のアダプターも持参するべき。
一方、DC/ACインバーターは良好。
マジックテープでカウル左上部へ取り付けた。軽いからこれでも全然だいじょぶ。
ハンドルバーに取り付けた12Vシガーソケットから電源を取る。黄色い丸印内が設置場所。
一応、防滴仕様にしてある。
これがさあ、夜は青いランプが灯ってカッコイイのよ。
そこからさらに家庭用延長コード1.5mを内部を這わせて後ろから出し、先端に携帯充電器やカメラ充電器を付けてバッグの中に入れる。
40キロぐらい走ったらどちらも充電が完了していた。
ならばだよ、次回からはナビの電源も家庭用電源アダプターを使ってここから取ればいいよね。
ガーミンナビにはシガソケ用の電源コードもあるのだけれど、それはクルマ用のクレードルに固定しで使っちゃってるのからダメなのだ。
そうしよう。USBはダメだわ。
そしてナビの雨対策だが・・・・・、
透明のゴム手袋。
夜の間は何とか見えるけど、辺りが明るくなったらほぼ見えなくなった。
防水に関しては完璧だからこれも改良なり他の手段なりを考えないといけない。
全体的にはまずまずだったんじゃないかと言えよう。
合格点だね。
でもムダなもんをいっぱい買ったね。
充電するときに電源スイッチがあったら便利かな?と思ってスイッチ付きのタップを買ったんだけど、それは意味なかった。
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