Ninjaよ!私は帰ってきた!!

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北海道ツー 装備検証 積載編①

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性懲りもなく今回の北海道ツーも自己流の新積載方法を採用。

その名も「維水志ローダー8」。

試行錯誤を繰り返してようやく完成したわけだし、その効果のほどをしっかりと検証しておこう。

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サイドバッグに関しては行く前にほぼ完成し、レポートも書いたので割愛しよう。

一番の積載量を誇るドラムバッグの設置方法について。

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とにかく肝心要なのが、ドラムバッグの取っ手をフェンダーの出っ張ってるところに引っかけることなのだ。

これにより、バッグがだんだん前にズレてきてライダーの背中を圧迫する、という難点が解消された。

絶妙な位置にするために、フェンダーでっぱりの下に挟んでいる自家製のアダプターが必要なのだ。

と、言ってもサランラップの芯を重ね合わせただけだけどね。

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この方法により、こんな角度でも決してバッグが前に出てくることはない。

逆に疲れてきたら、バッグに寄りかかることもできるのだ。

そしてシートへの固定方法もさんざん悩んだ。

ローダー7までは、荷締めベルト2本をそれぞれ両側のタンデムシートのグラブバーに引っかけて固定していたのだが、これだとグラブバーと本体の接地面にある隙間にベルトが食い込んでしまい、だんだん緩んで来るのだった。

しかもベルトの損傷が早い。

だから別の方法にしたくて、たすき掛けとかも考えたのだけれど、結局この方法が一番安定性があるのだった。

しょーがないんで食い込みの原因となる隙間を埋める策を考えるしかなかったのだが、その隙間に入れられるちょーどよいサイズの細いゴムが奇跡的に道具箱の中に埋もれていたのである。

なんかに使う部品を取っておいたのだ。

それと、ベルトを引っかける場所を、グラブバーだけでなく、もう一か所めっけた。

それが、

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黄色い丸印内のちょっとベルトが中に引っ込んでいるところ。

実はここにワイヤーのわっかがあるのさー。

何かと言うと、Ninja400Rの純正メットホルダーなのさー。

Ninja400Rのメットホルダーは一度シートを外してこのワイヤーを外に出し、メットの金具を通して再びシート内のフックにかけてからシートを収める、という超面倒くさい仕組みなのさー。

が、これがこんなところで役に立つとは!

これで、バッグからグラブバーまで一直線だったベルトが一度バッグの下側に入り込むことになり、設置面が増えてより安定感が増したのだ。

全くと言っていいほどブレない。

見た目では決してそうは見えないが、である。

テンションがかかるのでゴムにしてはどうか、という有難いアドバイスもコメントでいただいたのだが、今回は使えそうなゴムが見つからなかったのと、これで何とかなりそうなのでゴムは見送らせてもらった。

次回の課題にしたい。

一方、今回は長旅だったため、衣類などが増え、当初予定したよりも荷物の嵩が増してしまった。

それでドラムバッグ+αでバッグが必要になった。

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それが写真のディズニーバッグBである(ちなみに左のサイドバッグもディズニー製品だからそれがA)。

ここには完全防水袋に入った着替えと寝間着が入っている。

キャンプをやらないときにはこれだけ外せばいいのだ。

ちなみに完全防水袋とは、バイクカバーを買ったときに付属で付いていたもの。まったく水を通さない優れものである。

で、写真でもわかるように、バッグBは紐でドラムバッグに背負わせている。

うまい具合にぴったりと背負ってくれたのだが、このままだとずり落ちてきてブレーキランプを覆ってしまう。

だが・・・・・、

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そこで登場するのがディズニーバッグCである。

これには長さが調節できる肩掛けベルトが付いているのだが、それを、写真では見えないが、向う側のディズニーバッグBの下側を覆うように引っかけてあるのだ。

そしてこれを赤いネットで覆ってしまえば、はい、すべてオッケー。

ネット側のフックも、元来本体にフックが2つしかないNinja400Rには引っかけるところがなかったが、両サイドのあみあみのお陰で好きな位置に引っかけられるようになった。

で、Cの中身は何かというと、すぐ取り出せるようにレイングッズが入っているのだ。

実際、雨が降った時、一番出し入れしやすいところにあるのでとても便利だったよ。

フェリー内には脱着可能な右サイドバッグとディズニーバッグBを持ち込めばいいのだ。

ちなみにバッグの下からはみ出しているのは滑り止めマットだ。

本当は完全にバッグの下に入れなきゃいけないのだけど、この日は設置し忘れて後から突っ込んだのさー。

いやー、素晴らしい安定感と、理にかなったバッグの中身の内訳ができたものだ。

相当気に入ったんで次回もこれで。

あ、そうだ・・・・。

北海道から帰ってきたら、アダプターがなくなってたんだった・・・・。

もうちっとちゃんとしたのを作んなきゃ。

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