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内覧会には何かがある

内覧会ってのはいろんなことがわかるから、これから新築を建てようという人は必ずその会社が実施する内覧会に参加するべきであると強く主張したい。

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ここに至るまで維水志も随分と内覧会には足を運んだものだ。

初めて参加したのはへーベルハウスのバスツアーで行く内覧会。

これは築20年の家、建築途中の家、入居したばかりの真新しい家の3つだった。「俺は家を建てるんだ」カテゴリーの初期に記したことだ。

あれから1年経ち、家づくりを再開して最初に訪れたのが絡むホームの新築の内覧会。そこから5,6件は訪れただろうか。

これらはへーベルのそれと違って、家が完成してから施主に引き渡すまでの間に行われるものである。

白い手袋をはめて、建築業者の説明を聞きながら中を拝見するのである。

絡むホームの内覧会は維水志一人で参加した。

印象は「大手ハウスメーカーじゃなくてもなかなかしっかりしたおうちを建てるんだなあ」と実感できた。

だが営業的に維水志家とは反りが合わなかったため、それ以上家を見に行くこともなかった。

それから新人建設の内覧会を立て続けに4件見て回ったか。ここは年間90棟は建てているというから毎週のように内覧会があるのだ。

なんか工務店というよりすでにハウスメーカー化してるんじゃないだろうか。

維水志は新人建設の建てる家の外観だけを通勤途中で毎日眺めていたが、中を見るのは初めてだった。

一回目は二世帯のでっかいおうち。

なんだってこんな間取り?という疑問は個人の趣味なので脇に置いておいて、造り的にはなかなかいーんじゃないかと思った。

造作が得意、と言う通り、そこらじゅうにニッチと呼ばれる飾り棚が造られていた。またトイレや脱衣所はタイル張りで高級感がある。壁も一部は標準で塗り壁仕様なのもなかなかいい。

でもエアコンの穴は電気屋に開けてもらった方が安いから最初から設定しないとか、勝手口はオプションだとか、クローゼット内は消臭等の効果を含め板張りだとか、なんかこちらが要るものと要らないものとが今一つかみ合っていないような気もした。

二回目が広さ的に維水志邸に一番近く、参考にできそうな物件だった。

が、維水志エリアから4つ上り方面駅にある市の駅近物件で土地の価格を聞いてびっくりした。維水志予算より1千万高いのだった。

で、そのせいなのか、家本体にあまりお金を掛けられなかったようで、設備がしょぼすぎるのだった。しょ、しょぼい、しょぼ過ぎる。

で、ここは仕上げのところどころに雑な処理が見受けられた。

新人建設って安い物件は気合いを入れて造らないじゃないか?とさえ思った。

しょぼさ、という負の面で参考になった物件だった。

三回目はこれまたむちゃくちゃデカい家だった。

二世帯で、引退される施主がハーレーをすでに購入しており、それ用のバイクガレージまで併設されていた。納車待ちだそうだ。

いいなあ、とは思うのだけれど、なんか心から湧いてくる熱い気持ちが伴わない。

維水志の「いいなあ・・・」というのはそう思おうとしているからなのか、本心なのか自分でもよくわからんのだった。

一方、マイハニーは新人建設が最初からあまり気に入ってないようで、行く先々であまり表情がパッとしないのだった。

その新人建設3回目の内覧会の後、今度は斬新の初めての内覧会へと向かった。

ちょうどその二日前に四面楚歌の土地のプラン(昨日の記事のやつ)を見せてもらったところだったが、「やっぱ普通だなあ・・・。金額的には二重丸なんだけどなあ・・・」という印象で、ここも今一つ決め手がない状態が続いていた。

その雰囲気を察したか、担当の原口さんが維水志の帰り際に内覧会の話を持ち掛けてきた。

維水志、内覧会の話はHPを見て知っていたが、参加する旨を伝え忘れていただけだった。

おたくのこともちゃんと考慮してますがなー。

で、なんでもそこは土地の特徴を生かした設計になっているので、どう工夫されているか、そこら辺りを中心に見て欲しい、と言うのだった。

ほう。

なんか維水志邸のプランはいつも普通と思えるものばかりなのに、そこは工夫があるのか。

ならば斬新だけに斬新な設計を期待しようじゃないか。

そんなことをマイハニーと話しながら現地に向かった。

着くと、その「土地を生かした」という部分はどこなのか?と最初はわからなかったが、よく見ると高速道路の高架脇に建っている家だった。

なるほど、土地の形を生かした、ではなく、土地の環境を生かした、ということなのね。

今日は原口さんはいないので、スタッフの女性に案内してもらった。

すると、ここは今まで見てきた家と明らかに違っていた。

違うのだ。

マイハニーの反応が。

スマホで写真を撮り始めるぐらいに。

確かに今までの家と、何かが違う。

なんだろう?

たぶん、設計の一つ一つが施主の意見が反映されて形になっているような感じが伝わってくるからなのかもしれない。

なんか、初めて注文住宅の素晴らしさを垣間見たんじゃないかと思えた。

これは新人建設のどの物件にも見えてこなかったことである。

そうか、これが今までの家がなんかイマイチパッとしない理由だったのだ。

たまたま維水志家と波長が合ったのかもしれないが、これは是非とも斬新の原口さんに伝えたい、と思った。

けど、なんでウチのプランは普通にしか思えないのだろう?

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