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「Fully-Equipped プチ住建」の誘惑

さて、あの新土地で一体どんなプランが上がってくるのだろうか。

小倉納豆ハウスがまず第一案を出してくるのが土地紹介後から1週間だと言う。

その間、じっとしている維水志ではない。

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まあそうは言うけど場所がどこだかわかんなきゃあ別に問題ないだろうて。

ええじゃないか。

家を建てる土地が決まった今こそ新たな業者を開発する必要があるのではないか。

新人建設や斬新のプランに今一つ不安を感じるのが否めないということもあるし。

実は土地が見つかる少し前にも新たな業者開拓に動き出していた。

マイハニーが無垢の木をふんだんに使った家を造るハウスメーカーがあるから見てみたい、というので行ってみたのだった。

その名を「科学ホーム」と言う。

ウチから一番近いのが相模原か横浜のどちらかだったのだが、横浜のほうがいろいろ揃ってんじゃないかと勝手に思い込んでそっちにしたら、大間違いだった。

受付嬢がいて丁寧に出迎えてくれるもんだと思ったら、横浜とは思えないような細い裏道を登って行った寒いところにただモデルハウスがぽつんとあるだけなのだった。

まあ横浜と言っても川和だからな。相模原の一歩手前だ。

そして、あろうことか、普通の家みたいにチャイムを鳴らして入らないといけないのだった。ひ、人が住んでる?もしかして?

で、従業員?いや留守番係り?らしい女性が一人「どなたですか?」モードで出てきて対応してくれたのだった。

確かに落ち着いた雰囲気はするのだが、維水志的にはどうも昭和チックな内装が好きになれなかった。

あと、遠い。そして棟梁と呼ばれる人が設計から何から全部一人でやらないと気が済まない人なのだという。

それで、その日も棟梁は出払っていたので専門的な話は何も聞けないのだった。

そのような多忙な方に任せといたら工期がどんだけかかるのだろうか?という不安もあった。

そして雑誌に載ってた予算と実際のものとが違っていた。維水志邸の大きさだとだいぶオーバーしそうな感じだったので、マイハニーには申し訳ないが、「ここはないなあ・・・」と却下させてもらうことにした。

その翌週、小倉納豆ハウスのモデルルームを見に行くことにした。彼らんとこではタイムリーにやっている内覧会がないというのだから仕方あるまい。

で、今度は維水志が「もしかしていーかも」と思った業者のモデルハウスもそこから割と近いところにあったので、そちらもついでに行ってみることにした。

その名も「Fully-Equipped House プチ住建」である。

Fully-equippedとは、どの程度のものなのか、それがいくらぐらいで建つのか興味があった。

行くと、営業っぽくない人が出てきた。名刺には建築士と書いてある。

中を案内してもらうのだが、家の構造がどーのよりも、まず見せられたのが豪華な家の装備の数々だった。

他の業者だと「オプションになりまーすっ」と声を揃えて言われるであろうランクが高いトイレ、風呂、キッチンの数々がここでは全て標準なのだと言う。

キッチンはトクラス(ヤマハ)のピアノ塗装でピッカピカの、しかもカップボード付きの広いサイズの豪華版。

風呂もこれまた1.5坪タイプの湯船まで広いトクラス製、DVDが見られるモニター付きである。

トイレはタンクレス、全自動、近寄ると蓋が開くタイプだ。

そういった豪華装備が全て標準だ。

で、それだけでは終わらない。

他の業者では別予算になるカーテンや照明器具、そしてエアコンだが、ここではそれも本体価格の中に含まれているのだという。

しかもエアコンは「白くまくん」だったか何かが5台までは標準で付けられるのだそうだ。

・・・・・・。

なんか、空いた口が塞がらなかった。

担当者が

「電動ロック、これも標準です」

「瓦屋根、これも標準です」

「床暖房、これも標準です」

ソーラーパネル、○キロまで標準です」

などと言うたんびに、「あ・・・なんか・ここにしたい」と豪華装備という麻薬に毒されて行ってしまいそうになるのだった。

これ以上見ていたらよだれが止まらなくなりそうだったので、とにかく現実を見ようと商談に入ることにした。

こんな素晴らしい装備が付いた家を維水志予算内で建ててもらうことは可能なのか?

で、土地の図面も持ってきたし、早速プランを立ててもらえるのかと思ったら甘かった。

なんと、50万円を前金で預けておかないとプランさえ立ててくれないのだと言う。

そして、「土地はほぼ決まっている」とこっちが言ってんのに、「土地探しを含めてやらさせてもらいます」というような、なんか今一つかみ合わないような返答をするのだった。

・・・・・・。

返してもらえるにしても、お金を預けないとやらないとかいう態度が嫌。

そして融通が利かなそうな匂いがした。

「注文住宅」という観点からすると、当然細かいやり取りや規格外な変更が必要になるだろう。

そのようにやりたいことをやろうとすると結局超高いオプション代を支払う羽目になりそうな感じもした。

なんとなく煮え切らない感じでその日は「また連絡します」と言って帰ってきた。

でもあの装備がどーしても気になるので、帰ってからマイハニーにもネットで評判などをいろいろと調べてもらった。

そりゃまあ様々な意見があるわな。

結局、最後まで迷ったが、どーにも維水志的には合わないような気がして却下したのだった。

でも・・・・。

あの装備は魅力的であった。

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