坪単価50万の限界
競合する工務店を4つに絞った話は前に述べた。
だが、新土地が見つかった時点で、その中の一つは気分的にもう数に入っていなかった、と言える。
にほんブログ村←「それでも一発逆転のチャンスを与えたいと思うのは人情だろうなあ・・・」
と思ったら・・・ポチっ、とひとつ、よろしくお願いします。
数に入っていないのは・・・・・、
新人建設である。
実はここに至るまで一番付き合いが長かったし、一番多くのプランを立ててもらった。
だが、その価格は1度として維水志予算内に収まっていることがなかった。
そればかりか今一つ意思疎通ができていない感じがした。
こちらの要望がどれだけ受け入れられてプランに反映されているか、というのを率で表せるとしたら、常に6割程度だったんじゃなかろうか。
我々が要望を伝えるときには決して姿を見せない建築士が設計しているのだからしょーがないのかもしれない。
あるいは維水志予算では希望が叶えられない、ということだ。
たぶん、その推測の方が正しいと言える。
以前書いたことと重なってしまうが、彼らは坪単価50万円というのは値引きできない会社なのだ。
だとしたら予算を抑えるには坪数を小さくするしかないのである。
なので出てくるプランは他の業者に比べて常に小さめ。
たぶん、新人建設で納得のいく家を建てようとするなら2500~3000万ぐらい出さないと無理なのだろう。
ここはもう地元の工務店、というより地元のハウスメーカーである。
維水志家には遠い存在なのだ。
実際、競合業者の中に唯一ハウスメーカーのユニバさーるホームがあるが、新人建設はそこより高いのだ。
最後に出してもらったのが↓
実際、ガレージを除いたら30坪を切ってしまった。
まあ、最初は二人で暮らすのだから、別に大きい家が欲しいわけではないのだけれど、同じ予算で広い家が建てられるのならそっちのほうがいいし、何よりもここの建てる家に魅力を感じないのだからしょーがない。
内覧会4つに建築途中の家を1つ、見て回ってもそうなんだから明らかに見栄えがしないのである。
また予想すてた通り話がちゃんと通じていない。
2階はネコ用トイレを併設したいから広くしてくれ、と言った要望も反映されていない。
加えて二つ目のバルコニーは参考価格、つまりオプションで予算に組み込まれていない。そういうものが他にもいくつかありのに、結局価格は予算内に収まらない。
一体、これは何なのか?
坪単価50万というシステムの限界なのだ。
そーゆーわけで絡むホームに続き、新人建設にお引き取り願うことに決めた。
それまで大変お世話になりました。ありがとうございました。
担当者は好きだったんだけどなあ。
にほんブログ村
↑「やはりインスピレーションは大切にしないとね」と、思われたら・・・
ポチっとやっちゃってくださいね =*^-^*=